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生ごみのリサイクル~段ボールコンポスト~

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年3月16日更新

私たちの生活の中で、必ず発生する生ごみ。
水分が多いため、焼却時に多くのエネルギーを使います。
そんな生ごみも、ちょっとした工夫で減らすことができます。
段ボールコンポストによる生ごみの堆肥化に取り組んでみませんか。

段ボールコンポストの特徴

 ・段ボールコンポストは好気性菌の働きで生ごみを分解します。
 ・生ごみを分解するために必要なものは、空気水分です。
 ・段ボール箱は通気性がよいため、発酵に必要な空気を通し、生ごみの余分な水分は自然に外に出してくれます。
 ・基材のピートモスともみ殻くん炭は、通気性・吸水性に富み、微小な穴をたくさん持っているため、好気性菌が暮らしやすい環境となり、堆肥化が容易にできます。

段ボールコンポストの作り方

用意するもの 

 ・段ボール箱(40×35×30程度の大きさのもの)
 ・底敷用の段ボール(底を二重にするため。ふたにも利用できる。)  
 ・ピートモス 15リットル
 ・もみ殻くん炭 10リットル
 ・段ボール箱を置く台(ビールびんケースなど) 
 ・虫よけ用のふた(布や段ボールを加工)
 ・シャベル(撹拌用)
 ・温度計(100度計)<なくてもよい。>
 ※ピートモス、もみ殻くん炭は園芸店などで購入できます。
 ※ピートモス・もみ殻くん炭以外でも、竹パウダー、おがくず、腐葉土 等を使用した段ボールコンポストもあります。

ピートモスとは?もみ殻くん炭とは?
ミズゴケやヤナギなどの植物が堆積し腐植化した泥炭を、脱水、粉砕、選別したもの。軽くて通気性・吸水性に富み、農業、園芸用土、もしくは土壌改良材として用いられる。弱酸性を示す。もみ殻を炭化したもので、微生物のすみかとなる微小な穴をたくさん持っており、土の微生物相を豊かにする効果がある。また、アルカリ性でケイ酸を多く含む。

作り方

  1 段ボール箱を組み立てる。
      ・段ボール箱の底と四隅をガムテープなどでとめる。
      ・底の補強のために、底の大きさにカットした段ボールを敷く。
 
  2 段ボール箱に、基材となるピートモスともみ殻くん炭を入れ、コップ1杯の水を加えよく混ぜる。
 
    3 段ボール箱を通気性のよい台にのせ、日当たりが良く雨のかからない風通しのよい場所に置く。
     
    4 生ごみを入れ、基材と良く混ぜ合わせる。
         ・1日約500~600gが目安、生ごみは水切りしなくても大丈夫。(小さく刻んだ方が、分解は早い。)
         ・生ごみを投入したら、底の方からよく混ぜる。
     ・約3ヶ月くらいは生ごみが投入できる。
   ・時々、基材の天地返しをすると、発酵が進みます。 
    5  防虫、防臭、保温のため、必ずふたをかぶせる。
 
    6 堆肥として利用する。
               
 ◯ 次回の段ボールコンポストに使用済みの基材を少し混ぜると、分解が進む。

 

管理の方法

管理のコツ

 ☆ 生ごみの分解をしてくれる好気性菌が元気に育つよう、健康管理に気をつけてあげましょう。

 ・生ごみを入れるたびに、よく混ぜて空気を入れましょう。
 ・水分がなければ分解は進みません。(生ごみの水分は切らずに投入します。余分な水分は段ボール箱が外に出してくれます。)
 ・室温20℃~25℃ぐらいが適温です。10℃以下では分解が鈍くなります。

 生ごみであれば、ほとんどのものが投入可能です。

 調理くず・食べ残し・賞味期限切れの食品・野菜や果物の皮や芯、切りくず・魚の骨や内臓・いりこ・煮汁・天ぷら油など
 1日に500g~600g(三角コーナー1杯くらい)入れることができます。

置き場所について

 雨が当たらず、風通しのよい場所に設置します。
 日当たりのよいところの方が温度が上がり、分解も早くなります。
 段ボールコンポストを直接地面に置くと湿気で底が抜けるので、通気性をよくするためにビールケース等を台にしたり、角材等を底に敷きます。

臭いについて

    ・まったく臭いがないとはいいませんが、ほとんど気にならない程度です。(カビや土くさい匂いがします。)    
    ・臭いが気になるときは、コーヒーかすやお茶ガラを入れてみましょう。
   また、柑橘類の皮、ミントなどのハーブも効果的です。

生ごみ投入開始から3ヶ月後

           コンポスト実例

堆肥として使用するには

     ・基材のかたまりが多くなりさらさらでない状態になったら、生ごみの投入を止め、残った生ごみを分解させるため、1 週間に1~2回水を加え3週間くらい(冬場はもう少し長く)毎日混ぜる。
         ・その後は、段ボールのまま、若しくは中身だけを土の中に埋めて、さらに1~2ヶ月おくと堆肥ができる。
     ・使用する際は、土と混ぜ合わせて使用する。

Q&A

  段ボールコンポストQ&A [PDFファイル/86KB]  

   ・基材の温度が上がりません。 
   ・虫・カビが発生、どうしたらいいですか? 
   ・臭いが気になるのですが・・・
   ・入れてはいけないものがありますか? 
   ・基材が乾燥しているようですが・・・ 
   ・冬場の対策は? 
   ・生ごみはどれくらいの期間、投入できますか? 
   ・留守にするときは、どうしたらよいですか?
   ・堆肥として利用する予定はないのですが・・・

 段ボールコンポストを実際にやってみて・・・

・不思議です、生ごみを毎日入れているのに、段ボール箱のかさは一向に増えません。
・燃えるごみの量がずいぶん減りました。
・夏場の、あのいやな生ごみの臭いから解放されました。
・コンポストの発酵具合がとても気になります。(今日は温度が上がっているかな?)
・まるで、生ごみを食べるペットを飼っているような気分です。

市町村の生ごみ堆肥化の取組(助成制度など)

・大分市 段ボールコンポストの支給について
             生ごみ処理容器(コンポスト容器・ボカシ容器)の貸与
      生ごみ処理器購入補助
・別府市 別府市生ごみ処理器購入補助金
・中津市 生ごみコンポスト化容器購入費補助金制度
・臼杵市 生ごみ処理容器購入費の補助について
・津久見市 「ダンボールコンポスト」購入助成金制度がスタート!
・豊後高田市 エコビー講座★=竹で生ごみダイエット=
・杵築市 生ごみ処理機等購入事業補助金
・宇佐市 生ごみ処理機の購入に対する補助金について
・日出町 家庭用生ごみ処理容器設置費補助金について
・九重町 生ごみ処理容器設置事業補助金交付申請書
・玖珠町 生ごみ処理容器設置事業補助金申請

段ボールコンポスト 実践編

 段ボールコンポストを作ってみました。

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