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知事通信「県政ふれあいトーク(3月13日)」

印刷ページの表示 ページ番号:0000287633 更新日:2014年3月14日更新

訪問先:津房地区まちづくり協議会 
会  場:津房地区公民館

 宇佐市安心院町六郎丸の津房地区公民館に、住民間交流の促進や高齢化集落への支援などに活発に取り組み、地域資源を活かした住みよいまちづくりをめざして活動している津房地区まちづくり協議会の皆さんを訪ねました。

懇談会の様子     発言する出席者

  当協議会は、複数集落が連携し広域的に支え合う小学校区単位のまちづくり組織です。平成22年度に組織を設立し、地域の交流事業として、小学校と住民が一体となって取り組む地区最大のイベント「ふれあい体育祭」の開催や、小学生を対象とした餅米づくり体験支援、小学校の遊具の整備等を行っています。
     高齢化集落に対する支援として、集落単位では対応困難な道路沿線の樹木の枝打ち作業や清掃活動等に取り組んでいます。このほか、集落の遊休地に花壇を造る癒やしの場づくりや、地区の観光マップを作成して探訪ツアーなどを開催しています。さらに平成25年度には、地域の安全を守る自主防災組織を立ち上げ研修会を開催するなど、活発な活動を展開しています。
     訪問当日は、安部副会長はじめ30人の会員の皆さんにお集まりいただき、協議会の取組の概要や日頃お感じになっておられることなどをお伺いしました。
     懇談では、次のような意見・要望が寄せられました。
     ・津房地区まちづくり協議会に対する支援について
     ・小水力発電について
     ・少子化対策について
     ・廃屋対策について

記念撮影

訪問先:(株)ドリームファーマーズ
会  場:ドライフルーツ加工所

 宇佐市安心院町下毛に、自分たちで栽培したブドウを干しブドウに加工・販売する6次産業化の取組で、販売額を伸ばし注目されている(株)ドリームファーマースの皆さんを訪ねました。

加工所の説明を受ける知事   懇談会の様子

 当社は、国産品が少ないドライフルーツに着目し、平成23年から干しブドウの商品開発に取り組んでいます。平成24年には加工所を建設し、巨峰やピオーネなどを干しブドウに加工して販売を開始しています。特に、首都圏の自然食品を扱う店舗等では消費者に高い評価を受け、初年度は目標額の3倍の売り上げを達成しています。さらに、大都市を中心に取扱店も大幅に増加しており、25年からはミカンなど宇佐産の果物のドライフルーツ化など新たな商品開発にも意欲的に取り組んでいます。
  訪問当日は、宮田社長はじめ9人の皆さんにお集まりいただき、ドライフルーツづくりの概要や日頃お感じになっておられることなどをお伺いしました。
     懇談では、次のような意見・要望が寄せられました。
     ・ブドウを戦略品目に設定することについて
     ・卒農後の後継者引継ぎについて
     ・農業を効率的に行う環境について
     ・営農アドバイザーについて

記念撮影

訪問先:杵築市地域ケア会議
会  場:杵築市役所4階委員会室

 杵築市役所に、地域ケア会議の皆さんを訪ねました。

懇談会の様子  

 当杵築市は、平成24年度地域包括支援センター機能強化事業モデル市です。  県が推進する多職種協働により一人ひとりの高齢者の支援策を検討する地域ケア  会議を実施しています。その結果、要支援者の改善率が向上し、介護保険から卒  業する高齢者が増えてきています。
 また、介護保険を卒業した高齢者の新たな通いの場の整備や介護従事者の専門  性の向上にも先駆的に取り組んでいます。
 杵築市は、介護予防や自立支援型のサービス提供により、結果を出している先  進市として注目され、県内外からの視察も多く、この2年間で800人もの福祉  関係者が訪れています。
   訪問当日は、地域ケア会議を視察させていただくとともに、会議に参加された  皆さんと意見交換を行いました。
 意見交換では、次のようなご意見等が寄せられました。
  ・「最後まで在宅」という方向性について
  ・地域包括支援センターについて
  ・地域ケア会議の体制について
  ・歯科衛生士の市町村配置について

記念撮影