トップページ > 組織からさがす > 畜産振興課 > 大分の逸品「豊後牛」

大分の逸品「豊後牛」

印刷用ページを表示する 掲載日:2009年12月9日更新

豊後牛肉とは

国産牛肉の中で「和牛」の肉と表示できる品種は「黒毛和種」「褐毛和種」「日本短角種」「無角和種」の4種類です。
なかでも、黒毛和牛は霜降りの入った柔らかい肉質で世界最高の肉用牛品種ともいわれています。
「豊後牛肉」とは大分県内で生産された「黒毛和種」の牛肉のことです

美味しいお肉ができるまで(肉用牛の育て方)

子牛は、生後3ヶ月位までは、母親のミルクと牧草、それ以降は牧草と、栄養バランスを取るための配合飼料を食べながら、丈夫な子牛に育っていきます。その後生後10ヶ月くらいまで生まれた農場で育てられ、家畜市場に出荷されます。
家畜市場で肥育農家に購入された牛は稲わらや配合飼料中心の食事で18ヶ月ほどかけて太らせ、肉牛として出荷され、食肉処理場・小売店を経て、私たちの食卓に並びます。

KOUSI

 

子牛は生まれた牧場(繁殖農家)で                   
生後8~10ヵ月くらいまで大事に育てられます。

SERI

 


大分県には3カ所の家畜市場があり、
そのうち2カ所で毎月子牛のセリが行われています。

NIKUYOUGYU

 


子牛市場で、肥育農家に購入された子牛は
約20カ月ほどかけて肥育された後、出荷されます。

出荷




豊後牛は、県内はもとより                       
          大阪などの大消費地にも出荷されます。

お肉




食肉工場で、牛は枝肉に加工され
食肉業者に引き取られます。

BSE




食肉工場では、全ての牛のBSE検査を行い、
安全が確認された牛肉だけが出荷されます。


販売店



食肉業者が購入した牛肉は
部位ごとにカットされ店頭に並びます(*^_^*)。

 

 

   

豊後牛の歴史

豊後牛の歴史は古く、大正10年、東京で開催された全国品評会で大分県産の「千代山」という種雄牛が最優秀賞に輝き「牛は豊後が日本一」という旗を掲げ銀座をパレードがしたとの記録が残っています。
昭和42年頃から始まった、久住飯田高原の農地開発に伴い、飼養頭数が増加、平成4年に大分県で開催された和牛のオリンピック『第6回全国和牛能力共進会』やスーパー種雄牛「糸福」号の活躍もあり全国に知られるようになりました。
最近では平成14年9月に岐阜県で開催された「第8回全国和牛能力共進会」で、豊後牛が大活躍、「肉牛の部」では日本一(内閣総理大臣賞を受賞)になるなど、その評価はますます高まっています。

豊後牛肉の美味しさの秘密

きめ細かい霜降りを持ち、まろやかでとろけるような風味を持つ「豊後牛肉」。
肉牛の味を左右する肉質は、血統に大きく左右されます。特に父親である種雄牛の血統が重視されますが、大分県の種雄牛は、天皇賞や農林水産大臣賞を受賞するなど、全国的にも高い評価を受けています。
大分県では、「豊後牛肉」の更なる品質向上を目指し、優秀な種雄牛の選抜試験を行っています。
その中でも、スーパー種牛「糸福」号の息子「寿恵福」号は平成14年7月に行われた種雄牛としての能力評価試験ではBMSナンバー(霜降り牛肉ができやすい目安)日本歴代第2位を記録し、平成21年に全国和牛登録協会が実施した歴代種雄牛育種価分析ではBMS部門で第1位を獲得しました。
また、平成14年9月の「第8回全国和牛能力共進会」で日本一になった肉牛は「寿恵福」号の子ども達です。 
「血統」「品質」ともに全国トップレベルの「豊後牛肉」。皆さん是非一度ご賞味下さい。

『寿恵福(すえふく)号』『寿恵福(すえふく)号』

この情報に関連する情報