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評価委員会の評価結果(平成27年度)

印刷ページの表示 ページ番号:0000260362 更新日:2015年8月10日更新

平成27年度内部評価委員会(平成27年6月8日)

事前評価

以下の課題について、「採用」と判定されました。
調 査 研 究 課 題 名実施年度担 当
 動物用医薬品の一斉試験法の検討H27~28化学担当
  ウイルス検出のための効果的な拭き取り方法の検討H27微生物担当
  県沿岸部のマダニにおけるSFTSウイルス等保有状況調査H27~29微生物担当
  本県における結核菌の分子疫学解析H27~29微生物担当
  大分県における微小粒子状物質成分の調査H27~29大気・特定化学物質担当
  由布市における泉質の分布状況についてH27水質担当

中間評価

以下の課題について、3段階評価(優れる・普通・劣る)で「優れる」との評価を受け、「継続」と判定されました。
調 査 研 究 課 題 名実施年度担 当
  レジオネラ検査の標準化及び消毒に係る公衆浴場等における衛生管理手法に関する研究H25~27微生物担当
以下の課題について、3段階評価(優れる・普通・劣る)で「普通」との評価を受け、「継続」と判定されました。
調 査 研 究 課 題 名実施年度担 当
  指定薬物の分析方法の検討H26~27化学担当
 遺伝子検査法を用いた水産物鑑別検査体制の確立に向けた基礎的研究H26~27化学担当

事後評価

以下の課題について、3段階評価(優れる・普通・劣る)で「普通」との評価を受けました。
調 査 研 究 課 題 名実施年度担 当
  患者由来材料からのKudoa septempunctataの検出H24~26微生物担当
  拭き取り検体からの効率的なウイルス検出法の検討H25~26微生物担当
  大分県における空間線量率及び土壌の放射性物質調査H26

大気・特定化
学物質担当

  別府市における泉質の分布状況についてH26水質担当
  環境水におけるノニルフェノール分析方法の検討H26水質担当
 
 
 

平成27年度外部評価委員会(平成27年7月2日)

事後評価

以下の課題について、3段階評価(優れる・普通・劣る)で「優れる」との評価を受けました。
調査研究課題名実施年度担 当
  患者由来材料からのKudoa septempunctataの検出H24~26微生物担当
  拭き取り検体からの効率的なウイルス検出法の検討H25~26微生物担当
  大分県における空間線量率及び土壌の放射性物質調査H26大気・特定化
学物質担当
  別府市における泉質の分布状況H26水質担当

 委員からは、以下のような意見が出されました。

「患者由来材料からのKudoa septempunctataの検出」
 ・研究事業としては終了課題であるが、行政検査遂行上からも必要不可欠な検査方法の開発であり、今後も検討を継続して完成度の高いPCR法に仕上げてもらいたい。

「拭き取り検体からの効率的なウイルス検出法の検討」
 ・感染防止にきわめて有効な方法であるが、拭き取りに有用性が認められていない事は残念である。しかし、検出操作の時間短縮に可能性を見いだしたことは評価できる。

「大分県における空間線量率及び土壌の放射性物質調査」
 ・原子力災害を想定した行政施策等の根拠資料とすることができる。今後は、経年調査と、広域的・連携的な取組に期待したい。

「別府市における泉質の分布状況について」
 ・「おんせん県大分」として全国に、世界に向かって売り出そうとしている。その科学的根拠を示すことができたということは評価できる。しかしデータ   整理をするだけではなく、その他の資料と重ね合わせてより科学的なものにできたら、より役立つ資料となるのではないか。今後に期待している。