ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 新時代おおいたのページ > 県民ひろば2 おんせん県!おおいた!温泉でできるいろいろ

本文

県民ひろば2 おんせん県!おおいた!温泉でできるいろいろ

印刷ページの表示 ページ番号:0001061592 更新日:2017年5月23日更新

 日本一の源泉数、湧出量を誇る「おんせん県おおいた」。大銀経済経営研究所がまとめた「おおいた温泉白書」によると、大分県を訪れる観光客の約6割が「目的は温泉」と答えており、温泉の経済効果は1,236億円にも上るとされています。
 今回は、観光資源だけではない温泉の幅広い魅力について紹介します。

ひろば

江戸時代から続くモノづくり

 別府市の明礬温泉。鼻をつく硫黄の匂いや立ち上る噴気とともに、藁葺きの湯の花小屋が立ち並ぶ特徴的な温泉地です。
 湯の花小屋では、温泉の湯けむり(温泉ガス)を結晶化させて入浴剤「薬用 湯の花」を製造しています。この製法は国の重要無形民俗文化財に指定されています。

ひろば
湯の花小屋
(提供:株式会社みょうばん 湯の里)

おいしく食べる

 温泉の噴気で食材を蒸す「地獄蒸し」。温泉の風味とともに、素材の旨味や栄養を蒸気でぎゅっと閉じ込めます。

ひろば
地獄蒸し

温泉水で育てる

ウナギ、ドジョウ、スッポン等の養殖に温泉水が利用されています。水質も維持しやすく、冬季も安定して生産できます。

ひろば

問 水産振興課 ☎097-506-3953

温泉熱で育てる

 県農林水産研究指導センター農業研究部花きグループでは、スイートピーやキクなどの花を栽培しています。冬場はハウスの暖房に温泉の蒸気を利用し、燃油コストの削減に役立っています。その他にも、土壌や資材の殺菌に温泉熱が活躍しています。
※熱帯・亜熱帯植物の展示温室と植物園が見学できます!

ひろば
温泉熱を利用したスイートピーの栽培

問 農林水産研究指導センター農業研究部花きグループ ☎0977-66-4706

地球にやさしいエネルギー 

 地下から取り出した蒸気で電気をつくる地熱発電。地熱発電発祥の地である大分県は日本一の発電量を誇ります。二酸化炭素の排出がほとんどない、環境に優しい発電として注目を集めています。
※温泉に影響を与えることがないよう、地下の状態を監視し、地域の方への説明を行っています。
※施設見学受付中!

ひろば
九州電力八丁原発電所
(提供:九州電力株式会社)

問 九州電力八丁原発電所展示館 ☎0973-79-2853

魅力あふれるおおいたの温泉を将来にわたって利用していくためには、温泉資源をしっかり保護し、利用することが大切です。

Facebook:SPAっとマルわかり!おんせん県おおいたの湯の魅力

問 自然保護推進室 ☎097-506-3025

大分県のPR動画「シンフロ」、「ゆけ、シンフロ部!」好評配信中!

ひろば

問 広報広聴課 ☎097-506-2094