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味、色、香り3拍子揃った、スイーツのようなストロベリー「ベリーツ」が、12月7日にマーケットデビューしました。
県内では、「さがほのか」が栽培面積の約8割を占めており、県オリジナルの品種を待ち望む声が多くありました。そこで、県では、平成22年から育成を開始し、待望の新ブランド「ベリーツ」を誕生させました。8年かけて開発した自信作です!
現在、9市、19戸でベリーツが栽培されています。今回は、臼杵市のいちご農家の匹田賢司さんにお話を伺いました。
農業協同組合の営農指導員だった匹田さん。両親がいちご農家だったことや生産者への指導を通して、「自分もいちごを栽培してみたい」という思いが芽生え、8年前にいちご農家に転向しました。今年の9月から、ベリーツ栽培に挑戦しています。
(生産者 匹田賢治さんのお話) ベリーツは、従来の品種に比べて糖度が高く甘いのが特徴です。ただ甘いだけでなく、酸味とのバランスがとれていると思います。とにかくおいしい!また、1月、2月の厳寒期でも着色がよく、鮮やかな真っ赤に色づきます。
たくさんの人においしく食べてもらえるよう、試行錯誤しながら育てています。
旬の「ベリーツ」を味わってもらおうと、「クリスマスマーケット in OITA 2017」(12月8日~25日)の期間中、4日間限定で生果の無料配布を行いました。皆さんの笑顔あふれる会場になりました。
県内の百貨店やスーパーで販売しています。みなさんも、大分県が誇る新ブランド「ベリーツ」をぜひお試しください。
問 おおいたブランド推進課 ☎097-506-3626