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おおいた烏骨鶏

印刷用ページを表示する掲載日:2016年3月24日更新

烏骨鶏

大分県農林水産研究指導センター畜産研究部 豚・鶏チームでは、平成12年から烏骨鶏の改良育種に取り組み、7年かけて高産卵率の「おおいた烏骨鶏」を作出しました。
これまで、烏骨鶏の卵は年間50~80個しか産まないため貴重とされていましたが、作出した「おおいた烏骨鶏」は産卵率約50%(年間産卵個数約180個)を達成しました。

1.烏骨鶏の渡来

烏骨鶏は、中国が原産地と言われ日本には約400年前の江戸時代初期にチャボなどと渡来したとされています。
また、「本草綱目」という中国の薬学書と一緒に入ってきたこともあり、薬用・愛玩用として珍重され、主に大名や金持ちに飼育されました。
その「本草綱目」には、烏骨鶏には種々の薬効があると記されており、薬用鶏として飼育され、滋養強壮、長寿の源として宮廷の薬膳料理には欠かすことが出来ない材料だったようです。
最近でも美容と健康に効果があると言われ、人気があります。

2.「おおいた烏骨鶏」の特徴

烏骨鶏の特徴は、なんと言っても糸毛(シルキー)と言われる羽毛と黒い皮膚にありますが、その他にも特徴をもっており、通常、烏骨鶏十則といわれる10の特徴があります。
1.桑実冠 2.毛球頭 3.緑耳 4.顎髭 5.糸毛 6.五趾 7.脚毛 8.黒色皮膚 9.黒色の肉、内臓膜 10.黒色骨膜
今回作出した「おおいた烏骨鶏」の特徴は、この十則を損なわず、産卵率約50%(年間産卵数約180個)を達成しました。
改良にあたっては、烏骨鶏の特徴がある系統は産卵率が低いなど、高産卵率と烏骨鶏十則との両立に苦労しましたが、大分在来の鶏に青森、東京、佐賀、宮崎など5系統の烏骨鶏を粘り強く交配と選抜を繰り返し、ついに高産卵率烏骨鶏を育種することがきました。

3.生産販売状況

県下約30戸の農家で生産され、大分空港や道の駅等で販売されています。

4.雌ビナの譲渡(販売)

おおいた烏骨鶏の雌ビナのみを、大分県農林水産研究指導センター畜産研究部豚・鶏チームにて譲渡(販売)を行っています。雌ビナの譲渡を希望される方は、「おおいた烏骨鶏の譲渡要領」(畜産研究部ホームページへのリンク)をご確認の上、畜産研究部豚・鶏チームへお問い合わせください。なお、要領基準を満たさない方への譲渡、並びに雄ビナと種卵の譲渡は一切行っておりませんのでご了承ください。

5.問い合わせ先

大分県農林水産部畜産技術室    
(住所)大分市大手町3-1-1
(電話)097-506-3682

大分県農林水産研究指導センター畜産研究部 豚・鶏チーム   
(住所)豊後大野市三重町赤嶺
(電話)0974-22-0673

6.生産者団体

おおいた烏骨鶏生産者協議会

大分県北烏骨鶏生産組合


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