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奥日田デザイン会議の皆さんを訪問しました。
同会議は、奥日田地域への誘客を図るため、地元観光協会のほか、観光業も含めた地元企業らによって平成28年6月に設立されました。
奥日田エリアにて、リレーマラソンイベントや、ダム湖でのカヤック体験ツアー、紅葉鑑賞イベントを開催するなど、奥日田地域の自然環境を活かした体験型コンテンツなど、新たな観光の魅力づくりに取り組んでいます。
当日は、同会議のこれまでの取組の紹介のほか、津江地域の住民の健康づくりや、会場となったスノーピーク奥日田の自然環境・防災対策などについても意見交換を行いました。
【主なご意見】
・自然を活かした体験型イベントの企画や施設の整備について
・スノーピーク奥日田の現状と自然環境を活かしたアクティビティについて
・スロージョギングによる健康づくりとヘルスツーリズムについて
JAおおいた中西部事業部わさび部会の皆さんを訪問しました。
同部会は、今年で設立40周年と長い歴史を誇る、県内唯一のわさび生産者の団体です。
生産者の高齢化・後継者不足による作付面積の減少に悩む中で、生産の中心である津江地域から日田地域へも作付を拡大するなど、若い農業者の開拓にも力を入れています。また、従来の加工用原料としての出荷だけでなく、青果用の葉わさびの販路拡大・PR活動にも積極的に取り組んでいます。
当日は、わさびの販路拡大や、わさび生産に新規参入しやすい環境づくりなどについて意見交換を行いました。
【主なご意見】
・戦略作物等の指定による大分オリジナル種子の研究について
・葉・花わさびのPRや販売促進のための助成について
・わさび生産に参入しやすい環境づくりについて
古民家カフェ「谷のくまちゃん家(たにのくまちゃんげ)」を運営するすずれ元気村の皆さんを訪問しました。
谷のくまちゃん家はオープン直前の昨年7月に九州北部豪雨に見舞われ、開店を延期。
メンバーの多くが被災する中、復興に向けて奔走し、3月23日より待望の本格営業を開始しました。
当日は、北部豪雨からオープンに至るまでの苦労や、地域住民のカフェに対する想いなどについてお話をうかがいました。