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お薦め図書コーナー 心ひらいて とよの国の食彩

印刷ページの表示 ページ番号:0000115432 更新日:2010年11月19日更新

お薦め図書コーナー ~ようこそ絵本の世界へ~

 
 デパートのおもちゃ売り場にいるぬいぐるみのコールテンくんは、早く誰かがうちに連れて行ってくれないかなあといつも思っていました。ある日、 ひとりの女の子がコールテンくんをほしがりますが、 ズボンのつりひものボタンがとれているので買ってもらえません。そこで、コールテンくんはその夜ボタンを探しに出かけます。夜のデパートでのどきどきする冒険、そして女の子に連れて行ってもらえる結末が深い満足感を与えます。

〔大分県立図書館推薦図書リスト ようこそ!絵本の世界へ]より

くまのコールテン君
くまのコールテン君
ドン=フリーマン 作
まつおかきょうこ  訳
偕成社    1975年



心ひらいて  「身体障害者補助犬」

 少し前、ある新聞に全盲の方が盲導犬と一緒にバスに乗ったら、一人の乗客から「降りろ」と怒鳴られたという投稿が載っていました。他の乗客は「乗ってたらいい」と言ってくれましたが、トラブルが大きくならないよう直ぐに降りたそうです。
 身体障害者補助犬法では、交通機関や飲食店、宿泊施設などは「著しい損害」を生じる恐れがない限り、「同伴を拒んではならない」と定めていて、国民の協力も求めています。最近は施設等も理解が進んできて、以前のように入店や乗車を断る例はあまりなくなってきたように感じられます。
 しかし、実際には身体障がい者が補助犬同伴で飲食店などに入って来た時、犬の嫌いな人や動物に対するアレルギーのある人などもその場所に偶然居合わせることがあります。冒頭の事例でも「降りろ」と言った人には何かしらの理由があったのかも知れません。私たちがそのような場面に出会った時、自分の都合だけで相手を排除しようとせずに、どう折り合っていくかということを考えることがとても重要になってきます。自分が犬が苦手なことを係の人に伝えて離れた席に替えて貰うのも一つの案かも知れません。
 私たちが、お互いの違いや価値観を尊重するよう心がけていけば、一人ひとりがその人らしく生きていける社会に近づいていくとは思いませんか。

こころちゃん画像



とよの国の食彩 ちりめんバーガー 日出町

 ちりめんバーガー画像      

日出町で、ちりめんの新しい食べ方として“ちりめんバーガー”が開発されました。水産物加工品直販所「漁師の匠 ちりめん屋」の佐藤富枝さんが提案したこのバーガー、中に挟まれているのは、自然な塩味のちりめんに山芋や豆腐を加えたヘルシーなパテです。この和風味のパテに山香の米粉パンがよく合い、シソの香りも食欲をそそります。海と山の恵みが詰め込まれ、大人から子どもまで大好きな一品となりました。


材料 約10個分

柔干しちりめん200g、レンコン 80g、山芋  60g、豆腐 半丁、かたくり粉 小2、ごま米粉パン
〔たれ〕 めんつゆ、かたくり粉 適量
〔トッピング〕 レタス、シソ、トマト、タマネギ、タルタルソース

 

調理方法

(1) 柔干しちりめんに、みじんぎりにしたレンコン、すりおろした山芋、絞った豆腐、かたくり粉を加え、混ぜる
(2)(1)を丸めて、フライパンで両面を焼く
(3) めんつゆにかたくり粉を入れて火にかけ、とろみを
  つけてたれをつくる
(4) 二つに切ったパンの間にパテを挟み、たれをかけ、野菜等をトッピングしてできあがり

新しい観光と交流の拠点に 二の丸館

二の丸館画像 今年4月に日出町にオープンした「二の丸館」をご紹介します。ここは、暘谷城跡一帯の歴史的景観を生かした整備を進める町が、新しい観光交流拠点として二の丸跡地に建設したもの。観光案内所、特産品の販売所、休憩所、トイレ、駐車場などが一体的に整備され、訪れる人はここを拠点にのんびりと町並み巡りができます。城下町の面影を今も残す日出町には、暘谷城跡や致道館、的山荘などの名所があります。日出町で紅葉散策して過ごす秋の休日、いかがですか?

二の丸館地図
問 二の丸館
電話 0977-72-4255
住所 日出町2612番地1ほか5筆
営業 午前9時~午後5時30分
定休 月曜休館(11月中は無休)