大分県指定文化財の指定について
印刷用ページを表示する掲載日:2014年2月20日更新
平成26年2月14日付けで、大分県指定文化財として有形文化財5件、史跡1件を指定、有形文化財1件が
追加指定となりましたので、お知らせします。
新指定の文化財
1 宇佐宮御祓会絵図
種 別 : 有形文化財(歴史資料)
概 要 : 宇佐宮御祓会(夏越大祭)の行列の様子を精緻に描いた絵図
2 泉福寺伝香炉台
種 別 : 有形文化財(歴史資料)
概 要 : 永正3年(1506年)の銘文を持つ県内最古の鉄製鋳造品で、泉福寺開山堂に香炉台として伝わる
3 木造無著妙融坐像
種 別 : 有形文化財(彫刻)
概 要 : 泉福寺の開山である無著和尚の唯一の肖像彫刻
4 岩室宝篋印塔
種 別 : 有形文化財(建造物)
概 要 : 応安7年(1374年)の銘があり、玖珠地域の基準資料となる石造物
5 先哲史料館稲葉家文書
種 別 : 古文書
概 要 : 臼杵藩稲葉家に伝来した古文書類で、大分県立先哲史料館が収集した史料群
6 中津城跡
種 別 : 史跡
概 要 : 黒田官兵衛孝高により整備された、穴太積みの石垣をもつ九州最古の近世城郭
有形文化財の追加指定
1 木造大応国師坐像及び胎内納入品
種 別 : 彫刻
概 要 : 像の頭部に納入された、鎌倉時代から江戸時代の経典、願文等の史料群を追加指定