本文
外部評価委員会の評価結果(平成26年度)
平成26年度外部評価委員会(平成26年6月9日)
事後評価
以下の課題について3段階評価(優れる・普通・劣る)で「優れる」との評価を受けました。
調査研究課題名 | 実施年度 | 担 当 |
---|---|---|
久住地域における乾性沈着物中のイオン成分の特性について | H23~25 | 大気・特定化学物質担当 |
残留農薬分析における前処理方法の検討 | H24~25 | 化学担当 |
大分県食品衛生指導基準の見直し検討に係る基礎的細菌調査 (生野菜サラダ類の大腸菌等の実態調査) | H24~25 | 微生物担当 |
県内マダニのSFTSウイルス保有状況調査 | H25 | 微生物担当 |
委員からは、以下のような意見が出されました。
課題 「久住地域における乾性沈着物中のイオン成分の特性について」
・県内大気環境の把握や越境移流対策など行政施策の根拠資料とすることができる。今後は、継続した調査と、広域的・連携的な取組に期待したい。
課題 「残留農薬分析における前処理方法の検討」
・残留農薬の測定は、消費者にとっても関心のあることなので、精度よく迅速な測定が望まれている。できるだけ早い時期に分析法を確立し、実際の分析現場で使っていただくことを期待している
課題 「大分県食品衛生指導基準の見直し検討に係る基礎的細菌調査」
・研究目的を達成しており、改定後の大分県食品衛生指導基準は行政上のみならず、民間検査機関等での活用も大いに期待できる
課題 「県内マダニのSFTSウイルス保有状況調査」
・先般の県内患者の発生を受けて、当該地域の重点調査など継続した調査研究が望まれる。