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飲食店の排水対策のしおり

印刷用ページを表示する掲載日:2010年1月5日更新
川や海を守るために
魚が跳ねる図です

 

知っていますか?

120mg/Lこれは、飲食店からの排出水のBODの望ましい数値です!

※BOD: 水中の有機物が、微生物の働きによって分解されるときに消費される酸素の量で、大きい数字ほど汚れています。
 

 でも実際測ってみると、廃水処理をしていないところでは最大

 

 ● 一般食堂 240mg/l

 ● 西洋料理店 340mg/l

 ● 中華・東洋料理店 860mg/l

 ● そば・うどん店 380mg/l

 ● 喫茶店 170mg/l

 ・・・という結果が出ています。

 

1ml=200,000ml?

これは、てんぷら油1mlをそのまま川や海に流した場合、魚が住める水質(BOD5mg/l以下)にするために約20万倍(1升びん110本分)の清水が必要なことを表しています。

排水を無処理で放流すると、川や海に大きな負担をかけることになります。廃水処理をしていないあなたは、川や海を汚しているのです!!

排水は公共下水道・合弁処理浄化槽へ

飲食業は接客業であるため、排水中のし尿の占める割合が大きいので、し尿と厨房排水をあわせて、公共下水道か合弁処理浄化槽で処理するのが有効です。また、油分が高い排水を処理するので、油水分離槽を組み込むことが必要です。

公共下水道で処理する場合にも、油水分離槽であらかじめ処理して放流することが必要です。合弁処理浄化槽で処理する場合には、1日の水質・量の変動が大きいので、これを調整するために流量調整槽を余裕をもって設計する必要があります。

排水処理のフロー図です

浄化槽は生きもの

油水分離槽や合弁処理浄化槽は適正な保守点検と清掃が必要です。怠ると油分が流出したり、悪臭が発生しますので、保守点検等を十分行いましょう。

浄化槽のことで不明な点がありましたら最寄りの保健所へご相談ください。

チョットした工夫、チョットした心がけを

排水対策としては、公共下水道や合弁処理浄化槽が最も効果的ですが、皆さんのチョットした心づかいで川や海への影響をずいぶん少なくすることができます。ご協力をお願いします。

調理くず等の除去

調理くず等の固形物は、排水と一緒に流さない。
食器等の洗浄前処理なべや食器についた汚れ(油、ケチャップ、マヨネーズ等)は洗う前に紙で拭き取る。
廃油の回収てんぷらやフライに使用した油を排水中に捨てない。
油水分離槽等の維持管理定期的に浮上した油や残さを除去する。

沈殿桝や油水分離槽の維持管理が悪いとかえって汚れのひどい水が排出されることがあります

融資制度(合弁処理浄化槽等の設置)

大分県では、油水分離槽や合弁処理浄化槽を設ける場合、長期、低利で融資しています。商工会議所、商工会、中小企業団体中央会(Tel 097-536-6331)にご相談ください。

(その他の融資制度)

環境・エネルギー対策資金(日本政策金融公庫 申し込み窓口)
環境対策融資(日本政策投資銀行 申し込み窓口)
大分市中小企業環境保全資金(Tel 097-534-6111)
別府市中小企業公害防止設備改善資金(Tel 0977-21-1111)
中津市環境保全施設設備資金(Tel 0979-22-1111)
日田市公害防止資金(Tel 0973-23-3111)


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