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県民ひろば2 食育でうまい!楽しい!元気な大分を!

印刷ページの表示 ページ番号:0001046948 更新日:2016年11月16日更新

 生涯にわたって健康で豊かな生活を送るために、「食」は欠かすことができない大切な要素です。一人ひとりが、自然の恵みと「食」に関わる人に感謝し、「食」の正しい知識と選ぶ力を身につけることが重要です。

 そこで、県では、「うまい、楽しい、元気な大分」を目指して「大分県食育推進条例」を制定し、食育に大切な6つの力を育む取組を進めています。

食育の6つの力

1.食べ物を選ぶ力

 自分の身体に必要なものをバランスよく選ぶことができる力です。

 各地で開催される減塩料理の調理教室や親子食育教室などに積極的に参加しましょう。

 また、「食」の品質や安全性がわかることも重要です。買い物の際は、食品表示に注目しましょう。

2.地域素材や旬の味がわかる力

 スーパーなどの食料品店には、季節を問わずさまざまな生鮮食品が並んでいます。中でも、地元で採れた旬の食材は新鮮で味もよく、栄養も豊富です。

 野菜や魚など地場産の季節の食材を選び、旬の味を堪能できる力を身につけましょう。

3.地域の食文化を生かした料理ができる力

 昔から受け継がれてきた郷土料理を作ることは、その土地の農林水産業や料理に込められた歴史・文化、先人の知恵や調理法などの理解に繋がります。

 自分で調理できるようになるために、まずは身近な弁当づくりなどから始めてみませんか。

4.食べ物のいのちを感じる力

 現在、パック詰めされた肉や魚を目にする機会が多く、食べ物の「いのち」をいただくという感覚が薄れつつあります。

 野菜や畜水産物の生産の場を知り、流通を経てその「いのち」を食べていることを実感し、感謝の気持ちを育てることが大切です。大切な「いのち」を残さず食べきるように調理しましょう。

5.元気な体がわかる力

 生活習慣や食習慣が乱れ、子ども世代では欠食や偏食、働き盛り世代では生活習慣病、高齢期では低栄養などが問題になっています。

 食生活を自己管理するために「早寝・早起き・朝ごはん」や、よく噛んで食べることを日頃から心がけ、元気な体を作りましょう。

6.食卓でマナーを学ぶ力

 ライフスタイルの変化で、家族そろって食卓を囲む家庭が減少していると言われています。

 時には地域で行われるイベントなどに参加し、親子、地域間の交流を図りながら食事マナーや礼儀作法学んだり、食事づくりに参加したりして、食事を楽しみましょう。

ひろば2
11月19日「おおいた食(ごはん)の日」
みんなで食卓を囲んで食事する”ロングテーブルおおいた”の様子

大分県食育(県庁内リンク)

問/食品安全・衛生課 ☎097-506-3058