心ひらいて　まず野菜、もっと野菜

　新年度のスタートから少し経ち、日々の生活も落ち着いてきた頃でしょうか。この春から新しい習い事を始めたという子どもたちも多いでしょう。
　では、どんなきっかけで始めましたか？
　子どもが興味を示すかどうかの目線はもちろんですが、大人目線の理由もあると思います。
　「英語は将来絶対役に立つはず」「自分の身を守るためにも泳ぎは身につけさせなきゃ」
　そして、子どもを奮起させようと、「なんでできなかったの？」「練習が足りないからでしょ？」「〇〇ちゃんに負けて悔しくないの？」などと詰問のような声かけをしてしまうこともあります。
　そんな時は、自分に問いかけてみてください。
大人の「こうなってほしい」を押しつけていないだろうか？ 子どもの好奇心や楽しむ気持ちに目を向けているだろうか？と。
　子どもに自分の姿を重ね、自分の人生のやり直しを託してしまうようなこともあるかもしれません。
　しかし、この先未知の時代を生きていくのは子ども自身です。
　子どもが自分の気持ちに向き合いその時に応じた最善の選択ができるよう、周囲の大人は子どもの「やりたい！」をサポートする存在であってほしい。
　サッカー少年の子どもをもつ自分への戒めも込めて、皆さんにお願いしたいと思います。

大分県人権啓発イメージキャラクターこころちゃん

(県ホームページ「こころちゃんの部屋」はこちらから)

毎日の献立にお困りのそこのあなた！
今回ご紹介するサラダは、あと一品にぴったり。
マヨネーズとカレー粉を使用した味付けにより、塩分量をカット。
子どもも食べやすいメニューです♪

レシピ提供： 公益社団法人 大分県栄養士会