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麻しん(はしか)に注意しましょう!

印刷用ページを表示する掲載日:2018年6月13日更新

麻しん(はしか)に注意しましょう!

県民の方へお知らせ

○麻しん(はしか)に対する免疫の有無を確認して、ワクチンを接種しましょう
 ・過去に麻しんにかかったことがなく、2度のMRワクチン接種を確認できない場合は、麻しんに対する免疫の有無を抗体検査で調べた上で、MRワクチンの接種をお薦めします。
 ・MRワクチンを1回も接種していない場合には、MRワクチンの接種をお薦めします。

○流行地域・国への旅行を予定している方へのお願い
 ・過去に麻しんにかかったことがなく、2度のMRワクチン接種を確認できない場合は、麻しんに対する免疫の有無を抗体検査で調べた上で、MRワクチンの接種をお薦めします。
 ・ただし、流行地域・国への旅行まで2週間しかない場合には、抗体検査をせずに、ワクチン接種も可能です。
 ・MRワクチンを1回も接種していない場合には、MRワクチンの接種をお薦めします。
 ・6~12か月児や2度のワクチン接種がない妊婦は流行地域への旅行延期をご検討ください。

○流行地域・国から帰ってきてからのお願い
 ・旅行から帰ったら、2~3週間程度は健康状態に注意しましょう。
 ・発熱等の症状が出た場合には、あらかじめ、医療機関に「麻しんかもしれない」ことを電話で連絡をしてから公共交通機関を利用せずに受診するようにしてください。

麻しん流行地域・国情報

 海外の麻しん発生状況について、掲載しますので、旅行等で海外に行かれる方は御確認ください。

 ・各国の麻しん発生状況 [PDFファイル/134KB]

 ヨーロッパでは、2017年には、麻しん患者の発生数が2016年の4倍となり、今年も、その勢いは続いているようです。2018年4月13日付けで欧州疾病対策センター(ECDC)から公表された情報によりますと、麻しん患者の発生が、既に、ヨーロッパ全体で2569人おり、死亡者も13人出ています。中でも、4月報告分は、3月と比べて、フランス及びイタリアでは約2倍の患者が報告されています(日本人観光客も、よく訪れる国ですので感染への注意が必要です)。

 ・ヨーロッパにおける麻しん流行状況 [PDFファイル/264KB]

 ・フランスにおける麻しんの流行状況 [PDFファイル/312KB]

麻しん(はしか)とはどんな病気ですか?

 麻しん(はしか)は、麻しんウイルスが原因で発症する感染症です。感染力が極めて強く、空気感染、飛沫(くしゃみ等のしぶき)感染、接触感染など様々な感染経路によって感染します。
 麻しんウイルスに感染した後、潜伏期10~12日を経て発症します。主な症状は次のとおりです。

(1)カタル期
  38度前後の発熱、咳、鼻水、くしゃみ、目やに、結膜充血などがみられ、頬の粘膜に白い水疱(コプリック班)が出現します。乳幼児では、消化器症状として下痢、腹痛を伴うことがあります。
(2)発疹期
  カタル期での発熱が一度下がった後、再び発熱(39~40度)し、特有の発疹が耳の後ろ、首、顔、体感、上肢、下肢の順に広がります。
(3)回復期
  発疹出現後、3~4日間続いた発熱も回復期に入ると下熱し、発疹も退色してきます。

麻しんを予防するには?

 麻しんは有効な治療薬はなく、あらかじめ定められた期間に予防接種を受けることが大切です。
 現在は、麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)により抗体を獲得することが一般的です。

○予防接種法に基づく定期予防接種の対象の方は、無料で接種ができます。
 詳しくは、お住まいの市町村へお問い合わせください。
 ・第1期:1歳児(生後12月から生後24月に至るまでの間にある方)
 ・第2期:小学校入学前の1年間(5歳以上7歳未満の方であって、小学校就学の始期に達する日の1年前の日から当該始期に達する日の前日までの間にある方)

○定期予防接種の対象でない場合は、任意接種(有料)となります。
 また、妊娠されている方は接種ができません。

○10代や成人の方で、ワクチンを2回接種していない方は、海外渡航前に予防接種を受けることを検討してください。定期予防接種の対象でない場合は、任意接種(有料)となります。

麻しんが疑われる場合の対応は

 麻しんが疑われる症状が出現した場合は、他人に感染させないよう、医療機関を受診する前に電話連絡を行い、受診の時間帯等を確認の上、医療機関の指示に従って受診しましょう。
 また、呼吸困難やけいれんなどの症状がみられる場合は、早めに主治医に相談しましょう。

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