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糖尿病を治療中の方もしくは血糖値が高いと言われたことがある方へ

印刷ページの表示 ページ番号:0002132075 更新日:2024年2月20日更新

腎臓のはたらきにも意識を向けてください

 糖尿病は、初期は自覚症状が出にくく、放置されがちですが、自覚症状が出て受診する頃には、かなり進行している方も多く見受けられます。

 糖尿病が重症化すると、腎症、網膜症、神経症などの合併症を発症します。

 特に、糖尿病性腎症は、適切な治療を受けずに放置すると進行し、さらに悪化すると透析治療が必要となるため、透析の原因疾患の約4割を占めています。

 もし透析治療が必要になると、いままでの生活が一変します。

  ○週3回医療機関で透析治療を受ける必要があり、1回につき約4~5時間程度を要します。

  ○透析にかかる年間の医療費は1人あたり約500万円かかります。

  ○透析治療は一生続ける必要があります。

 定期的に血液検査や尿検査等を受けることで、腎臓の働きが把握でき、糖尿病性腎症の予防または、重症化を予防することができます。

 気になる方は、ぜひ定期的にかかりつけ医を受診しましょう。

 もしも、かかりつけ医の診療で、腎機能を改善する必要が認められた際は、糖尿病性腎症重症化予防専門外来(大分大学医学部附属病院)等、専門医がいる医療機関に紹介いただくことができます。

 また、年1回、特定健診を受診することで、腎機能の経年変化を把握することができます。

 ぜひ、各市町村の特定健診担当課に連絡し、予約をして特定健診を受診しましょう。

基礎疾患をお持ちの方へ

 また、糖尿病、高血圧、心疾患など基礎疾患をお持ちの方は、新型コロナウイルス感染症にかかると重症化するリスクが高くなるという報告もなされています。かかりつけ医、主治医の指示を守り、体調や状況に応じた受診、栄養バランスのとれた食事摂取、自宅でもできる運動など、基礎疾患の重症化を予防するために、自身の健康の維持を心がけ、下のチラシ(右側)の「生活習慣病重症化チェックリスト」で自身の生活習慣をチェックし、当てはまるものをひとつでも減らしていきましょう。

大分大学医学部附属病院に糖尿病性腎症重症化予防専門外来が開設されています。

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