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特集2 みんなで子育て!子どもは地域のたからもの

印刷ページの表示 ページ番号:0001023731 更新日:2016年1月25日更新

みんなで子育て!子どもは地域のたからもの 

 子どもは未来を担うかけがえのないたからもの。
 子育て中の方が「子育てって楽しい」と実感できるように、地域や家庭、事業所など社会が一体となって、安心して子育てができる環境をつくっていくことが重要です。

あす・べっぷ あす・べっぷ(別府市)

中央こどもルーム 中央こどもルーム(大分市)

 パパの子育て応援します!

  8月はパパの子育て応援月間です。夏休み期間である8月は、家族で旅行に行ったり、夏休みの宿題のアドバイスをしたり、パパの出番が多い時期です。子どもの成長はあっという間。これを機会に、子どもとふれあう時間を積極的につくっていきましょう。

 パパ友サークル『おおいたパパくらぶ』では、子どもとのふれあい遊びや料理教室、パパ同士の情報交換会などを通じて、育児や家事に積極的に参加したい方を応援しています。

「おおいたパパくらぶ」世話人 大西 正久さん

 父親同士が気軽に子育てについて相談できる場が身近にあればと感じていた大西さんは、「おおいたパパくらぶ」が発足した当初から参加し、育児や家事を楽しむパパのネットワークを積極的に広げています。

 月に1度の意見交換会では、パパくらぶの活動の他、PTA活動や、子どものしつけ、ワークライフバランスなど、さまざまなテーマや悩みを持ち寄って、時には深夜まで、熱く語り合うこともあります。「参加できる人だけが集まるといった、ゆるい会です。気軽に参加してください」と大西さんは言います。

 育児や家事を奥さんと分担しているという大西さんに、新米パパへのメッセージを聞いてみると、「まずは30分早起きして、育児や家事の時間にあてましょう。役割分担を決めて、少しずつでも毎日関わるといいですね。育児も家事も、続けていくうち、どんどん楽しくなっていきますよ。」と笑顔で話してくれました。「おおいたパパくらぶ」は、“笑っている父親”を目指して、パパの子育てを応援しています。

大西正久さん

「おおいたパパくらぶ」メンバー 飯田 亮さん けいすけくん・あおいちゃん

  「おおいたパパくらぶ」の中から別府市在住者でつくった「べっぷパパくらぶ」で活動中の飯田さん。体を思いっきり使った遊びを子どもと一緒に楽しんだり、得意のウクレレの弾き語りや、絵本の読み聞かせで子どもたちを笑顔にしてくれます。

飯田亮さんとけいすけくん・あおいちゃん

子どもと一緒にいる時間を楽しく過ごしたいというパパに、ぜひ参加してほしいですね。パパ友が増えると、人生がもっと楽しくなります!

おおいたパパくらぶメンバー募集

イクボスは子育ての応援団!

子育てを楽しもう♪

花っこルーム 花っこルーム(豊後高田市)

花っこルーム2 花っこルーム3

〇地域子育て支援拠点

 地域子育て支援拠点とは、主に乳幼児のいるご家庭が気軽に集える場所です。(地域によっては、「子育て支援センター」「こどもルーム」「ひろば」等の名称で呼ばれています)子どもの遊びを見守りながら、親同士でおしゃべりを楽しみ、ストレスを解消したり、子育ての悩みを相談することができます。県下に66カ所ある地域子育て支援拠点のひとつ、豊後高田市の『つどいの広場「花っこルーム」』を運営する、NPO法人アンジュ・ママン施設長小川由美さんにお話を伺いました。

 小川さんをはじめ、スタッフ皆さんが先輩ママとして、利用者一人ひとりに寄り添い、子育てを応援しています。「最近はどう?よく眠れる?」「困っていることはない?」とさりげなく声かけ。「一生懸命に頑張るお母さんは、子どもの成長過程において、さまざまな不安や悩みを抱えています。そんな不安を少しでも取り除き、気持ちを楽にして、育児を楽しんでほしい」と小川さん。自分の思いに共感してくれる、わかってくれている、という安心感が、お母さん方を笑顔にしているようです。

 また、「“こんな制度があったらいいのに”といった、お母さん方の要望を行政に届けることや、訪れるお母さん同士をつなぐことも私たちの役割なんですよ」と小川さん。

 「気軽に利用してほしいですね。親子で一緒に楽しい時間を過ごしましょう」と話す小川さんの温かな笑顔が印象的でした。

小川由美さん NPO法人アンジュ・ママン施設長 小川 由美さん

子育て支援拠点

利用者の声

平塚マミさんと悠くん 平塚マミさんと悠くん(11ヶ月)

 週3~4回通っています。夫の転勤で豊後高田市に来たときは、知り合いがいませんでしたが、ここで友だちができたのでよかったです。家の中とは違い、思いっきり体を動かせるので子どもも喜んでいますし、遊びに来るようになってから、子どもの生活にリズムが出来ました。先輩ママからいろいろ教えてもらえるのも助かります。

〇『ホームスタート』

 『ホームスタート』という子育て支援活動をご存知ですか?

 この活動では、研修を受けた子育て経験のあるボランティアが定期的に子育て家庭を訪問し、一緒に家事をしたり、子どもと遊んだりします。利用は無料です。訪問するボランティアは、申し込みのあった家庭の悩みに応じて、ご家庭にあった方を実施団体が調整します。子育てに悩んだ時は、一人で抱え込まずに、気軽に利用してください。

 子育てのタネ

子ども・子育て新制度が平成27年4月にスタートします

 保育所や認定こども園の整備を進め、保育の定員を増加したり、「一時預かり」を利用しやすくするなど、すべての子育て家庭を対象に、地域の子育て支援の充実に取り組みます。詳しい内容については、県こども子育て支援課または各市町村担当窓口までお問い合わせください。

お問い合わせ:こども子育て支援課 ☎097-506-2709

いつでも子育てほっとライン

 24時間365日、子育てや子どもに関するあらゆる相談を受け付け中です。どんな些細なことでも構いません。ひとりで悩まず、まずは相談してください。

フリーダイヤル 0120-462-110(子ども・子育て よろず ひゃくとーばん)