ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織からさがす > 生活環境部 > 自然保護推進室 > 第2次生物多様性おおいた県戦略(2016-2023)

本文

第2次生物多様性おおいた県戦略(2016-2023)

印刷ページの表示 ページ番号:0002091117 更新日:2016年10月31日更新

第2次生物多様性おおいた県戦略(2016-2023)について(令和5年3月変更)

 私たちは、豊かな自然とそれが育む多くの生きものとのつながりの中で暮らしています。様々な生きものの個性とつながりが形づくる生物多様性の恵みである空気、水、食物、木材、医薬品などのおかげで、私たちは豊かで安心な生活を送ることができます。また、地域固有の生物多様性は、食文化、伝統工芸など様々な地域文化を育んでいます。
 しかし、近年、社会経済状況の変化に伴って生活様式が急速に変わり、人と自然の関わりが薄れ、自然と調和した暮らしが失われつつあります。物質的な豊かさや便利さと引き換えに、美しい景色や地域の文化、そして多くの生きものの生息・生育する場所をなくそうとしています。
 人と自然とのより良いバランスが確保された生物多様性の保全と持続可能な利用は、地球温暖化とともに、喫緊の地球規模の環境問題でもあります。
 この戦略では、「豊かな自然と人間とが共生するふるさと“おおいた”の創造」を目標に、「豊かな生物多様性が人の暮らしを支えていることを理解する」「生物多様性と人のつながりを考え行動する」「生態系のつながりを大切にし豊かな自然が残る地域や生きものを守る」「生物多様性がもたらす恵みをより豊かにする」「豊かな生物多様性を未来につなぐ」を基本方針に掲げ、生物多様性の保全に向けた具体的な取組をさらに広げていきます。

 現行の県戦略は、当初令和2年(2020年)を目標年とし、令和2年度中に次期生物多様性国家戦略を基本として新たな戦略を策定する予定でした。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響で、生物多様性条約第15回締結国会議(COP15)が延期されたことで、生物多様性国家戦略2023-2030が令和5年3月に策定されました。
 これらに伴い、現戦略の期間を延長する変更を行い、目標年についても、今回の変更に併せて新たに令和5年(2023年)に再設定しました。再設定に伴い、戦略の進捗を確認するための目標指標を次のとおり変更しました。
 なお、次期県戦略については、令和5年度中に策定する予定です。
 

生物多様性指標(令和5年3月変更)

基本目標と基本方針

【基本目標】
  豊かな自然と人間とが共生するふるさと“おおいた”の創造

【基本方針】
 1 豊かな生物多様性が人の暮らしを支えていることを理解する
 2 生物多様性と人のつながりを考え行動する
 3 生態系のつながりを大切にし豊かな自然が残る地域や生きものを守る
 4 生物多様性がもたらす恵みをより豊かにする
 5 豊かな生物多様性を未来につなぐ
戦略の進捗を確認する指標を次のとおり設定しています。

(参考)第2次生物多様性おおいた県戦略の内容

表紙・裏表紙 はじめに 目次 奥付 

第1章 策定にあたって

第2章 大分県の生物多様性を取り巻く状況

第3章 目標

第4章 行動計画

第5章 戦略の推進

資料編

〈普及版〉第2次生物多様性おおいた県戦略(2016-2020)

進捗状況について

各年度の進捗状況をとりまとめましたので、公表します。

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)