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第21回豊の国木造建築賞入賞作品

印刷用ページを表示する掲載日:2010年1月4日更新
建築主

 建物所在地

用途 設計者 施工者

最優秀賞

柚須 紘一竹田市診療所 (有)永田建築事務所(有)川野組

優秀賞

S邸由布市別荘 寿Design(有)小野建築
小池 広竹田市住宅(有)川野組

(有)川野組

町谷 透日田市住宅意匠職人 町谷 一成(有)バウハウス

協 賛 賞

(大分県建設業協会賞)

 農業大学校   学生寮

高野建設
一級建築士事務所
小代築炉工業(株)

大分県知事
広瀬 勝貞

豊後大野市

(大分県建設組合連合会賞)

 田中バイパス 公衆トイレ高野建設
一級建築士事務所
(株)友岡組
豊後大野市長
芦刈 幸雄
豊後大野市

(大分県建設合同労働組合賞)

住宅 アーキグランド河村靖建築設計室ミナモト建設(株)
丸山 英子 別府市

(大分県建築士会賞)

住宅(有)尾方設計ミナモト建設(株)

高木 辰雄

大分市
(大分県建築設計事務所協会賞)住宅赤嶺 信武首藤工務店(有)
赤嶺 信武 豊後大野市
(大分県職業能力開発協会賞)田舎体験施設(株)松山設計豊建設工業(株)

中津市長
新貝 正勝

中津市
(大分県森林組合連合会賞)住宅 空設計
1級建築士事務所
執行建設(株)

  S邸

由布市
(大分県木材協同組合連合会賞)住宅林住研(株)

林住研(株)

 林住研株式会社

大分市
(大分県木材商業協同組合賞)住宅(株)アトリエ・ラッツ
一級建築士事務所
直営
 有井 初志・香澄 別府市
(大分県木造住宅事業協会賞)住宅(有)エイチエム
建築企画室
執行建設(株)
吉良 圭介 大分市
(大分県住宅供給公社賞)住宅

Zo設計工房

大成住建(株)

江藤 慎誠

大分市

 応募数43点(住宅33点、非住宅10点) 

最 優 秀 賞

■作品データ  【柚須医院】   

建設地:竹田市
用   途:診療所
設計者:有限会社 永田建築事務所
施工者:有限会社 川野組
延面積:182.90 m2

木造建築物の写真

作品のポイント
 敷地はJR豊後竹田駅に近い城下町の一角にあります。
 その立地条件から、景観を壊すことのないよう、蔵をモチーフとした伝統的な意匠をベースにした地域住民に親しまれる新しい診療所のデザインが意図されました。
 内部、外部ともに杉板、漆喰、珪藻土等の自然素材を採用し、温かみのある仕上げになっています。
 木構造としての工夫はスケール感のよい軒の深さと内部の天井高さを獲得するため2重垂木構造ともいえる小屋組み形式を採用しています。その太い垂木は表しとし内部の主たるデザイン要素となっています。また小屋組みを利用したトップライトは、閉鎖的になりがちな診療所内部に明るい自然光を取り込みます。
 軒下には時間外にこられた患者さんのための休憩コーナーを設けており、タクシーの待ち会い、ちょっとした団欒に利用されています。
 待合室に木々を眺めることでリラックスできる大きな窓を設けています。また、くつろぎの場(畳コーナー)を設け、Wc、廊下は車椅子対応の広さを確保し、引戸を採用することで、お年寄り、年少者に配慮した計画としています。
木造建築物の写真
木造建築物の写真

優 秀 賞

■作品データ  【S邸】   

建設地:由布市
用   途:別荘
設計者:寿Design
施工者:有限会社 小野建築
延面積:96.06 m2

木造建築物の写真木造

■作品のポイント

『景観に配慮』:別荘地内の雰囲気に配慮して、高さを押さえた。 また、由布岳の美しさを損なわないように、外壁の色を黒とした。
『集成材』  :今回はリビングのアクセントとして使用した。リビングへは「集成材の箱」を潜り抜けて進入する。柱・梁にも集成材が巻かれており、美しい。
『バリアフリー』:可能な限り段差を解消している。室内は由布岳側テラス・風呂テラスも含めて段差は無い。風呂も入浴しやすいように工夫してある。
『テラスの効用』 : テラスによって眺望・通気・採光・広さのすべてを獲得している。リビングは南北に風と視界が抜け、南北の二つのテラスが外部と内部の境界を曖昧にする。また玄関前ポーチとリビングテラスを一体とした。風呂テラスは外からの視線を気にせず、眺望を取るにはうってつけだ。
『南西の光』 : 積極的に光を取り入れるため、家の西に高い杉林がある事を利用した。長い庇で、夏の暑い日差を さえぎり、冬の暖かい日差を獲得している。
『外壁通気』 :外壁通気工法を採用。高性能グラスウール16kとペアガラスで冬も暖かい。
『湿気』:湿気対策として、外壁にガルバニウム、床下はネコ土台、基礎スラブは 21cm。

木造建築物の写真

木造建築物の写真

優 秀 賞

■作品データ  【小池邸】  

建設地:竹田市  
用   途:住宅
設計者:有限会社 川野組1級建築士事務所

施工者:有限会社 川野組
延面積:136.96 m2

木造建築物の写真

■作品のポイント

 かなり年代(明治期の商家)の建物であり、また特別良い材料を使用している訳ではないので、当初解体を考えた。
 しかし、古びた瓦や軒の低さなど時代の重さを感じることや解体廃材の環境負荷を考え、半解体にし、基礎、木部補強を行って竹田の町なみに溶け込む住宅として再生活用することにし二棟の建物であるが一棟として計画をした。
 外部は、町家としての形態(1,2階の軒高、切妻屋根)を残すため既存の古瓦(道路面)を使用する。また格子戸、出格子や可動縁台(揚見世)をしつらえ、通りとのやわらかい接点を考える。車庫入口は、木製折り戸(中に無双窓)として景観、通風に配慮した。色調は、木部古色塗り、壁は土色、樋焦げ茶で大黒柱(正面中央)は、欅が使われていたので接木、埋木で再使用する。
 内部は、生活と構造補強の両立を考え平面計画をする。特に採光を考慮してトップライトの下にあるロフトの床を一部可動にして子供室に光を取り入れる。

木造建築物の写真
木造建築物の写真

優 秀 賞

■作品データ  【町谷邸】        

建設地:日田市
用   途:住宅
設計者:意匠職人 町谷 一成
施工者:有限会社 バウハウス
延面積:76.49 m2

木造建築物の写真

■作品のポイント

 昔の人は、ほんとうにいろんなことをよく考えていますね!
 健康な材料「健材」と書いていたんです。
 決して建築の材料「建材」ではありませんでした。
 文明と共に建築は衰退したように思います。
 江戸時代には、ほぼ100%素材がリサイクルされていたというのに情けない話です。
 先代の方々の知恵と工夫と努力の詰まった伝統の「技」
 今守らなければもう取り返しのつかないところまで行くでしょう。
 この伝統の技に新たな知恵と工夫と努力を加えて更なる進化を続けることが伝統を守る事だと信じております。
 このローカルハウスシリーズは「土にかえる住宅」を目指しています。

木造建築物の写真木造建築物の写真


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