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県民ひろば 児童虐待から子どもを守ろう

印刷ページの表示 ページ番号:0000115444 更新日:2010年11月22日更新

虐待によって幼い命が奪われる、痛ましい事件が後を絶ちません。
県内でも、児童虐待の相談件数は以前と比べ著しく増加しており、平成18年度からは4年連続で500件を超えています。
私たち一人一人が、子どもを虐待から守るネットワークの一員です。
幼い命を虐待から守るため、ご協力をお願いします。

児童虐待とは

身体的虐待    殴る、けるなどの暴力、戸外に閉め出すなど

性的虐待     性的ないたずらや性的関係を強要する、 児童ポルノの対象にするなど

ネグレクト(養育の放棄)
      
    食べ物を与えない、身の回りの世話をしないなど

心理的虐待
    無視する、子どもを傷つけるような暴言を吐くなど


県内でも、「車内放置」などによる子どもの死亡事故が発生しています。
危険な状況に子どもを長時間放置することは、児童虐待になります!

虐待の背景には何があるのか虐待する親たちは、子育ての難しさや周囲からの孤立、家庭の不和、自分自身が虐待を受けて育った経験、経済的な問題などさまざまな事情を抱えている場合がほとんどです。親を非難するのではなく、家族を社会全体で支援していくことが必要です。

赤ちゃん画像


虐待を早期発見するために

つぎのようなことに気付いたら、相談機関に連絡を!

子どもの様子

□ いつも子どもの泣き叫ぶ声や保護者の怒鳴っている声が聞こえる。
□ 不自然なけが(あざ、打撲、やけど)が見られる。
□ 極端な栄養障害や発達の遅れが見られる。
□ 季節にそぐわない服装をしていたり、衣服や身体がいつも汚れていたりする。
□ 食事に異常な執着をしめす。
□ 攻撃的な行動が目立つ。
□ おどおどしており、親や大人の顔色をうかがう。
□ 家に帰りたがらない。

保護者の様子

□ 地域や親族などと交流がなく、孤立している。
□ 子どもの健康状態に関心が低く、子どものけがや病気を受診させようとしない。            
□ 子どもや育児について拒否的、無関心である。
□ 厳しいしつけや極端な自己流の価値観を押しつける。
□ 小さい子どもを家に置き、よく外出している。
□ 子どものけがについて不自然な説明をする。

子どもイラスト

 

ご相談ください
24時間365日電話相談を受け付けています

地域のみなさんへ

もしかして、虐待!?と思われる子どもを見つけたら

中央児童相談所  ☎097-544-2016
中津児童相談所  ☎0979-22-2025

子育て中のお父さん、お母さんへ

うまく子育てができないなど、子育ての悩みや不安を感じたら                     
いつでも子育てほっとライン  ☎097-545-0110

めじろんイラスト