ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 新時代おおいたのページ > おおいたゆかりの図書 心ひらいて とよの国の食彩

本文

おおいたゆかりの図書 心ひらいて とよの国の食彩

印刷ページの表示 ページ番号:0001034336 更新日:2016年6月1日更新

 おおいたゆかりの図書

『はれときどきぶた』

矢玉四郎/作・絵

 岩崎書店 1980年

1,188円(本体1100円) 

矢玉四郎は1944年に別府市で生まれました。『週刊少年マガジン』などに漫画を描いていましたが、その後子どものための物語を書くようになりました。『はれときどきぶた』を発表すると大ヒットし、アニメ化や海外での翻訳もされました。シリーズ化もしています。

『はれときどきぶた』は、小学3年生の畠山則安が未来の日付で日記に書いた空想の出来事が、現実になって大混乱になるというお話です。想像力を刺激する奇想天外なお話は、子ども達の空想の世界をどこまでも広げてくれます。

図書

 

心ひらいて  決めつけていませんか?

Aさん:「血液型は何型?」

私:「B型です。」

Aさん:「そうだと思った。」(「B型のイメージとは違うね。」) 

皆さんもこんな経験はありませんか?

私たちの意識の中には、いろいろな固定観念があります。「血液型がA型の人は几帳面」「女性は機械に弱い」などと特定の人たちに対して一面的に決めつけたイメージを思い描きがちです。

固定観念を生じさせる原因の一つに迷信や風習があります。根拠のない不合理な迷信や風習でも、「昔からそうしてきたから」とか「みんながそうしているから」という理由で受け入れてしまいがちです。例えば、「葬式は友引を避ける」とか「ひのえうまの年の出産を避ける」などの迷信を信じたり、「数字のごろあわせ」や「血液型」を気にするなどということがあります。

このような迷信や因習を「不合理だ」「何の根拠もないことだ」と思っている人もいますが、「世間体」を気にしたり、あまり深く考えずに迷信を信じている人たちの言うままに受け入れてしまうこともあります。

そのような態度は、「差別はおかしい」と感じていながらもそれを容認してしまうことにもつながりかねません。

他人の噂話や世間体などにとらわれず、自分で考え判断するよう心がけたいですね。


【関連ページ】 ようこそ こころちゃんの部屋へ!!(県庁内リンク)

こころちゃん画像

 

とよの国の食彩 あまざけシャーベット(佐伯市)

あまざけシャーベット

佐伯市では、地元で育まれた山海の幸や自慢の品の中から、佐伯を代表し、市民に愛され、誇りを持てる佐伯のお宝を「さいきブランド『さいき殿伝』」として認定・認証を行っています。

今回は、金賞認証品に輝いた「酒蔵のあまざけ」を使った冷たいデザートを紹介します。レシピはぶんご銘醸株式会社の股尾春美さんに教えていただきました。盛り付けたシャーベットの上に、冷やした甘酒をたっぷりかけるとよりおいしく召し上がれます。

飲む点滴といわれるほど栄養豊富な甘酒には整腸作用もあり、美容効果も期待できます。

材料(5~6人分)

甘酒・・・150CC、、牛乳(豆乳でも可)・・・100CC、オレンジジュース・・・180CC、

※甘めがお好みの場合は甘酒の量を増やす。

調理方法

(1)薄めのタッパに材料を全て入れてかき混ぜたあと冷凍庫に入れる。

(2)1時間おきに2~3回スプーンでかき混ぜながら冷凍させる。

(3)4時間程度固めたら出来上がり。

 取材協力 

ぶんご銘醸株式会社

☎0972-58-5855