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令和3年2月12日知事臨時会見(令和3年度一般会計当初予算案・組織改正)

印刷ページの表示 ページ番号:0202102120 更新日:2021年2月12日更新

日時:令和3年2月12日(金曜日)13時30分~
場所:第一応接室


財政課長  それでは令和3年度当初予算案及び組織改正案の発表をいたします。

令和3年度一般会計当初予算案について

広瀬知事  それでは私の方から発表させていただきます。
初めに3年度の一般会計予算の概要と書いてあるペーパーをご覧ください。編成にあたりましては、次の4点、1つ目は新型コロナウイルス感染拡大防止と社会経済の再活性化、2つ目は昨年の7月豪雨災害からの復旧復興と強靱な県土づくり、3つ目が先端技術への挑戦、そして1、2、3と重複するところもありますけども、4つ目が大分県版の地方創生を力強く推進していくと、いうところで編成しているところでございます。
予算の総額は7,027億3,100万円で対前年度7.3%の増ということになります。8年連続のプラスということになりました。 ただ、事業費は9.7%増ですが、期末手当の減や新陳代謝等があったため、人件費は0.5%の減になっています。
それから大きな項目毎にちょっと何点か申し上げさせていただきますと、3のところですね。
一つはポストコロナ社会創造枠、これは予算要求の時には25億円の枠を用意したんですけども、いろいろ政策的なニーズもあったということ、それからそれに応えて、いろいろ工夫してくれたということもあって32億円になりました。
次に社会経済の再活性化対策でございますけれども、当初予算では51億円が含まれております。その下にありますけれども、社会経済再活性化に向けた追加対策ということで、本日補正予算の専決をいたしました。それが45億4,900万円でございます。
また、先端技術への挑戦にも取り組みます。そして投資的経費のところですけれども、国土強靱化ということで大騒ぎをしてたんですけれども、当初予算では9.9%のマイナスということになっています。それは、この表の(2)に書いてありますけれども、2年度の3月補正の中でやろうと。つまり5か年計画と言っているのだけれども、初年度であるR3年度分は補正予算に予算を前倒しで投入する。その代わりR3年度の当初予算には入れないということになるわけです。そういうことで、2年度の3月補正分に450億円を入れますとちょうど13か月予算で1,883億、18.4%の増ということになるわけですね。こんな仕組みになっています。
それから歳入は大丈夫かということですけれども、決して大丈夫ではありません。2ページの上ですけれども、県税収入が括弧の中に記載していますように去年に比べまして137億円の減でございます。法人県民税や法人事業税のいわゆる法人2税や地方消費税が大幅に減少しておりますから、なんと137億円の減ということになっています。また、地方譲与税も76億円の減ということになり、33%の減ということでございます。
他方、地方交付税は、その分いろいろ国の方で工夫をして1,790億円、去年に比べて70億円増えています。それから財政調整用基金の取り崩しを65億円、また県債は912億円、そのうち臨時財政対策債が332億円ということでございまして、この臨時財政対策債が133億円の増ということになるわけです。
ご覧いただくとお気づきのとおり県税と地方譲与税で合計200億円以上の減になっているわけですけれども、地方交付税と臨時財政対策債を足したものが200億円超増になっていますから、これで補い合ってるということになるわけです。財源対策は国の方で相当工夫をしてもらっています。
それから財政の健全性ですけれども、先ほど申し上げましたように財政調整用基金は65億円取り崩しています。その結果、残高が2年度末が約299億円、それから3年度末が約236億円ということになりますから、令和6年度末残高目標の330億に比べると、大分少ないということになるわけです。こういう時のために貯金があるわけですから、そのこと自体はやむを得ないと思いますけれども、これから、これをどう積み増していくかということが課題になるわけであります。
県債残高は元年度、2年度と臨時財政対策債除きは減ってきたのですが、3年度は増えております。こんな構造で予算の編成を行ったところであります。
事業の中身について、簡単にご説明をしたいと思います。
2ページをご覧いただきたいと思いますけれども、まずは「健やかで心豊かに暮らせる安心の大分県」の項目でございます。1番は「おおいた出会い応援事業」ということで「出会いサポートセンター」を作っておりますけれども、ちょうどデジタル化を進めていこうという時だったものですから、これをさらに強化をしていくものです。
それから2番が不妊治療でございますけれども、不妊治療については国に先駆けて大分県では市町村の協力も得ながら、かなり充実をした内容になっていました。治療の助成について、1出産当たり6回までやれるというふうにしてるとか。それから所得制限の撤廃をしようとか、いろいろなことを考えていたんですけれども、ちょうど国の方の施策の強化と一緒になりました。これも相当充実されることになると思います。不妊治療については、かかった費用の30%が自己負担となり、保険適用並みでやれるようになったということでございます。
それから3ページですけれども、12番「病児保育充実支援事業」についてです。力を入れてきましたけれども今度は市町村域を超えて広域利用が出来るような体制を作ろうということです。大分市外から大分市内の職場に通う方が大分市内で病児保育を出来るというような形にするともっともっと便利になるなという話がありまして、これをやってみたいということであります。
それから4ページでございますけれども、18番「ライフデザイン創造促進事業」ということで、これは若い世代が将来の仕事だとか結婚だとか子育てだとか、自分のライフプランをいろいろ考える、そういうことがやっぱり成長していく過程で大事ではなかろうかということでそういう手助けになる啓発冊子を作ってみようかなということであります。
それから21番「子どもの居場所づくり推進事業」については、いろいろな意味で居場所づくりが大事なんですけども、子ども食堂で朝食の提供をするというところがあまりないものですから、そういう朝食の提供をする子ども食堂を作ってみようというようなことで子どもの居場所づくりの充実をやっていきたいということであります。
5ページは健康寿命日本一の実現ということで27番が「みんなで進める健康づくり事業」ということで、心と体の職場環境改善アドバイザーをお願いしまして、こういう方が要請があれば職場を回ってアドバイスをして回るとか、あるいは「おおいた歩得」の充実をするとか、こんなことで健康づくりをやっていこうということであります。
30番の「自立支援型サービス推進事業」は高齢者の自立支援をやるということで、自立支援のプログラムを作って、どんどん高齢者の支援をすると、そうすると問題になるのは一生懸命やればやるほど施設にとってみるとお客さんがいなくなってくる。成功すればお客さんがいなくなるということですから、あまりインセンティブにならないなということだったんですけれども、今度はよくぞ自立を支援して成果を上げていただきましたと卒業させていただきましたということでインセンティブを差し上げると、例えば一人うまくいったら2万円差し上げるとか、そういうことをやって自立支援型サービスを充実していこうということが30番です。
それから38番が「へき地オンライン診療体制構築事業」、ネット診療みたいなことをこれから進めていくと、必要ならばドローンで離島に薬を送るというようなことが、今後必要になってくるだろうということで先端技術を活用した、へき地診療体制の充実といったようなことをやっていきたいというのが38番です。
それから7ページですけれども44番「障がい者就労環境づくり推進事業」ということで、とくに知的障がいのある方、あるいは精神障がいのある方については、なかなか一般就労が進まないということがあるものですから、その一般就労が進みやすいように雇用支援アドバイザーや定着支援アドバイザーを充実させて、そういう事業所に応援をしようというようなことであります。
  それから49番は「障がい児発達支援早期利用促進事業」ということで、発達障がいの方の支援でございまして、子どもの発達支援コンシェルジュの配置をするということも考えていきたいと思っています。
それから52番、これは「地域気候変動対策推進事業」でございます。申すまでもございませんけれども2050年CO2排出、実質ゼロという宣言を日本もやっているわけでございますけれども、地域でも、それに向けていろいろな努力をしなければいけないということで、一つは九州エコファミリー応援アプリの普及です。これは家庭でのエコ行動を促進しようということで、エコ行動のチェックをするようなアプリを入れてもらうなどの内容になっています。
それから2番目、CO2排出削減量の認証制度。これは企業におけるカーボンオフセット活動を推進するアプリだとか、こういうことをやりながら地道にCO2排出ゼロに向けて努力をしていこうというものであります。
それから55番は「循環イノベーション創出事業」です。これは、ごみ等のリサイクルを促進するということで、プラスチックごみのリサイクルを促進するためのビジネスプラングランプリで優秀賞を取った会社があります。そこのアプリが非常にいいということで、それを使って効率的にごみ、プラスチックごみの収集をやっていこうというようなシステム作りをやろうとか、あるいは市町村が生ごみなどを焼却した後の焼却灰をセメントの原料に使うというような場合など、いろいろな意味でごみのリサイクルをしっかりやっていこうというのが55番です。
CO2の排出抑制だとか、ごみのリサイクルといったようなこともしっかり取り組んでいこうということであります。
それから9ページの60番「地域の見守り力向上事業」ということで、地域で安心・安全な暮らしを確保するためにドライブレコーダー設置への助成だとか、防犯カメラの設置への助成といったようなこともやっていこうということであります。
  9ページの一番下67番は「女性に対する暴力防止推進事業」、これは性暴力救援センター「すみれ」の相談体制強化のほか、出張相談会、あるいは大学生を対象としたアイデアソンの開催などで、とにかく若い人も含めて女性に対する暴力は断固排除していくという運動をしようということであります。
それから68番が「地域共生社会構築推進事業」、これは世代を越えていろいろな地域がお互いに交流しながら共生をしていくという、そういう運動が非常にこれからますます大事になってくるだろうと思います。その取組を応援するということであります。
それから70番が「公共交通活性化促進事業」ということで、コロナで公共交通も大変影響を受けています。いろいろな意味で応援をしたいということで、例えばここの中にありますがユニバーサルデザインタクシーの導入を支援するといったようなこともここでやっていこうというふうに思います。
  それから72番が「防災テクノロジー活用推進事業」ということで防災の分野にもAIやドローンなど先端技術を活用して、より効率的にやっていくということが大事であるため、そういう取組を応援するというものでございます。防災・減災のための情報活用プラットフォーム「EDiSON」と連携したドローンの映像の活用といったようなことも含めてやっていこうということであります。
それから11ページの78、79は地震・津波等の対策ですけれども、大分臨海部コンビナートの護岸強化が大分進んできました。そうしますとこのコンビナートの後ろの方にある住吉川や裏川などの河川部、そして隣接する海岸部である住吉地区、西大分地区などの護岸もちゃんと強化しておかないと、それで全体として護岸強化ができるわけでございますから、そういうところの調査もいよいよ始めようということにしたわけでございます。
同じく県内のいろいろな中小河川においてもハザードマップを作成するなど対策を打っておこうということであります。
それから83番から90番までですが、これは「県土強靱化関連公共事業」ということで、3か年緊急対策事業に引き続いた5か年加速化対策事業は今年度の補正予算に前倒ししますが、それ以外にも当初予算で国の方の強靱化関連予算を受け入れて行う事業となっています。また同様に91番から97番までが、県単独事業として強靱化をやるというものでございます。
それから13ページですけれども101番が「ふるさと大分UIJターン推進事業」です。今年度はかなり大きなUIJターンの成果が出るだろうと思いますけれども、UIJターンに引き続き力を入れていきたいと思っています。次の102番が「dot.(ドット)」を活用したUIJターンの予算です。
それから15ページですけれども、「いきいきと働き地域が輝く活力あふれる大分県」の事業が並んでいます。
最初は農林水産業でございますけれども、110番が「大規模園芸産地形成促進事業」ということで、田んぼの畑地化を促進するものであります。
畑地化用の農地を提供して下さる方に対する協力金を交付するなど田んぼを畑地化していくということを大々的にやっていくということであります。令和10年度末の畑地化の目標も1,500haから2,000haまで引上げようというふうに思っているところであります。
そのために111番以降は、今度は畑地化した後に園芸作物を作るための補助金等々がずっと書いてあります。
それから次のページ120番でございますけれども「花き経営安定化対策事業」です。コロナで花の栽培について非常に苦労しておられますけれども、経営リスク分散に向けた新品種の導入等を支援しようというものであります。
それから124番、今度は畜産の方ですけれども「大分らしい和牛肉生産流通戦略事業」ということでございまして、おおいた和牛は大変霜降りが良くて、うまいということになっていますけれども、むしろ脂身が多すぎるという意見もありまして、少し赤身の美味しい高付加価値の牛肉を作っていくというような研究もしなきゃいかんだろうということで、それをやっていこうというのが124番です。
それから次のページですけれども、129番、林業の方については、50年で木を切るのが普通ですけれども、ちょうどよい大きさの木が少なくなってくるため、いわゆる大径材という、非常に幹の太い木もしっかり切ってビジネスに活かしていかなきゃいかんということで、大径材を利用したビジネスモデルの構築をやると、川上から川下までいろいろ知恵を出して大径材をうまく使っていくというようなことを考えなきゃいかんと思っています。それからアメリカで大径材製品の販売拠点を整備するという動きも可能性があるということで、やってみたいということであります。
それから131番の「ブリ類養殖業生産体制強化推進事業」では、養殖体制整備も行います。
それから134番「農業経営継承・発展支援事業」ですけれども、商工業の分野で事業承継ということが問題になってますけれども、農業経営の分野でも事業承継というのをいよいよ取り上げていただくということで、相談窓口を作るというようようなことを考えております。
それから19ページですけれども145番から「先端技術への挑戦関連事業」というのであります。
まずは147番、「エネルギー関連産業成長促進事業」ということで、大分コンビナートの副生ガスというのは精製していきますと大変純度の高い水素ガスになる可能性が高いということで、そのような研究を大分高専と民間企業が共同でやっておりますが、他にもいろいろなことを応援しながら水素ガスの精製をやっていったらどうだろうかというのが147番のエネルギー関連のものです。
それから149番が「ISTSプロジェクト推進事業」が「宇宙技術および科学の国際シンポジウム」に関連する事業です。
それから150番が衛星データを活用した事業、151がスペースポート、152がおおいたDX(デジタルトランスフォーメーション)といったようなことで、いまぜひ行っていかなきゃならん先端技術について積極的に網羅していこうということでやっております。
それから161番、「企業立地促進事業」で企業立地についても引き続きやっていくと、とにかくこの時代、平成15年から去年の12月までで件数としては508件、雇用の数としては2万1,260人の新規雇用を導入していますから、やっぱり大分にとって企業立地は非常に大事な政策だなあと思っております。
それから21ページですけれども、162番「中小企業金融対策費」です。これは新型コロナ対策としていろいろな制度融資があり活用されておりますが、不足しないようにここで積み増しておくというものであります。コロナ関係の対策費も含め、新規融資枠を1,000億円確保しておこうということを考えております。
それから165番「クリエイティブ活用推進事業」でございますけれども、クリエイティブ人材などを応援しながらクリエイティブな活動を支援していこうというものであります。
それから170番がリモートワークの誘致推進です。171番で新型コロナ対応の離職者再就職支援等々をこれからやっていこうというふうに思っています。
それから地域が輝くツーリズムということで「国内誘客総合推進事業」は172番、そして173番のワーケーション等々もしっかり支援してまいります。
それから177番ですけれども外国からの留学生が大変困っていますから外国人留学生の支援事業もやっていこうというふうに思います。
それから24ページ、188番ですけれども、「女性が輝くおおいたづくり推進事業」ということで女性の視点を活かした社内のプロジェクトへの支援だとか、男性の家事力UP推進セミナーもやってみたいと思っています。男性がしっかり家で家事をやってくれるのが一番ありがたいという人も多いわけですから、男性の家事力UPということもしっかりやっていきたいと思います。ぜひ皆さんもこれを活用してもらいたいと思います。
それから26ページ以降は教育です。196番「未来へつなぐ学び推進事業」が英語の4技能の育成だとかSTEAM教育の推進であるとか、最先端の大分県としても少し弱い分野についても充実させていこうというものであります。それから199番「次世代人材育成推進事業」が高校生が宇宙への興味を持ってもらうような挑戦意欲を醸成していこうというもの、203番「子ども科学体験推進事業」は「体験型子ども科学館O-Labo(オーラボ)」事業の実施です。
それから次の27ページ、212番「いじめ・不登校等解決支援事業」と213番「スクールソーシャルワーカー活用不登校等対策事業」ですけれども、いじめ・不登校対策としてスクールカウンセラーの重点配置をしながら対策を充実していこうと。それから貧困などの家庭環境に起因すると思われる問題も増加していますので、スクールソーシャルワーカーの充実といったようなこともやっていこうと。212と213番は大変困ってる子どもたちの応援でございます。
それから217番は「私学振興費」で教員のICTスキル向上研修へ支援をしようというようなことを考えております。
それから223番、芸術文化施設を拠点とした観光環境の創出というようなことで、アートツーリズムの推進をやっていこうというようなことを考えております。
大体そんなとこですかね、こういったあたりで対策を講ずることにしております。

 令和3年度一般会計当初予算案の概要 [PDFファイル/843KB]

 令和3年度当初予算案関係資料 [PDFファイル/587KB]

令和2年度一般会計2月専決について

それから、その次にお手元に令和2年度の一般会計2月専決があると思います。1枚紙ですね。これをご覧いただきたいと思います。本日専決で、もう決めましたけれども、2月補正でございます。
感染拡大防止対策と合わせて、やっぱり生活、それから社会経済活動の活性化というのをやらなきゃいけないということがずっとあったわけです。いろいろな方からの話もこれまでずっと聞いてきたんですけれども、やはり非常に深刻な状況になっているので、新規感染者の発生状況も大分落ち着いてきましたから、できるだけ早く活性化をやろうということで、この分については専決で今日決めたところであります。
  6点ありまして、総額が45億4,922万5千円ということであります。
一番が中小企業、小規模事業者の応援金の給付事業ということであります。
法人についてはこれまで50万円だったものを70万円に、個人については25万円だったものを35万円にしたいと思っております。したがって法人の方で50万円はもらったけれども、まだ必要な方にはもちろんあと20万円追加して応援させていただき、また全然もらってない方もおられるかもしれないので、その方は70万円全部もらえるということになるわけです。
要件は、いろいろと新しい生活様式の実践に取り組むとか、雇用維持に取り組むとか事業の継続をやっていくとか、そのための資金を借り入れる、そういう借入を行った企業に対して応援金ということでこういうものを差し上げますよということで応援をさせていただきます。
2番が「ものづくり中小企業コロナ危機対応再興支援事業」ですが、これも非常に活用されておりますので追加をします。設備資金、あるいは研究資金とか、製品開発のための研究資金だとか、あるいは販路開拓のための資金だとか、そういうものに使っていただくということでやっております。
それから3番が観光誘客緊急対策ということで、これはGoToトラベルの、今全国版は停止になっておりますけれども大分県版を再開しようということであります。割引率は旅行代金の2分の1で限度額が5千円ということでやらせていただくということでございます。
国全体版が始まる前に、大分県内は大分落ち着いてますからやれるのかなということで準備に入りたいと思います。
それから4番5番は農林水産関係でございまして、4番は農林水産物の学校給食への提供です。おおいた和牛や冠地鶏とか美味しい物こそあまり売れないということで、今、困っていますから給食で子どもさんに食べていただこうということです。
それから5番は県産花き、これも大変ですけれども、小中高、あるいは特別支援学校の卒業式等々で活用してもらって花のある卒業式や入学式にやってもらったらどうかなということであります。
それから6番が新型コロナ対応ウエディング応援事業ということで、新型コロナ対応で結婚式、披露宴も随分、延期しているという、これもやむ得ないのですけれども、非常に安全に配慮した披露宴等々が行われるようなガイドラインも作られていますから、そういったものを守りながらやっていただく分については、結構じゃなかろうかということで、応援をしようということであります。
こういう専決予算を出させていただきました。
なお補正予算については2月専決は、これでやりましたけれども、もうすぐ2月議会が始まりますから、3月補正というのがもう一つ出てくる可能性があります。例えば先程の国土強靱化予算は3月補正で上程することになると思います。
それから生活福祉資金、これも随分、使っていただいていますけども、これも3月補正で追加が必要になってくると思います。この2月補正と合わせてもう一つ、3月補正というのがあるというのもちょっと記憶に置いといていただきたいと思います。

2月補正予算専決 [PDFファイル/107KB]

令和3年度組織改正について

 それから、皆さんに恐縮なんだけれども、もう一つ令和3年度の組織改正について簡単に申し上げますと、大きく6点ですけれども、1点は新型コロナウィルス感染症拡大防止ということで、福祉保健部、部長さんと審議監で奮闘していただいておりますけども、ここに審議監をもう一人置いて審議監を福祉担当と保健担当に分けてやったほうがよりいいだろうと、力を発揮できるだろうということであります。
加えて感染症対策課に感染症対策監を置かせてもらうのが第二点。
もう一つ今度は各地域に保健所と保健部、9カ所大分県の場合にはありますけども、保健所の地域保健課に今、疾病対策班というのがあります。疾病対策班において、今、感染症対策をもちろんやってもらってますけども、その名のとおり疾病・感染症対策班というふうに名前を書き換えようということであります。人員的には保健師さんを4人増員すると。事務職員を9人増員すると。
それからワクチンチーム、今5人のチームでやってもらってますけれども、皆さん兼務辞令でございますけども、これを兼務から本務化するということを考えております。充実していこうと思います。
それから次のページ、2ページ目の先端技術への挑戦ですけれども、ここのところは下の表をご覧いただきますと、現行のところ中程ですけれども、情報政策課の下に先端技術挑戦室というのがありますけれども、これを先端技術挑戦課に格上げをするというものであります。
そうして格上げをした後に、この中に宇宙開発振興班というのを設け、スペースポートや、ISTSの仕事をここでやってもらうというようなことを考えております。
合わせてデジタルトランスフォーメーションの推進を3番目でやろうということでございまして、この今の先端技術の上の方に情報政策課というのがありますよね、この情報政策課を、ちょっと名ばかりにならないようにしなきゃいけないんですけども、DX推進課というふうに、しゃれた名前にしようと思います。DX推進課。そしてここにDX推進班というのを置き、かつまたIT戦略監というのを置いてやるということであります。
このDXの関連でもうひとつ一番下にありますが、総務部の行政企画課の中に電子自治体推進室というのを置いて県庁内のデジタル化をここでやっていこうということでございます。
デジタル化全体は、総括はDX推進課でやるけれども、県庁のDXは、この総務部でやるということになっております。
デジタルトランスフォーメーションの推進をやるということです。
  それから3ページですけれども、農林関係でさっき水田畑地化をやるんだと申し上げましたが、農林水産部に農地活用・集落営農課というのがありますけれども、農地活用といっても水田畑地化以外はないだろうということで水田畑地化・集落営農というふうにはっきり名前を変えると。そして課長の下に水田畑地化推進監というのを置くと。農地活用ということではなくてですね。
それからもう一つは振興局に生産流通部というのがありますけれども、そこの組織を変えまして、野菜班とか果樹・花き班とか、いろいろあるんですけれども、これを園芸第1班、園芸第2班と、こういうふうに分けようということでございます。
どうしてかというと、今までは園芸作物の品目毎に担当を一人置いてやっていたんですけれども、これからは地域担当制でいこうというふうにしております。例えば豊肥振興局だと竹田も豊後大野もトマトの生産は一人で見て、ピーマンの生産は一人で見てたんですけれども、一人が竹田と豊後大野を行ったきたりということで大変でございますから、むしろ地域担当にして、たとえば園芸第1班は竹田、園芸第2班は豊後大野というふうに分けて、その代わり第1班の一人がピーマンとトマを両方見て、第2班にもピーマンとトマトを両方見る人を置くと、そうするとむしろ農家との連携が良くなるかなということであります。
それから5番目が児童相談体制の充実ということでございまして、4ページですけれどもこども・女性相談支援センターの児童福祉司等を11名増員をいたします。こども・女性相談支援センター。本当に児童虐待等々大変でございますから、ここのところに11名の増員をいたします。
それが一つと、もう一つ大分県の特徴として里親制度がうまくいってまして、里親さんが子どもたちを育てていただいているということがありますが、この方々とセンターとの連携がどうもうまくいってないというところがあって、私、ふれあいトークでそういうご注意も受けてたんですけども、今度、このこども・女性相談支援センターの中に里親・措置児童支援課というのを置いて、しっかり里親さんと連携しながら、やれるようにするということです。
里親さんを探し、そして、ここで子どもさんとマッチングを図り、そして里親からのいろんな相談も受けるというようなことも、ここでやれるようにしようと。
それから6番目が子育て支援の強化ということでございまして、ここに改正案の一番右下の方に母子保健班というのがありますが、この母子保健班は、今、健康づくり支援課にいたんですけれども、むしろこども未来課の方にこれを持ってこようと、持ってくると、出会いから、結婚から、出産から、子育てまで一貫してここで見れるようになるということなんで、それはそっちの方がいいなということで、ワンストップ化を進めるということです。
以上のような組織の見直しもやりました。私からは以上です。

 令和3年度組織改正について [PDFファイル/189KB]


記者  新年度の事業が出そろいましたけれども、あらためて新年度どういった県政を運営していくのか、そのあたりをお聞きしたいと思います。


広瀬知事  編成方針で申しあげましたけれども、コロナ対策あり、社会経済の再活性化あり、そして7月豪雨からの復旧・復興や県土強靱化あり、それから先端技術、地方創生と、非常に多方面にわたって、政策をちょっと欲張ってやらざるを得ないような状況になっていますから、むしろ、これからは名ばかりじゃなくて、ちゃんと、職員が県庁総力を挙げて、いろんな分野で、この予算を使って成果を上げていくということが大変だなと思っています。


記者  この中でもコロナ、社会経済再活性化、このあたりは知事としても重点的にやっていきたいと。


広瀬知事  そうですね、とにかく、当面、一番、やらなきゃならないのは、そこですよね。
しかし、それはどちらかというと降って湧いたような災害に対するものであって、やっぱり大分県の創生ということになったら、いろんな意味で前向きの対策をやっていかなきゃいかんということで、そこのところの舵取りを間違えないようにしなきゃいかんなと思っています。


記者  一方で財政の健全性というのも大事になってくると思うんですが、収入もかなりへこむところもありましたけれども、今後に向けてどういった舵取りをしていくのかなと。


広瀬知事  財政の健全性は、先ほど申し上げましたけれども、やっぱり財政調整用基金というものがありまして、それをある程度もっておくということが非常に大事で、行革推進委員会でも通常330億円ぐらいはないといろいろ困るぞということをいただいていまして、それがあったからこそ、今ダブルパンチ、トリプルパンチの時代を何とか乗り越えられたんじゃないかなと思います。
逆に言うと、だから、基金を使ったことはそのために財政調整用基金があるわけだから、それはそれで必要があっていいんだけれども、むしろこれから、また、次のパンチに備えて、しっかり補強をしておかなきゃいかんなと、こう思っています。毎年の予算の執行の中で節約できるものは節約しながら、また補強していくということが大事だと思います。


記者  県税が減る中で人材育成とか、地方創生とか、非常に増えていますけれども、今回のこういう財政に仕組みになったのは、そのあたりの国の評価はいかがですか。


広瀬知事  もっと本当の意味で、県が安心して使えるような財源があればいいんだけれども、今の地方財政の仕組みからいったら、まだまだだと思います。しかしそういう中でも国の方も非常に厳しい状況の中でよく地方のことを考えてくれたんじゃないかなと思っています。


記者  先ほどの質問の中にもありましたけれども、知事の多岐にわたる予算だということでしたが、そうだとすると今回の予算はどういった社会、どういった県内を実現するための予算と言えるでしょうか。


広瀬知事  率直に申し上げまして、安心・活力・発展の大分県づくりということが、やっぱり我々の目指すところです。大分県って何か住みやすいなと皆さんに思ってもらい、なかなか良さそうだなと、こう県外の方にも思ってもらえるような大分県を作っていくということが非常に大事だと思っています。
そういう中で、今回は本当に思いのほかにコロナがあり、7月豪雨がありというようなことで、大変なんだけども、これもちゃんと乗り越えて最後は、やっぱり安心して豊かに暮らすことのできる大分県というのを目指していくのだろうと思っています。


記者  私が総括した話もしたんですけれども、アフターコロナという観点で考えたうえではどういった社会を実現するためですかね。


広瀬知事  アフターコロナ、おっしゃるとおりコロナが、なかなか終わるわけではないから、どちらかというとアフターコロナというか、ウィズコロナというか、コロナのことも十分に考えながら警戒しながらやっていくということだと思いますけども、それは方法であって我々の目指すものは、アフターコロナであろうが何であろうが、やっぱり安心・活力・発展の大分県を作っていくということだと思います。


記者  当初予算の関係で毎年恒例だと思いますけれども、今年の語呂合わせを。


広瀬知事  きっと聞かれるだろうと思って、あれですか。今年はちょっと、まともなやつを。
7,027億3,100万円でしょう。「長(7)引く苦難に、落(0)ち込むな 繋(27)がれみ(3)んなの思いい(1)っぱい」と。


記者  コロナということもあって、これですか。


広瀬知事  そうですね。


記者  今の組織改正のことでちょっとお尋ねします。
福祉保健部の審議監を改変するということですが、前、8月に山田さんを審議監にして、福祉保健部、コロナ対応にあたるということで、やっていましたけれども、基本的に今回、二人体制にするということは、保健担当の方がコロナ対応という意味での、常設での二人体制ということでしょうか。


広瀬知事  そうなんです。今、山田さんが行ってますけれども、これはどちらかというと企画の方から応援に行っているということなんですけども、今度は二人体制にしてしまうということになるんですね。
  とにかく、コロナがばーっときて、どんどん人をくうもんですから、兼務でも何でもどんどん投入をしたんだけれども、そろそろ、これさっきのお話じゃないけれども、ポストコロナ、ウィズコロナ、もう少し、そこの対策を打ちながらやっていくことが大事なので、むしろ定常化したことになると思います。


財政課長  それでは。よろしいでしょうか。


記者   組織改正で、新型コロナウィルス感染症防止に力を入れています。そうしたなか、今日、海外からワクチンだ届いたというニュースをしていましたが、それに関しては、先行接種だと思いますが、県内で優先接種だったり、あるいは老人だったり、事情を持つ人の接種などについて、スケジュールは遅れがあったりというニュースもありますけれども、県内の状況についての、体制の状況とか、感じている課題があれば教えてください。


広瀬知事 来たということはお聞きしましたが、まだ認可されてないとか、いろんな意味で不安定要素があるわけです。だから期限が近づけば近づくほど、国も非常に慎重になってきていまして、我々はそういう情報が本当に欲しいんけども、いつからやりますよって地方にまだ言ってきていません。それだけきっと慎重に扱わないと関係する人が多いからということじゃないかと思うんです。
したがって言ってきてないのが事実です。私ども言ってくれば、もう本当に皆さんにできるだけ早くお知らせしたいと思っています。
近づけば近づくほど慎重になってきている感じで、いつ頃なんていうことも言われないですね。


財政課長 それでは、これをもちまして当初予算案、組織改正案の発表を終わらせていただきます。ありがとうございました。


広瀬知事 ありがとうごさいました。

 


※知事及び記者の発言内容については、単純ミスと思われる字句、重複した言葉づかい等を整理の上、作成しています。[記録作成:企画振興部広報広聴課]

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