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佐伯市南部海域における天然二枚貝(タイラギを除く)の採捕・出荷の自主規制について

印刷ページの表示 ページ番号:0000296413 更新日:2017年3月16日更新

 このたび、佐伯市猪串湾で採捕したアサリについて、3月16日に貝毒検査を実施したところ、規制値を上まわる麻痺性貝毒が検出されました。

 このため、県は佐伯市及び大分県漁業協同組合に対し、下記の海域について天然二枚貝の採捕・出荷の自主規制を行うよう要請しましたので、お知らせします。

 なお、同海域で採捕されるタイラギについては、検査の結果、貝毒の蓄積は確認されなかったことから、通常どおり出荷・販売されます。
                                       
                                      記

1.規制海域  佐伯市南部海域(蒲江湾、小蒲江湾、猪串湾)

2.規制対象種 天然二枚貝(タイラギを除く)
                   
3.規制期間 平成29年3月16日から安全が確認されるまでの期間

          貝毒検査の結果が3週間連続して規制値以下となった場合に規制を解除

    ※ 規制値:可食部毒量 4MU/g

        (平成27年3月6日付け26消安第6073号農林水産省消費・安全局長通知)
                                                                         
4.検査結果
       貝  の  種  類     天然アサリ

       検出された貝毒     麻痺性貝毒

       検   査   値    16.0 MU/g

       検  査  部  位   可食部(むき身)

       検  査  月  日   平成29年3月16日

       検  査  機  関   大分県衛生環境研究センター

5.毒化の原因 毒化を引き起こすと考えられている植物プランクトン
           「ギムノディニウム・カテナータム」を二枚貝が捕食したことによる。
             
6.今後の対応  定期的に貝毒の検査を実施。

○同海域の養殖ヒオウギガイについては、検査の結果、規制値以下であることが確認されており、通常どおり出荷・販売されます。

○県内の他の海域(豊前海、豊後灘、守江湾、臼杵湾、佐伯湾、入津湾)については、貝毒原因プランクトンの発生は確認されておらず、二枚貝からも貝毒は検出されていません。