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親戚のお兄ちゃんと釣りに行く約束をしているケンは、風邪をひいてしまいます。「ぼくびょうきじゃないよ」と言いますが、お母さんにすぐ寝なさいと言われます。ベッドで寝ていると、道を間違えたくまのお医者さんがやって来ました。早く病気を治したいケンに、くま先生は、くま式の風邪の治し方を教えてくれます。あわてんぼうだが頼りになるくま先生とケンのやりとりが楽しい絵本です。 〔大分県立図書館推薦図書リスト ようこそ!絵本の世界へ]より |
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| 姫島村で代々受け継がれてきた郷土料理「鯛めん」。鯛とめんを合わせたこの料理は、婚礼の際に両家が顔合わせする「ご対面」という言葉にかけたもの。昔から、姫島では婚礼の料理として欠かせないものでした。「鯛めん」の特徴は、昆布と鯛からとった深い味わいのだしと、ぷりぷりした新鮮な鯛の身。だしの味がしみた柔らかいうどんを一緒にいただくと、心も体も温まります。今も伝統料理として島に息づく「鯛めん」は、ハレの日を喜ぶ人々の温かさがそのまま詰まっているような、優しい味です。 |
鯛、小麦粉(うどん用)、乾しいたけ、昆布、酒、しょうゆ(薄口、濃口)
(1) 鯛は下ごしらえして軽く塩をし、焼き目がつく程度に焼いておく
(2)小麦粉を水でよくこねてうどんを作り、15分ほどゆでて水気 をきる
(3) 乾しいたけ、昆布でだしをとり、しょうゆで味つけしてだし汁 を作る
(4)(1)の鯛を(3)のだし汁に入れて煮込み、十分火が通ったら取り出す
(5)だし汁にうどんを入れて10分ほど煮込み、味をしみこませる
(6)平皿にうどんを敷き、鯛をおいてだし汁を注ぐ
島の東部には、姫島に伝わる七不思議の1つ「拍子水」と呼ばれる源泉があります。「拍子水」とは、姫島の名前の由来にもなった比売語曽の神が手拍子を打って天に水をもたらすよう祈ったところ、岩の間から冷泉がわき出てきた、という言い伝えから名付けられたそうです。併設された拍子水温泉(姫島村健康管理センター)内の内湯では、24.9℃の源泉と温水を加えた温かい湯、2種類の湯を楽しめます。泉質は、鉄分を多く含む茶褐色の湯が特徴の独特の炭酸泉。飲用も可能です。村内外の多くの人に愛される“伝説の湯”に、ぜひお立ち寄りください。 |
問 拍子水温泉 姫島村健康管理センター
電話 0978-87-2840
住所 東国東郡姫島村5118-2
営業 火・水・木・金 正午~午後7時
土・日・祝 午前10時~午後7時
定休 毎週月曜日