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林業研究部 ダブル受賞!

印刷ページの表示 ページ番号:0001053965 更新日:2016年4月1日更新

強度試験中の城井部長(左)と小野技師(右)

強度試験中の城井部長(左)と小野技師(右)

  平成28年3月、当林業研究部の城井秀幸(きい ひでゆき)部長が「第24回 日本木材学会地域学術振興賞」を、小野美年(おの みとし)技師が「林業科学技術振興賞(研究支援功労賞)」をそれぞれ受賞しました。

 城井部長は、26年間にわたりスギの強度や木材乾燥を主体とした地域材拡大に関する研究開発に携わるとともに、研究成果の技術移転に積極的に務め、県内木材産業の振興発展に貢献した功績が評価されました。大分県職員としては2人目の受賞となります。

 小野技師は、39年間にわたり育林・森林整備から木材加工・乾燥までの広い範囲において、研究に係る測定作業や研究試料の採取・保存・実験の補助等に携わり研究を支え、その成果が森林・林業・木材産業の振興発展に貢献した点が評価されました。大分県職員がこの賞を受賞するのは初となります。

 この受賞を誇りに、これからも研究部職員は、育種・育林技術の開発や環境を守る森林整備、県産材の需要・用途拡大に向けた技術開発と普及に取り組んでいきます。