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外部評価委員会の評価結果(平成27年度)

印刷ページの表示 ページ番号:0001011813 更新日:2015年8月7日更新

平成27年度外部評価委員会(平成27年7月2日)

事後評価

以下の4課題について3段階評価(優れる・普通・劣る)で「優れる」との評価を受けました。

調査研究課題名

実施年度

担 当

患者由来材料からのKudoa septempunctataの検出

H24~26

微生物担当

拭き取り検体からの効率的なウイルス検出法の検討

H25~26

微生物担当

大分県における空間線量率及び土壌の放射性物質調査

H26

大気・特定化学物質担当

別府市における泉質の分布状況について

H26

水質担当

委員からは、以下のような意見が出されました。

「患者由来材料からのKudoa putempunctataの検出」
・研究事業としては終了課題であるが、行政検査遂行上からも必要不可欠な検査方法の開発であり、今後も検討を継続して完成度の高いPcr法に仕上げてもらいたい。

「拭き取り検体からの効率的なウイルス検出法の検討」
・感染防止にきわめて有効な方法であるが、拭き取りに有用性が認められていない事は残念である。しかし、検出操作の時間短縮に可能性を見いだしたことは評価できる。

「大分県における空間線量率及び土壌の放射性物質調査」
・原子力災害を想定した行政施策等の根拠資料とすることができる。今後は、経年調査と、広域的・連携的な取組に期待したい。

「別府市における泉質の分布状況について」
・「おんせん県大分」として世界に売り出そうとしているなか、科学的根拠を示すことができたことは評価できる。今後、その他の資料と重ね合わせて科学的なものにできればより役立つ資料となる。