しいたけ栽培生産
印刷用ページを表示する 更新日:2010年1月20日更新
しいたけ栽培
乾しいたけ
- くぬぎの木やこならを11月の紅葉時期に伐採し、1~3月にかけて長さ90~120cmに切断して穴をあけ、しいたけの種(種菌)を植え付けます。
- 種を植えた原木は2夏経過後の秋まで伐採地等に組んで(伏せ込み)おき、しいたけ菌を材内にまん延させます。しいたけ菌がまん延した原木(ほだ木)は、スギ林内等のほだ場に移動して並べ、発生後、採取を始めます。
- 採取したしいたけを乾燥機で乾燥させれば、乾しいたけの出来上がりです。
生しいたけ
- 原木栽培では、乾しいたけとほぼ同じ栽培方法ですが、乾しいたけが秋から春にかけて発生するしいたけの品種(種菌)を使用するのに対して、生しいたけは夏場も発生する品種を使用し、周年栽培が行われています。
- また、最近は原木栽培に加え、施設内で一定期間培養して発生させる菌床栽培も増加しています。菌床栽培は、おがくずに水と米ぬか等の栄養体を加え、容器に詰めて殺菌したものにしいたけ種菌を接種します。
原木栽培 菌床栽培
乾しいたけの生産
1)原木の伐採(11月)
原木となるくぬぎやこならなどを11月中旬に伐採し、葉をつけたまま枯らします。

2)原木の玉切り(1月)
伐採してから2カ月くらいたってから、1m程度に切断(玉切り)します。

3)植菌(1~3月)
玉切った原木に電気ドリルで植え穴をあけ、種駒を接種します。
接種後は、種駒の乾燥に気をつけること。

4)原木の伏せ込み(2年間)
種駒を接種した原木は、しいたけ菌糸が伸びやすい環境に伏せ込みます。
5)ほだ起こし
伏せ込んで2夏経過後の秋にしいたけの発生に適した場所(ほだ場)に移します。

6)しいたけの発生と採取
しいたけは主に春と秋に発生します。しいたけが適当な大きさになったら、柄の根元の部分を軽くねじるようにして採取します。
(次の発生のためにも、ほだ木の表面を痛めないように)