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県は、平成17年に大分県長期総合計画「安心・活力・発展プラン2005」を策定し、これに基づいて、県政運営を進めてきました。
しかし、人口減少やグローバル化など、社会経済情勢は、従来の常識をはるかに超えた速度で変化しています。これに的確に対応していくため、時代認識を明確にして、プランを見直し、改訂版をまとめました。
今回の見直しにあたっては、各分野の第一線で活躍する52名の委員からなる見直し策定委員会で、延べ20回に及ぶ議論が重ねられ、県議会においても熱心な審議が行われました。
今回の特集では、改訂した「安心・活力・発展プラン2005」の概要についてお伝えします。
夢と希望を持ち、心豊かに暮らせる大分県づくりをめざして、長期的かつ総合的な指針を定めたものです。また、計画の達成状況がわかるよう施策ごとに数値目標を示しています。
【計画の期間:平成17年度~27年度までの11年間】
計画を着実に進めるために、3つのことを基本に据えて、県政を運営します。