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「ナノマテリアル予防的対策」について

印刷用ページを表示する掲載日:2014年8月5日更新

「ナノマテリアル予防的対策」で新通達

 平成21年3月31日,厚生労働省労働基準局長より、改訂版の通達「ナノマテリアルに対するばく露防止等のための予防的対応について」(基発331013号)が出されました。 ※平成20年2月7日付けの基発第0207004号は廃止
⇒参考資料はこちらから

「ナノマテリアルの労働現場におけるばく露防止等の対策について」の概要

1 「ナノマテリアル」とは?

  「ナノマテリアル」とは、元素等を原材料として製造された固体状の材料であって、大きさを示す3次元のうち少なくとも一つの次元が約1nm~100nmであるナノ物質(nano-objects)及びナノ物質により構成されるナノ構造体(nanostructured material)(ナノ物質の凝集した物体を含む。)をいう。

2 「ナノマテリアル関連作業」

ア) ナノマテリアル等の製造
イ) ナノマテリアル等の取り扱い作業
(ナノマテリアル等が使用されている設備、機器等の修理、点検等を含む。)
ウ) ナノマテリアル等が使用されている製品の廃棄・リサイクル作業

3 ばく露防止等の対策について

(1) 基本的考え方

 ナノマテリアルの生体への健康影響については十分には解明されていないが、予防的アプローチの考え方に基づき、ばく露防止等の対策を講じることが重要。
 材料、プロセス、取扱量等の実態に合わせて、ナノマテリアルのばく露防止等に努めること。
 ナノマテリアル関連作業に従事する労働者以外の労働者についても、必要な措置を講ずるよう努めること。

(2)ナノマテリアルに関する調査

 ばく露防止等の対策を講じる上で、ナノマテリアルの性状等を把握することが重要であることから、ナノマテリアル関連作業で取り扱われるナノマテリアル等に関する情報を収集する ように努めること。

(3)作業環境管理

ア 製造・取扱装置の密閉化等
イ 局所排気装置等の設置
ウ 排気における除じん措置
エ 作業環境中のナノマテリアル等の濃度の把握

(4)作業管理

ア 作業規程の作成
イ 床等の清掃
ウ ナノマテリアル関連作業を行う作業場と外部との汚染防止
エ 保護具の使用
 (ア)呼吸用保護具
 (イ)保護手袋
 (ウ)ゴーグル型保護眼鏡
 (エ)保護衣
オ 作業記録の保存

(5)健康管理

ナノマテリアル関連作業に従事する労働者については、労働安全衛生法又はじん肺法に基づいて行われた健康診断等により当該労働者の健康状況の把握に努めること。

(6)安全衛生教育

 労働者をナノマテリアル関連作業に従事させるときは、作業規程及びナノマテリアル等の物理的・化学的特性、健康への影響、作業環境管理対策、呼吸用保護具の使用等のばく露防止等の対策、爆発火災防止対策等について教育を実施すること。
 なお、呼吸用保護具については、呼吸用保護具の適切な選択、装着方法、マスク面体と顔面との密着性による漏れ率の測定方法及び密着性の確認の方法並びに保管・管理について教育を実施すること。

(7)その他の措置

ア 爆発火災防止対策
イ 緊急事態への対応

4 ナノマテリアルに関する情報の伝達等について

ナノマテリアル等を譲渡し、又は提供する者は
 ○当該物質がナノマテリアル等である旨、
 ○ナノマテリアル等の名称及び成分、取扱上の注意
等を容器・包装への表示、文書(msds)の交付、その他の方法により譲渡・提供する相手方に伝達すること。
参考資料
◇通達本文 「ナノマテ リアルに対するばく露防止等のための予防的対応について」    ⇒ リンク先
◇「ナノマテリアル対策」の詳しい情報は
 独立行政法人 労働安全衛生総合研究所の「職場におけるナノマテリアル取扱い関連情報」のページをご覧ください。 ⇒ リンク先

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