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知事からのメッセージ 風紋 オールブラックスがやってくる

印刷用ページを表示する掲載日:2017年11月30日更新

オールブラックスがやってくる

大分県知事 広瀬勝貞

 ラグビーワールドカップ2019の試合日程が決まりました。大分県では、2019年10月2日ニュージーランド・オールブラックスの登場から開幕です。続いてオーストラリア、さらにウェールズの登場となりました。立て続けに世界ランキング1位、3位、7位の勇姿を目の前で見ることができると思うと心躍る思いですが、大分県ではこれに加えて決勝リーグで準々決勝2試合が開催されることになりました。さすがにこうなると世界中のラグビーファンが注目し、応援に駆けつけることと思います。県民の皆さんが難しいだろうと半分は思いながらも、それでも熱望し、できるだけの努力をしてきてくださったお陰です。会場の関係で大分トリニータのサポーターにもご不便をおかけしますが、ご理解願います。

 それでも2年前、大分県開催が決まった頃は「ルールも知らないし、そんなに面白いものかな?」という県民が多かったのではないかと思います。私もそうです。しかしとにかく一度見てみると、15人が地道にじりじり相手ゴールに向かって攻め続ける、時に隙を見つけては一気に走り抜けていく、守る方はその両方を想定し体を張って押し止める、この駆け引きとぶつかり合いに何とも魅了されました。

 選手の方も大変です。名選手のひとりとして名を遺した神戸製鋼の平尾誠二氏が講演後「あんな激しいぶつかり合い、怖くないのか」という質問に答えていましたが、「それは怖いですよ。相手選手がボールを持って走って来る、遠くにいるときは-こっちに来るなよ、間違って近づいてくる-あれはうちのセンターが止めるべきだ、いよいよこっちに来る-えっ、俺が行くの?しょうがないな。そんなものですよ。」

 ラグビーの選手は精進を重ねて、その恐れや迷いを乗りこえて、取り、走り、蹴る、そしてチームが「あいつに渡せば大丈夫」、「あいつが持つと何かが起こる」という信頼で結ばれるところが良いですね。
 
 「ワンフォーオール…」はラグビーの有名な格言ですが、こんなチームワークの固い絆を言っているのでしょう。
 
 大分県ではラグビーワールドカップ2019の誘致に当たって県としてのねらいを3つ定めています。
 
 1つはラグビーの魅力と感動を世界のラグビーファンとともに身近に分かちあうこと。だから準々決勝の大分県開催は大きいです。
 
 2つは、若者に世界3大スポーツの1つと言われるラグビーを見てもらって、グローバルな精神を体験してもらうこと。世界からたくさんの観客が来ると思います。先ずは必ず「メイアイヘルプユー」と声をかけて、ローカル発グローバルを始めてください。
 
 3つは観光振興です。大分県へは外国からの観光客が増えましたが、今のところ東アジアからのお客様が中心です。ラグビーは大洋州、欧米が本場。こちらからの観光客も増えてお客様の幅が広がるといいですね。
 
 試合日程が決まり、開催、運営準備も本格化します。私たちの受入準備もいよいよキックオフです。

~県政だより新時代おおいたvol.115 2017年11月発行~

 

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