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大分県北部振興局では、中津市山国町草本の昔苅地区の治山工事を進めています。
この箇所は、平成29年7月5日から6日にかけての梅雨前線豪雨により土石流が発生し、下流域の家屋、道路に甚大な被害をもたらしました。
本工事では、法枠工と土留工により崩壊した山腹斜面の安定を図り、渓流部には土石流に対応できるダム2基を設置し、更なる被害を防ぎます。
以下、工事の進捗状況と今後の予定について報告します。
9月末までに、山腹斜面の土留工と法枠工が完成しました。
11月末現在は、渓流部のダム1基を施工中です。この後、副ダム1基を施工予定です。平成31年3月末の完成を目指し、引き続き安全第一で工事を進めます。