ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 新時代おおいたのページ > お薦め図書コーナー 心ひらいて とよの国の食彩

本文

お薦め図書コーナー 心ひらいて とよの国の食彩

印刷ページの表示 ページ番号:0000119734 更新日:2011年2月10日更新

お薦め図書コーナー ~ようこそ絵本の世界へ~

 親戚のお兄ちゃんと釣りに行く約束をしているケンは、風邪をひいてしまいます。「ぼくびょうきじゃないよ」と言いますが、お母さんにすぐ寝なさいと言われます。ベッドで寝ていると、道を間違えたくまのお医者さんがやって来ました。早く病気を治したいケンに、くま先生は、くま式の風邪の治し方を教えてくれます。あわてんぼうだが頼りになるくま先生とケンのやりとりが楽しい絵本です。

                    〔大分県立図書館推薦図書リスト ようこそ!絵本の世界へ]より

絵本画像
ぼくびょうきじゃないよ
角野栄子 作
垂石眞子 絵
福音館書店    1994年


心ひらいて  「対話から安心感へ」

 
 私たちは、生まれてから今日まで、たくさんの人たちと出会い、かかわってきました。その出会いの中で“安心感”を与えられた経験って、どんなことがありましたか?「不安な時、親が抱きしめてくれた」とか、「先生が何よりも自分を信頼してくれた」とか。あらためて振り返ると、その一つ一つの経験は、今の自分を支える大きな財産になっているような気がしませんか。
 しかし、現在、そのことと正反対の児童虐待やDV(ドメスティックバイオレンス)、高齢者虐待など、本来なら安心感を与えるべき、守るべきものを自らの手で傷つけてしまう事象が数多く発生し、連日のように報道されています。一刻も早く、一人でも多くの人が救われることを願うと同時に、自分たちにできることは何なのか、考えていく必要性を感じている方も多くいることと思います。
 私たちは、家庭や学校、そして地域や職場など、日々の暮らしの中で様々なコミュニケーションを通して人間関係を築いていきます。安心感は、その中の対話から生まれる、お互いの信頼関係からできてくるものではないでしょうか。「対話から安心感へ」このことを少し意識して明日からの自分を変えてみませんか。

こころちゃん画像


とよの国の食彩 鯛めん 姫島村

 たいめん写真      

姫島村で代々受け継がれてきた郷土料理「鯛めん」。鯛とめんを合わせたこの料理は、婚礼の際に両家が顔合わせする「ご対面」という言葉にかけたもの。昔から、姫島では婚礼の料理として欠かせないものでした。「鯛めん」の特徴は、昆布と鯛からとった深い味わいのだしと、ぷりぷりした新鮮な鯛の身。だしの味がしみた柔らかいうどんを一緒にいただくと、心も体も温まります。今も伝統料理として島に息づく「鯛めん」は、ハレの日を喜ぶ人々の温かさがそのまま詰まっているような、優しい味です。

材料 約10個分

鯛、小麦粉(うどん用)、乾しいたけ、昆布、酒、しょうゆ(薄口、濃口) 

調理方法

(1) 鯛は下ごしらえして軽く塩をし、焼き目がつく程度に焼いておく
(2)小麦粉を水でよくこねてうどんを作り、15分ほどゆでて水気    をきる
(3) 乾しいたけ、昆布でだしをとり、しょうゆで味つけしてだし汁  を作る
(4)(1)の鯛を(3)のだし汁に入れて煮込み、十分火が通ったら取り出す
(5)だし汁にうどんを入れて10分ほど煮込み、味をしみこませる
(6)平皿にうどんを敷き、鯛をおいてだし汁を注ぐ

新しい観光と交流の拠点に 二の丸館

拍子水画像 島の東部には、姫島に伝わる七不思議の1つ「拍子水」と呼ばれる源泉があります。「拍子水」とは、姫島の名前の由来にもなった比売語曽の神が手拍子を打って天に水をもたらすよう祈ったところ、岩の間から冷泉がわき出てきた、という言い伝えから名付けられたそうです。併設された拍子水温泉(姫島村健康管理センター)内の内湯では、24.9℃の源泉と温水を加えた温かい湯、2種類の湯を楽しめます。泉質は、鉄分を多く含む茶褐色の湯が特徴の独特の炭酸泉。飲用も可能です。村内外の多くの人に愛される“伝説の湯”に、ぜひお立ち寄りください。

地図
問 拍子水温泉 姫島村健康管理センター
電話 0978-87-2840
住所 東国東郡姫島村5118-2
営業 火・水・木・金 正午~午後7時
    土・日・祝  午前10時~午後7時
定休 毎週月曜日