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あがりめさがりめ いまきみち 作 福音館書店 1992年 600円
赤ちゃんの好きな「あがりめさがりめ」「いないいないばあ」の絵本です。男の子が「あーがりめ」「さーがりめ」「ぐるりとまわって」と遊んでいると、なんと本物の猫になってしまいました。女の子が「いない いなーい ばー」と遊んでいると…。はっきりとした明るい色彩で、描かれています。子どもと一緒に楽しめる絵本です。 〔大分県立図書館推薦図書リスト ようこそ!絵本の世界へ]より |
夏休みのある日、小学5年生の息子とスーパーに買い物に行くと、息子が私の知らない男性とニコニコして話をしています。 「さっき話していたおじいちゃんは誰?」と聞くと、毎朝、通学路に立ち、子どもたちの安全を見守ってくださっている交通指導員の方だと分かりました。子どもたちが地域とつながり、地域の中で守られていることを感じ、感謝の気持ちと、ホッと安心するような気持ちになりました。 「高齢社会」となり、体が衰え、認知症などの状態にある高齢者が増えています。高齢者を虐待したり、財産をだまし取るなどの高齢者の尊厳を否定する事件や、一人暮らしの高齢者が孤独死する悲しい事件が毎日のように報道されています。 幸せに歳を重ねたいと誰もが願っています。誰もが「長生きしてよかった」と思える社会にするにはどうしたらいいのでしょうか? 生きがいを持って、健康で長生きする高齢者がどんどん社会に参画していき、地域の高齢者が地域の子どもたちを見守り、地域社会を支える力になってほしいと思います。そして、若い世代は、高齢者に支えられていることを忘れてはいけません。 年齢に関係なく、生きがいを持って働き、スポーツや趣味に挑戦し、おしゃれも楽しめる、そういうそれぞれの個性が尊重される笑顔のあふれる幸齢社会にしたいものですね。
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昭和40年頃に彌助すしの先代三隅(みすみ)一郎さんが開発した日田の郷土料理「たか菜巻き寿司」。今では日田すし組合がレシピを共有し、各店舗オリジナルアレンジも加えながら日田の名物料理として地元や観光客に愛されています。今回は、日田すし組合長である彌助すしの三隅勝祥(みすみかつよし)さんに「たか菜巻き寿司」の作り方を教えていただきました。ポイントは、太巻きを作る時には、ご飯を押さえつけるようにしてきつく巻くことだそうです。暑さが残るこの季節でもさっぱり食べられる一品、ぜひご賞味ください。 |
・大ぶりな葉の高菜漬け(市販の高菜漬けの場合は、水洗いして塩抜きをしておく)、山芋、納豆、小ネギ・・・適量
米・・・2合
《合わせ酢》塩・・・小さじ1、砂糖・・・大さじ1と2/3、お酢・・・大さじ3
(1)炊きたてのご飯に合わせ酢の材料を混ぜ込み、寿司飯を作る。
(2)巻きすの上に高菜漬けを広げ、(1)を乗せる。
(3)(2)の上に長細く切った山芋・包丁で粗みじん切りにした納豆、刻んだ小ねぎを並べ、まきすを指で押さえながらしっかりと巻く。
(4)好みの大きさに切り分けたらできあがり。
彌助すし
【住所】日田市本庄町3-9
【電話】0973-22-2216(不定休) たか菜巻き寿司 彌助すしで検索!