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令和2年度大分県指定文化財の指定について

印刷用ページを表示する掲載日:2021年3月4日更新

令和2年度大分県指定文化財の指定について

令和3年3月2日付けで、大分県指定文化財として有形文化財3件、有形民俗文化財1件、天然記念物1件を新たに指定しましたのでお知らせします。

1 木造十一面観音菩薩立像

[もくぞうじゅういちめんかんのんぼさつりゅうぞう]
種 別:有形文化財(彫刻)
所在地:豊後高田市鍛治屋町字鍛治屋町566番地1 光巖寺
年 代:鎌倉時代後期
概 要:ヒノキとみられる針葉樹材の寄木造で、頭髪と眉や着衣の一部に色彩が残る。左手に蓮華を入れた華瓶、右手に数珠を持つ。均整のとれた肉身、誇張のない自然な衣文表現などから、鎌倉時代後期に中央で活躍した仏師による制作とみなされる。
写 真:1 木造十一面観音菩薩立像 [PDFファイル/59KB]

2 木造釈迦如来坐像

[もくぞうしゃかにょらいざぞう]
種 別:有形文化財(彫刻)
所在地:国東市武蔵町成吉1089番地 圓明寺
年 代:南北朝時代
概 要:ヒノキ材の寄木造で頭髪を黒群青色で塗り、眉・髭を墨で描き、肉身と着衣は金箔仕上げである。弓なりの髪際、曲線を多用した複雑な衣文など、中国・宋時代彫刻の影響が見られる。また、衣文表現などは南北朝時代の東寺大仏師・康俊とその工房の作に類似している。
写 真:2 木造釈迦如来坐像 [PDFファイル/139KB]

3 髙牟禮文書

[たかむれもんじょ]
種 別:有形文化財(古文書)
所在地:宇佐市大字下高113番地 個人
年 代:平安時代後期~明治時代
概 要:巻子仕立ての中世文書3巻、一紙物の近世~明治期の古文書16通等の計44点からなる。髙牟禮氏は藤原姓の一族で、平安時代中期から宇佐神宮の土器長職に就き、明治時代の初めまで奉仕した。文書群は職務に関するもので、宇佐神宮における土器づくり集団の実相を伝える歴史資料である。
写 真:3 髙牟禮文書 [PDFファイル/509KB]

4 道園庚申塔二基 附庚申待上講関係資料一式

[どうぞのこうしんとう2き つけたりこうしんまちあげこうかんけいしりょういっしき]
種 別:有形民俗文化財
所在地:庚申塔-豊後高田市夷字田中2591番地 個人
    庚申待上講関係資料-豊後高田市夷 道園地区
年 代:江戸時代~現代
概 要:宝暦3年銘の猿田彦大神像庚申塔と、折損した享保14年銘の青面金剛像庚申塔の2基と、宝暦3年からの待上講に関する帳面類からなる。仏式の青面金剛像から神式の猿田彦大神像へ庶民信仰の変遷を物語る資料である。
写 真:4 道園庚申塔二基 附庚申待上講関係資料一式 [PDFファイル/448KB]

5 向田天満社自然林

[むかたてんまんしゃしぜんりん]
種 別:天然記念物
指定地:国東市国見町向田字小野1380番地1 他
概 要:両子火山噴出物からなる開析の進んだ山地の先端部に自生する沿海性スダジイ林で、古くから天満社の神域として保護されてきた。国東半島では数少ない沿海シイ林の要素を保った自然林である。
写 真:5 向田天満社自然林 [PDFファイル/122KB]

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