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カエルツボカビ症の拡散を防ぎましょう!

印刷用ページを表示する 掲載日:2010年4月1日更新

カエルツボカビ症の拡散を防ぎましょう!

1 カエルツボカビ症とは

カエルツボカビというカビによって起こる両生類(カエル、イモリ、サンショウウオなど)の病気です。両生類に感染すると多くは死んでしまいます。ただし、人間を含むほ乳類や鳥類、は虫類、魚類には感染しません。
カエルツボカビ症は、これまでに北中南米やアフリカ、オーストラリア、ニュージーランド、ヨーロッパなどで確認されており、両生類にとって大きな脅威となっています。カエルツボカビは生存力が強いため、一度野外に広がると根絶は難しいと言われています。
日本では、平成18年に飼っているカエルが感染していることが確認されました。今のところ野生の両生類が発症した事例は確認されていませんが、カエルツボカビが野外に広がらないよう、みんなで注意しなければなりません。

2 カエルが絶滅するとどうなるの?

もしカエルが絶滅すると、カエルをエサにしている小鳥やヘビなどが減り、これらを食べる大型の動物も減ってしまいます。また、カエルは虫を大量に食べているので、カエルが絶滅すると虫が増え、農業への被害が増える可能性もあります。カエルの危機は、多くの生きものだけでなく、私たち人間の危機でもあるのです。

3 カエルツボカビ症にかかるとどうなるの?

カエルがカエルツボカビ症にかかると、
・元気や食欲がなくなる
・縮こまった姿勢をとる
・口を開けっぱなしにする
などのようになり、2~5週間で死んでしまいます

両生類を飼っている方へお願い

飼っている両生類の様子がおかしい場合は・・・

 もし、いつもと違う様子が見られたら、水槽の水を捨てずに、動物病院に相談するか、県までご連絡ください。

飼っている両生類が死んだら・・・

 飼っている両生類が死んだら、土に埋めず、ビニール袋などに密封して燃えるゴミとして処分してください。 カエルツボカビは生存力が強く、水があれば長い間生きていることができます。庭にお墓をつくって両生類を埋めると、そこから広がる可能性があるので、絶対に土に埋めないでください。

ペットに責任を持ちましょう

 カエルツボカビは人間には感染しないので、飼っているペットを捨てる必要はありません。ペットは、絶対に野外に逃がしたりせず、最後まで責任を持って飼ってください。

皆さまへお願い

野外で両生類が大量に死んでいるのを見つけたら・・・

 すぐに動物病院または県までお知らせください。可能であれば、写真を撮って送ってください。
 なお、現場から離れる際に、カエルツボカビを広げないよう注意してください。

もっと詳しく知りたい方は・・・

 こちらの環境省のページをご覧ください