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大分県農業の現状

印刷用ページを表示する 更新日:2012年5月23日更新

1)大分県農業の現状

1. 農村の高齢化の進行

 平成22年の九州各県の基幹的農業従事者の高齢化率を比較した結果、本県では高齢化(65歳以上)率68.0%と九州では最も高齢化が進んでおり、全国でも17番目と深刻な状況にあります。なお、鹿児島県で60%越えた他は50%台であり、高齢化の進行状況に大きな差が見られます。

基幹的農業従事者の高齢化率

 

2.担い手の状況

 平成22年の販売農家における主業農家を比較した結果、本県では主業農家数が少なく、主業農家割合も17.4%と九州で最も低く、専業的な農業経営が少ないのが実態です。

九州各県の主業農家率

 

3.米への依存構造、経営の零細性

 本県では販売農家のうち稲作単一経営農家の割合が57%と九州で最も高く、先の担い手の状況を勘案すると、本県では準主業農家や副業的農家等が米を中心とした農業経営に関わる割合が高く、小規模な農家が米生産を担っている状況が伺えます。

 販売農家のうち稲作単一経営の割合

  また、平成22年の販売農家における1000万円以上の販売農家数についても本県では約1300戸と九州最下位であり、しかも、経営規模5ha以上販売農家数も約800戸と少ない状況にあります。

 以上から米を中心とした本県の土地利用型農業については、九州の中でも最も生産構造が脆弱であり、大規模経営や集落営農の推進により基幹的な担い手育成による地域水田農業の構造改革が強く望まれています。

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