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お薦め図書コーナー 心ひらいて とよの国の食彩

印刷ページの表示 ページ番号:0000262911 更新日:2012年9月30日更新

お薦め図書コーナー ~ようこそ絵本の世界へ~

〈やまなしもぎ〉 

平野直  再話 太田大八 画
福音館書店 1977年

 昔、お母さんと3人の兄弟がいて、病気のお母さんのために兄弟は奥山にやまなしをとりに出かけました。上の2人は、沼の主に飲み込まれてしまいます。末の弟は途中で会ったばあさまの頼みをきき、無事にやまなしをとり、沼の主を退治して、兄たちを助け出します。「ゆけっちゃ かさかさ」「ゆくなっちゃ がさがさ」といったくり返しが耳に心地よい昔話です。落ち着いた色調の絵もお話しに合っています。

〔大分県立図書館推薦図書リスト ようこそ!絵本の世界へ]より

やまなしもぎ


心ひらいて ひとつぶの種~咲かせよう人権の花~  

『病院の窓から外を見ていたら、希望の光がみえました。

風船が飛んできたので、びっくりしてベランダに出ました。

4人のおばあちゃん達は楽しくなり、風船に付いていたお手紙を読みました。お花の種はちゃんとまくからね。勉強がんばってね。』

─おばあちゃん達より─

この手紙は、人権の花運動を行っている、ある小学校に届いたものです。

「人権の花運動」とは、子ども達が協力して花を育て、その苗を地域の方に配ったり、種を風船に託して大空に放つ体験を通して、周囲を思いやることの大切さや命の大切さに気づいてもらおうという取り組みです。

 自分たちが心をこめて育てた花の種を風船に託して飛ばす子ども達の期待に満ちあふれた笑顔と、その風船を拾ったおばあちゃん達の幸せそうな様子が目に浮かびませんか。

 子ども達は、この経験を通して、自分たちがこの大空のもと、たくさんの人々とつながっていることを実感したことでしょう。

子どもが心ゆたかに育つ社会の実現を目指し、私たちも、このおばあちゃん達のように、子ども達の想いをしっかりと受けとめられる、そんな大人でありたいものです。

高く澄み切った秋の空。あちらこちらで、ひとつぶの種から人権の輪がひろがっていきます。

 

こころちゃん画像


とよの国の食彩 九重“夢”ポーク丼

 九重夢ポーク丼      

九重町の特産品の一つである九重“夢”ポークを使った「九重“夢”ポーク丼」。町内の10店舗では、それぞれ特色ある丼が提供しています。今回は、「夢食堂 かやぶきや」の田辺万寿夫さんに作り方を教えていただきました。徹底した衛生管理の下で飼育されたこだわり豚のおいしさを堪能するためには、火を通し過ぎないことがポイントだそうです。豚肉の甘みとうま味、タレとの絶妙な相性でご飯が進み、あっという間に「ごちそうさま」の笑顔。ビタミンB1が豊富に含まれるこの料理をぜひご賞味ください。

 

材料 4人分

九重夢ポーク肩ロース・・・400g、乾ししいたけの甘露煮(ご家庭の味付けで)、タマネギ・ホウレンソウ・・・適量、ショウガの絞り汁・・・適量

【しょうが焼きのタレ】
 薄口しょう油・濃口しょう油・・・各45cc、料理酒・・・88cc、みりん・・・62cc、砂糖・・・大さじ1/2、ショウガの絞り汁・・・大さじ1/2

調理方法

1.豚肉にショウガの絞り汁を軽く振っておく。

2.茹でたホウレンソウ、タマネギ、乾ししいたけの甘露煮は食べやすい大きさに切る(タマネギは、塩で炒めておく)。

3.油を引かずに1を炒め、ショウガ焼きのタレ大さじ8を加え、絡めて火を止める。

4.2と3を彩りよく盛りつけ、ホウレンソウにだし(カツオだしに薄口しょう油少々を合わせたもの)をかければできあがり。

 

取材協力 

夢食堂 かやぶきや 

【食堂部門】 営業時間 午前11時~午後2時 電話 080-2736-8099 

定休日 土・日曜日 住所 玖珠郡九重町右田714-28