新着情報(情報誌くらんぷ)
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情報誌くらんぷの発行
小学生の駒打ち体験
地元の三重第一小学校3年生74名が来所、施設案内の後、シイタケの駒打ちを体験してもらいました。一人1本の原木に駒を打ってもらいましたが、「もっとやってみたい」との声が多くあがっていました。

研究発表会の開催
H24年2月7日にH23年度研究発表会を開催しました。
当日はシイタケ生産者、栽培指導者など100名近い方々に参加いただき、活発な質疑応答がなされました。
内容は下記の通りです。
(1)大径原木による乾シイタケの効率的栽培技術の開発 石井秀之主幹研究員
(2)きのこ栽培における害虫類の生態解明と防除技術の開発ーシイタケオオヒロズコガ類の防除法ー 村上康明主幹研究員
(3)簡易散水施設の普及について 山本公一郎広域普及指導員
●特別講演「しいたけ生産は地球を救う」 講師:農林水産研究指導センター 林浩昭 研究指導顧問

情報の更新
H23年1~12月のきのこの鑑定例を新しく掲載しました。掲載場所は以下の通りです。
きのこ鑑定の例(クリックで該当ページへ移動します)
「きのこグループHP」→「きのこ相談の紹介」→「きのこの鑑定」→「きのこ鑑定の例」
きのこ中毒情報
当ページ10月20日の新着情報で、「きのこ中毒に注意が必要」との情報を発信したばかりですが、その翌日、10月21日にきのこ中毒事故が発生しました。食べ残し(調理済み)のきのこが当グループに持ち込まれたので、子実体外観の観察、検鏡等を行ったところ、コカブイヌシメジ近縁種とわかりました(写真参照)。きのこは調理済みなので生の時とは色や形が変わってしまっており、また、胞子の長さが少し短いためにコカブイヌシメジ「近縁種」としました。新鮮なきのこを見ることができればもっとはっきりしたことが言えるのですが、きのこは発生期間が短いため、同じ場所に採集に行っても見ることができない可能性が高いです。
誤食した人は、特定の食用きのこと誤認したわけではなく、古いほだ木に発生していたために、「ほだ木に発生しているから食用になるだろう」と考えたとのこと。以前の中毒事例でも、シイタケのほだ木(廃ほだ)に発生したツキヨタケをシイタケと間違って食べた例がありました。
コカブイヌシメジは、ムスカリンという有毒成分を含みます。ムスカリンは、発汗、流涙、嘔吐、下痢、視覚障害などを引き起こすことが知られています。
公式記録によると県内のきのこ中毒は2002年まで遡るそうですが、当グループの記録によると2006年(H18年)にも2件のきのこ中毒が発生しています。このように、マスコミには報道されない中毒事故もけっこうあるようです。
野生きのこの鑑定
秋と言えば「きのこ狩り」ということでしょうか、10月に入って鑑定依頼が急に増加してきました。
まずヒラタケが相次いで持ち込まれ、続いてハタケシメジ、ナラタケなどが増えてきました。
ただ、毒きのこも増えてくるので注意が必要です。クサウラベニタケを袋一杯採ってきた人があり、猛毒のニガクリタケなども見られました。有毒のクサウラベニタケは、幼菌の時は形がホンシメジに似ており、また、ハタケシメジとそっくりな色をしたものも見かけます。
原木しいたけ栽培新規参入者研修の開催
8月28日(日)にきのこグループを会場としてH23年度原木しいたけ栽培新規参入者研修会が開催されました。
当日は60名以上の参加がありました。研修内容は以下の通りです。
・「大分の椎茸栽培の現状」 姫野崇太郎林産振興室主事
・「椎茸栽培新規参入にあたって」 宿利角丸きのこグループ長
・「椎茸栽培の基礎知識」 山本公一郎広域普及指導班課長補佐
・「ほだ木作りのポイント」 同上
なお、原木しいたけ栽培新規参入者研修は大分県庁林産振興室の主催です。
広葉樹の枯損その後
広葉樹の枯損
大野川沿いを中心に、大分市中判田~豊後大野市三重町にかけて大規模な広葉樹の枯損が目立ち始めました。今のところアラカシ、スダジイが枯れているようですが、その他の広葉樹や笹も枯れています。シイタケ栽培に使用されるクヌギ等に枯損が広がらないかどうか注視していく必要があります。また、枯れたスダジイにハラアカコブカミキリが多数産卵している状況も見られ、来年以降のシイタケ栽培にどういう影響が出るのか、心配されます。

人事異動
平成23年度人事異動(5月)により、きのこグループ関連では以下の異動がありました。
●転入 新グループ長 宿利角丸
企画指導担当主幹研究員(総括) 岩下文博
企画指導担当課長補佐 山本公一郎
●転出 高倉芳樹(元グループ長:定年退職)
企画指導担当課長補佐 児玉秀市→豊肥振興局へ