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知事通信「県政ふれあいトーク(2月7日)」
訪問先:農事組合法人「ゆのきナチュラルファーム」
会 場:柚ノ木公民館
由布市庄内町北大津留字柚ノ木で、共同機械の導入等を通じたコスト低減による農業経営の安定や農地の荒廃防止等に取り組んでいる農事組合法人「ゆのきナチュラルファーム」の皆さんを訪ねました。
農事組合法人「ゆのきナチュラルファーム」は、農業を楽しみながら、経営の安定を図ることを基本に、機械等のコスト低減化、農地の荒廃防止、幅広い事業の展開により地域の振興に寄与する組織として平成18年12月に設立されました。
ゆのきそばが有名ですが、最近では、黒大豆の生産拡大に向け、加工・販売業者と協働して黒大豆飲料・菓子類の試作品づくりや流通販路の検討にも取り組んでいます。黒大豆の高付加価値化・生産拡大を図り、由布市の特産品としてのブランド化を目指しています。
訪問当日は、坂本代表理事組合長ほか25名の組合員の皆さんにお集まりいただき、活動内容や日頃お感じになっていることなどをお伺いしました。
懇談では、次のような意見・要望が寄せられました。
・インターネット環境の整備について
・小学校の存続について
・空き家対策について
・道路整備について
・学校給食への地元産食材の使用について
訪問先:直野内山地区
会 場:直野内山公民館
由布市庄内町直野内山の直野内山公民館に、地域づくりに積極的に取り組んでいる「直野内山地区」の皆さんを訪ねました。
当地区は、山間地に集落が点在する山村地域で、農業に従事されている方が約半数を占め、多くは米と肉用牛を中心に椎茸などを組み合わせた複合経営を行っています。
また、地域づくりにも積極的に取り組んでおり、朝日長者が地域が栄えることを確信し建てたと言われる「内山観音」や珪藻土に残る葉っぱの化石等を活用した地域振興のための活動を行っています。
訪問当日は、川野自治委員ほか21名の会員の皆さんにお集まりいただき、取組状況や日頃お感じになっていることなどをお伺いしました。
懇談では、次のような意見・要望が寄せられました。
・道路の早期改良について
・シカの被害対策について
・畜産振興について
・火災時のサイレンについて
・防火水槽の整備について
・原子力発電について
訪問先:児童養護施設 森の木
会 場:児童養護施設 森の木
様々な事情から家庭で生活できない子どもたちに対し、きめ細かな支援を行っている、大分市大字中尾の「児童養護施設 森の木」の皆さんを訪ねました。
当施設は、家庭的な雰囲気の中で、きめ細かな支援が可能となるよう、ケア形態の小規模化を推進するため、県内初の本体施設全ての小規模グループケア化を実施しています。
訪問当日は、有松会長、川野施設長をはじめとした施設職員の皆さん、地域で協力いただいている皆さん、子どもたちに勉強や音楽、語学を教えていただいているボランティアの皆さん、施設の入所者、卒園生など42名の皆さんにお集まりいただき、活動状況や日頃お感じになっていることなどをお伺いしました。また、懇談の前には、入所している幼児たちによるとてもかわいい歌とダンスも披露していただきました。
懇談では、次のような意見・要望が寄せられました。
・児童養護施設への支援について
・施設退所後のサポートについて
・ショートステイへの職員配置について
・アフターケアにかかる活動費補助について
訪問先:フジボウテキスタイル株式会社大分工場
会 場:フジボウテキスタイル株式会社大分工場
大分市大字生石に、繊維製品をはじめプラスチック成型加工品等の製造を行っている「フジボウテキスタイル株式会社大分工場」を訪ねました。
当工場は、明治45年から紡績事業を開始し、東南アジアに紡績関連製品がシフトする中、大分工場での紡績事業を継続しています。
訪問当日は、繊維製品やプラスチック成型加工品の製造過程を視察しました。