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知事通信「県政ふれあいトーク(9月26日)」
訪問先:トキの夢営農組合・トキの夢活動組織
会 場:竹田中央公民館岡本分館
竹田市三宅の竹田中央公民館岡本分館に、農地の保全活動をはじめ環境に配慮した農業の推進などに取り組む「トキの夢営農組合・トキの夢活動組織」の皆さんを訪ねました。
当団体は、「100年後にトキが舞う里づくり」をキャッチフレーズに、環境保全に熱心な地元農家の皆さんが中心となり、環境に配慮したほ場整備や、地元の子どもたちと「田んぼの学校」を開校し、環境教育にも取り組んでいます。これらの取組が評価され、「田んぼの学校企画コンテスト企画部門」企画賞や、「全国学校ビオトープ・コンクール2009」金賞など数々の賞を受賞されています。
訪問当日は原田営農組合代表や山口活動組織代表をはじめ18名の皆さんにお集まりいただき、活動状況や日頃お感じになっていることなどを伺いました。
懇談では、次のような意見・要望が寄せられました。
・鳥獣害対策について
・ライスセンターの設立支援について
・補助事業の継続について
・独身者の出会いの場の確保について
・企業誘致について
訪問先:大分県農協竹田花き部会青年部
会 場:ほ場・調整場
竹田市君ヶ園に、花き栽培に取り組む「大分県農協竹田花き部会青年部」の皆さんを訪ねました。
当青年部は、竹田市内の若手花き生産者の連携を密にするとともに、品目を超えた情報交換の場をつくり、技術の向上を図るため、平成23年5月に設立されました。今後は産地PRや消費動向調査等の活発な活動が期待されます。
訪問当日は後藤代表をはじめ7名の皆さんにお集まりいただき、活動状況や日頃お感じになっていることなどを伺いました。
懇談では、次のような意見・要望が寄せられました。
・行政からの情報提供について
・個人農家の支援について
・外国人労働者の居住地確保について
・販路の拡大について
・ハウスの補修への補助について
・ユリの生産支援について
訪問先:荻町馬背野自治会
会 場:馬背野集落集会所
竹田市荻町馬背野の馬背野集落集会所に、道路の美化に地域全体で取り組む「荻町馬背野自治会」の皆さんを訪ねました。
当自治会は、昭和45年から「小さな親切運動」をきっかけに、県道高森竹田線沿いの空き缶拾いやごみ拾いを自治会としてのボランティア清掃と位置づけ、道路管理に貢献しています。この活動を通じて自治会内の結びつきを大切にするとともに、その功績が評価され「平成23年 国土交通大臣表彰(道路の美化)」を受賞されております。
訪問当日は、野村区長をはじめ32名の皆さんにお集まりいただき、活動状況や日頃お感じになっていることなどを伺いました。
懇談では、次のような意見・要望が寄せられました。
・交通手段の確保について
・水路の整備について
・中九州横断道路の整備について
・耕作放棄地対策について
・鳥獣害対策について
・小学生の英語教育について
・救急病院の確保について
訪問先:NPO法人久住高原みちくさ案内人倶楽部
会 場:久住町中央公民館
竹田市久住町久住の久住町中央公民館に、久住登山や高原散策のガイド等に取り組む「NPO法人久住高原みちくさ案内人倶楽部」の皆さんを訪ねました。
当NPO法人は、県山岳連盟会員や自然公園指導員等で構成されており、久住登山や高原散策のガイド等を通じて、くじゅうの四季折々の自然を紹介するとともに、希少動植物の保護活動や、地域の伝統にふれる活動も行っています。
訪問当日は、上好理事長をはじめ17名の方にお集まりいただき、活動状況や日頃お感じになっていることなどを伺いました。
懇談では、次のような意見・要望が寄せられました。
・九州自然歩道の整備について
・ミヤマキリシマやコケモモの保護について
・登山道の整備について
・自然保護活動への支援について
・豊後牛のブランド化について