ページの先頭です。
ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > ようこそ知事室へ > 令和2年9月8日知事定例会見

ようこそ知事室へ

令和2年9月8日知事定例会見

印刷ページの表示 ページ番号:0002113205 更新日:2020年9月25日更新

動画は「おんせん県おおいた!ちゃんねる」へ                                                   
日時:令和2年9月8日(火曜日)13時30分~
場所:第一応接室


令和2年台風10号について

9月8日定例記者会見

 今週は令和2年台風第10号がございました。空前の猛烈な勢いということで、県民の皆さんにも十分な警戒体制を敷いていただいたところであります。そのおかげもありまして実際の災害の方はだいぶ押さえられたのではないかなと思っています。
 人的被害については2名の方が怪我をされたということです。住宅被害ですが家屋の一部損壊が4棟ということです。道路被害は、県管理、市町村管理を含めた道路の被害が69件でありました。そのうち全面通行止めが58件でした。まだ全面通行止めとなっている箇所が9件あります。
 ライフラインの関係では電力、通信、ケーブルテレビ等に被害がありましたが停電とケーブルテレビの断線についてはすでに復旧しています。通信障害も順次解消してきています。
 本当に大変心配しましたが、皆さんにしっかり事前に警戒体制を取っていただいたことが、非常に良かったんじゃないかと思っています。

「めぐって、つかっておんせん県おおいたキャンペーン」について

 次に観光のキャンペーンですが、県内の観光業の実情については、5月の宿泊者数が対前年で89%減となっており、大変厳しい状況でございました。その後、県の応援割や旅クーポン、国のGoToトラベル等によりまして6月は対前年比68.8%減まで若干戻ってきて、7月は52.2%減となりました。
 2ヶ月連続で宿泊者数が回復をしてきていると言えます。8月の状況はまだ集計中ですが、夏休み、お盆休み等々で期待していましたが、ちょうど新型コロナウイルス感染症の第2波で大変な時でしたから、7月と同じぐらいかなという感じがしています。
 そういった状況で9月19日から、お手元にお配りしておりますとおり、ガストロノミーツーリズムの関係で「めぐって、つかって おんせん県おおいたキャンペーン」を実施することにしています。
 まず、QRコードでONSEN騎士団に登録をしていただきます。そして、ONSEN騎士団として温泉地を巡っていただくと、そこでスタンプラリーが出来るということです。
 スタンプラリーでスタンプを取ってくると、点数に応じて椎茸や大分和牛やワイン等々といった賞品が抽選で当たるというものです。
 楽しみながら実利も得ることができるという「めぐって、つかって おんせん県おおいたキャンペーン」をやります。
 こういうことで、また元気をつけていただければと思っているところです。
 また、飲食業界を支援しようということで、大分商工会議所を代表とする各地域の商工会議所や商工会に幹事役を務めていただいて、25%のプレミアムが付いた飲食券を買ってもらい、そして楽しんでもらうGoToイートキャンペーンをやろうと思っています。こういったことで観光・飲食等々に元気を出してもらえればと思います。

 それから、9月4日でしたが、宇宙ビジネス創出推進自治体、S-NET推進自治体として大分県が選定されました。このS-NET推進自治体に選定されますと、例えば宇宙港の関連事業といった宇宙関連の事業について国と共催で実施できることになりまして、一つ国のお墨付きが付くということになります。
 そういったことで、秋に向かっていろいろまた動きを始めたいというふうに思っているところであります。

めぐって、つかっておんせん県おおいたキャンペーンチラシ [PDFファイル/201KB] 

大分県不妊治療費助成制度の拡充について

 次に大分県の不妊治療費助成制度の拡充についてお知らせしたいと思います。
 大分県では不妊治療について、自己負担額を概ね3割程度のとなるよう市町村と連携をして助成をさせていいただいています。
 10月からこの取り組みをさらに充実していこうと思っています。充実する点は二つありまして、一つは不妊治療費の助成回数を拡充いたします。不妊治療費については、それぞれ夫婦に対して6回までということにしていましたが、お子さん一人について6回までにいたします。例えば、一人ご出産するまでに4回治療して、これまでは二人目であっても、あと2回ということでしたが、お子さん一人について6回までということにさせていただきます。三人目でも四人目でもそれぞれ6回使えることになります。
 二つ目は不妊治療に関する検査に要する費用を助成するということです。
 国の調査では、35%のご夫婦が不妊の心配をしたことがある一方で、実際に検査や治療を受けたことがある方は、18.2%ということで、ちょうど35%の半分ぐらいしか検査等を受けていないということのようです。心配ではあるけれども、そのままにしている方が多いということです。
 従って、不妊治療の心配があれば、とにかく早めに検査を受けた方がいいじゃないですかということで検査の費用についても応援させていただきます。
 夫婦について3万円まで応援をしますということで、今年の10月から適用させていただきますので、ご利用いただければと思います。

大分県不妊治療費助成制度の拡充について [PDFファイル/92KB]

大分県妊活応援検診費(不妊検査費)助成制度 [PDFファイル/198KB]

令和2年度大分県農林水産祭について

 それから農林水産祭についてでございます。
 実りの秋の恒例のイベントとして「おおいたみのりフェスタ」と銘打って大分県農林水産祭が毎年行われています。今年は10月10日(土)、11日(日)に別府公園で開催いたします。「あれ別府公園だけか」とお思いかもしれませんが、例年は水産部門については亀川漁港でやっていましたが、新型コロナウイルスの感染防止対策を徹底するために別府公園で農林部門と合同開催ということにさせていただきました。合同開催にするとむしろ密になるんじゃないかという感じがしますが、実は亀川漁港はどこからでも入れるので、密を避けるために入場を制限することがなかなかできないということがあります。そのため別府公園で今まで使わさせていただいていた部分よりも、もうちょっと広い部分をお借りしてやらせてもらうということにいたしました。
 また国の基準がありますので、いまのところ5000人の入場制限とします。人と人との距離の確保、マスクの着用、それから手洗い、手指消毒の励行、体温チェックなどさまざまな感染拡大防止策を講じることにしています。
 とくに入場者数の制限につきましては、同じ時間帯で入場する方が5000人を超えないように入場券の配布枚数を制限したり、入場時間をお一人1時間半ということに制限させていただくということで徹底したいと思っています。
 密を回避するため、ステージイベントだとか無料配布は行わないという予定です。
 人気のない知事の挨拶なんかはやるそうだけれども、その他の人気のステージイベントは中止します。
 ふるさとの産直コーナー、ふるさとの食コーナー、林業、畜産、水産コーナーなど、いつも大変お客さんに楽しんでいただけるコーナーはしっかり開催したいと思っています。お客さんの協力をいただきながら、密を避けながら開催したいと思っているところです。
 なお、今、国の方で5000人の入場制限を見直そうという話がありまして、それが見直されるとなれば、我々も今、申し上げたような制限を緩和する方向にもっていくことになると思います。
 例えば5000人という制限になっているが、今度借りた別府公園の広さからすると一人2mの間隔を空ける計算をしてみると1万5000人ぐらいは大丈夫だということなので、1万5000人にしようということで緩和するということも考えられる。とにかく、コロナの感染状況によっていろいろ変わってきますが、今度は十分注意をしながら開催しようということで準備を進めていきたいと思っているところです。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

令和2年度大分県農林水産祭について [PDFファイル/84KB]

第22回大分県民芸術文化祭の開催について

 次に第22回になりますが大分県民芸術文化祭の開催です。
 実りの秋と併せて芸術の秋でもあるわけで、「文化ではぐくむ令和のこころ」というテーマで9月16日から12月20日まで大分県民芸術文化祭を開催させていただきます。
 開幕行事は、これもお手元にお配りをしておりますが、9月22日にiichikoグランシアタで開催する演劇、姫城主「ぎん千代」~戦国に咲いた百合~という題の演劇をやらせていただきます。おおいた歌舞伎という劇のグループで、姫城主「ぎん千代」で開幕行事を行うということです。
 それから恒例の大分県美術展、9月16日から10月18日まで大分県立美術館で開催をいたします。
  閉幕行事は11月28日に映像と音楽と舞踊のコラボレーションで行う四季彩おおいたライブ~風と大地の詩 ふるさと2020~というのがiichiko音の泉ホールで開催されます。
 この他、期間中はちょうどベートーベン生誕250年ということで演奏会が行われたり、子どもたちの伝統文化体験会が行われるということで、いろんな催し物が用意されています。
 新型コロナウィルスの時代ですが、十分に気をつけながらやっていきたいと思っています。よろしくお願い申し上げます。

第22回県民芸術文化祭開幕行事 [PDFファイル/161KB]

令和2年国勢調査の実施について

 また、令和2年は国勢調査の年であります。本年10月1日を調査期日として5年に一度の国勢調査が実施されます。第1回の国勢調査が大正9年、1920年だそうで、それから100年の節目を迎えるそうです。今年も10月1日を調査期日として第21回目の国勢調査を行うことになります。9月14日から県内約6200人の国勢調査員が世帯を訪問して調査書類を配布させていただきます。
 今年度は新型コロナウィルスの感染拡大を防止する観点から国勢調査員との対面接触を少しでも減らすために、県民の皆様にはインターネットによる回答をできるだけお願いしたいと思います。
 インターネットを利用していただきますと調査票が届いた日から10月7日までパソコンやタブレットやスマートフォンで24時間いつでも回答いただけるということですから、だいぶ便利じゃないかと思っています。
 もちろんインターネットで回答できない方もおられますが、その場合は紙の調査票を10月1日から7日までに郵送していただくか、国勢調査員が訪問して回収させていただくということでございます。
 お手元に、100年の歴史の紙をお配りしておりますが、第1回が大正9年1920年と、この時に日本の人口は5596万3000人ということでした。
 それから次のページですが、前回の2015年の調査時に1億2709万5000人ということで国勢調査の歴史上初めて人口が減ったということになっています。その前の回が1億2805万7000人ということですから、これが国勢調査上のピークとなります。ちょっと待てよと、戦争中にもうちょっと減ったんじゃないかとお思いになるかもしれません。それは、戦後すぐの昭和20年1945年に調査をしておりまして、これが7214万7000人ということで、戦時中にだいぶ人口は減ってるけども、その5年前の昭和15年国勢調査と比べると増えているということです。実は国勢調査の歴史上、最初に減ったのは前回の調査の時だということになるわけです。
 ずっと増え続けておりました人口が1億人を超えたのが昭和45年、1970年の調査の時に1億372万人ということで、ピークが2010年ということでございます。
 10月1日が国勢調査の実施期日となりますので、どうぞ、よろしくお願いを申し上げます。

国勢調査チラシ [PDFファイル/1.44MB]

人口推移 [PDFファイル/66KB]

令和2年「秋の全国交通安全運動」の実施について

 それから最後に秋の全国交通安全運動の実施についてです。
 9月21日から9月30日まで10日間、秋の全国交通安全運動を実施いたします。
  県下の交通事故の発生状況ですけれどもコロナ禍で交通量が減少したこともあり、交通事故件数、死傷者数とも昨年に比べて大幅に減少しています。今のところ死者の数も昨年に比べて2人減少していますが、それでも28名の方が今までに亡くなっているということで、十分に気をつけなければなりません。
 特に亡くなった方の内訳を見ますと道路を横断中の高齢者、自転車運転中の事故といったことが多いので、この辺をよくおさえておく必要があります。
 こうした中、今年の安全運動は子どもをはじめとして、歩行者の安全と自転車の安全利用の確保などを掲げてやりたいと思います。
 9月18日午前8時から県庁舎本館玄関前広場におきまして交通安全運動開始式を行うことにしています。
 この開始式ではこの夏、全国甲子園高校野球交流試合で選手宣誓を行った大分商業高校野球部の川瀬堅斗君と岩崎竜也君に交通安全宣言を行ってもらう予定にしています。若い二人に元気一杯、交通安全宣言をやってもらって成果を上げなければならないと思っているところです。
 私からは以上です。

秋の全国交通安全運動チラシ [PDFファイル/484KB]

令和2年秋の全国交通安全運動実施要綱 [PDFファイル/1.22MB]


幹事社 知事、ありがとうございました。発表項目で質問がある社、あればお願いします。
記者 幾つか伺いことたいことがありますが、まず不妊治療費の助成の関係で、これまでも大分県は助成をやってきて、非常にいいことだと思うんですが、今回あらためて拡充していくことになったきっかけはどういったものだったんでしょうか。
広瀬知事 制度としては、他の都道府県に比べてもだいぶ充実していると思います。
 それだけに、利用いただいてるご夫婦が多いと聞いています。したがって、せっかくご利用いただいているならば、もっと利用していただこうという気持ちがありますので拡充をさせていただいたということです。
 不妊治療の応援としては随分いいレベルになっていると思いますが、さらに利用していただくために拡充いたしました。
 通算して6回をお一人のお子さんについて6回までということで我々子育て満足度日本一の大分県ということも頭にありますので、これを活用していただいて、ご希望するようにお子さんが産まれたら、我々もうれしいですよという気持ちで応援をします。
 不妊検査の応援については先ほど申し上げたように、どうも夫婦の35%ぐらいの方が不妊を心配しておられるにも関わらず半分ぐらいの方しか検査を受けてないということもあるので、そういう心配をしているのなら、大いに検査を受けてもらえばいいということもあり、助成することといたしました。
記者 現在までのこの不妊治療費の助成でどういった成果が上がっているかというのを。
広瀬知事 それは何人ぐらいかということを私も調べてみたいとは思っていますが、非常にプライバシーにも関わることなので、いろいろ聞いてはおります。かなり利用者は増えてるということは聞いてはいますが、この点については今のところ数字を申し上げるのはちょっと控えておきたいと思います。
幹事社 他にありますでしょうか。
記者 台風の件ですがコロナ禍の中で想定以上の避難者が避難所に押し寄せて避難勧告が遅れるというような事態も発生したという報道がありました。これから本格的な台風シーズンに入りますが、コロナ禍の避難所の開設について県内の市町村に県としてどのような改善を促すおつもりでしょうか。
広瀬知事 お話のような報道も、私も拝見いたしましたけれども、佐伯市のことだと思いますけども、前日からご高齢の方については避難をしていただくということを十分に考慮しながら、進めていたということもあります。市としてはできるだけ早く手を打っていたということだと思いますが、今回は史上空前の猛烈な台風ということで皆さんが予想以上に多く避難していただいたこともあって、そうなったんだろうと思います。
 したがって今回のことを教訓に早めに手を打っていただくことが大事なのではないかということは、関係部局からいろいろ話をしていくことになるだろうと思います。
記者 早めに手を打つというのは具体的にどういうふうにすればいいんでしょうか。
広瀬知事  20箇所の避難所を用意していたのですが、30箇所用意しておく必要があるかもしれない、40箇所用意しておく必要があるかもしれないという準備をしておく必要があるということだと思います。今回は空前のということで随分皆さん事前に協力していただいたんじゃないかと思います。
 これまでは、そこまで避難者がいかなかったという経験もあったかもしれませんが、そんなことも踏まえて一段、二段、三段構えをやっておくということだろうと思いますね。

記者 あらかじめ余裕を持った避難所を確保するように市町村に対して呼びかけると。
広瀬知事 ほとんどの市町村がそうしてましたが佐伯市がそういうことだったということだから、改めて言うのでしょう。
 どちらかというと市民の皆さんが予想以上によく警戒体制を敷いてくれたということで喜ぶような誤算だったと思いますね。
記者 発表の中であったS-NET、宇宙ビジネス創出推進自治体に選ばれた、その受け止め等、今後の期待される効果を教えてください。
広瀬知事 S-NETというのは大分県が初めて選ばれたわけじゃなくて、そういう制度があって、いままで幾つかのところが選ばれていたのですが、ちょうどスペースポートの活動も始まることだし、宇宙科学技術シンポジウムも始まることがあることで、タイミングがいいから選ばれたということだと思います。
 効果としては、いろんな行事をやるときに国もS-NETということで宇宙振興のために一生懸命活動している大分県を応援しましょうということですから、いろんなことにやりやすくなるんじゃないかなと思います。何かやる時に講師の派遣を依頼するというようなことも、いろいろ国の力も借りやすくなると思います。
幹事社 その他ございますか。
記者 農林水産祭のことでお尋ねします。
 説明では国が昨日現在5000人までの上限について中身を見直すという議論しているということで、入場制限の基準を国が見直せば県としても見直すことがあり得るということですが、例えば国の方の段階的な緩和では屋外のイベントに関しては特に制限を設けないということになってると思いますが、国が緩和して人数OKだということになっても、ある程度の人数の制限、あるいは時間の制限というふうなものは設けるような形をとるのでしょうか。
広瀬知事 三密を防ぐためにはある程度同時に滞留するお客さんを制限せざるを得ないということになれば5000人と言ってたけども、「せいぜい1万5000人にしよう」ということになるかもしれないし、「いやいや、もう全くそれ心配ないよ」ということになれば制限を外すというようなこともありえるので、国の議論をもうちょっと見ておきたいと思っています。

記者 今回農林水産祭が大分県が主催者として大イベント、このコロナがあってから屋外の大規模なイベントとしては初めてものになると思いますが。

広瀬知事 これだけ人気のイベントが開催されるのは、初めてになりますね。
記者 厳密な感染対策を行うということですが、私も農林水産祭何回か行ったことがあります。非常に人数が多くて農林と水産合わせて大体10万ぐらい例年入場してたと思います。去年は水産がなくなったんですけれども、農林だけで7万人ぐらい入場してたと思うんですが、人気のお店で行列ができたり、あるいは朝方の早い時間で売り切れてしまうので、午前中の早い段階でお客さんがいっぱい集まるような状況もあると思います。今回入場制限を設けることは、入場時間帯を限ったり、入場券を配布するということですが、朝かなり集中する状況も予想されますし、配分内で人気のお店にかなり人が集中するような状況も予想されますが、そのあたりの対策というのは。

広瀬知事 まずは、さっき申し上げた「水産祭も別府公園でやろう」というふうにしたのは入口をちゃんと押さえられるということがあるので、同じ時間に滞在するお客さんが集中しないよう入場の所である程度押さえていく必要があるということになるかもしれないからです。
 それから個別の店でも、それでも早いもの勝ちで皆が押し寄せてきたら大変じゃないかと、入場制限しておきながら午後になったらお目当ての物が買えなかったということになったら大変じゃないかということで、品物を小分けして売るようにするとか、いろいろ工夫をしてやらなければならないというふうに思っています。
記者 対策として会場内での行列であったりの対策と併せて、入場券を配る時にも配布のとこも、ここもかなり朝の時間帯とか人が集まってくる可能性というのもあると思うんですが。

広瀬知事 入場券を配る時に、「あなたの入場券は9時からの入場です」「私の入場券は10時からの入場ですよ」というふうにしてもいいかもしれないし、いろいろ工夫をするわけです。

記者 入場券を配る場所に人が集まるという。
広瀬知事 その時には入場券の事前配布にしておくとかいうこともあるだろうし、それはご心配のないようにいろいろご意見をいただいて十分気をつけなければならないと思います。
記者 今、現在これをするという形というのは。
広瀬知事 これからの状況で判断します。
記者 今回いただいた資料の5番で「接触確認アプリ」のインストールのお願いと感染者が出た際のお知らせを希望する来場者の名簿作成、感染者が出た場合に入場者にすぐにお知らせできる体制を取っているということですが、入場者、あるいは出展者に感染者が出た場合の対応といいますか、どこが、どういう責任を持ってどのように対応する。こういうお知らせもするということですが、今のところどこがどういう対応をするかというのは決まっているのでしょうか。
広瀬知事 それは主催者が責任を持って対応します。
記者 出展者の方が感染したとして、出展者の方にとっては非常に打撃があるわけですけれども。
広瀬知事 それは出展者は出展者で「自分は出した方がいいかな。」という判断もあるでしょうし、「だけど危ないかな。」という判断もあると思いますよ。
 それから、お客さんが行くかどうかも、お客さんとして「リスクがあるからやめておこう」という判断もあるでしょうし、「いやいや、これだけやってくれれば、大丈夫だ」という判断もあると思いますよ。

記者 最後に、今回コロナ禍で県産品、特に高級品がなかなか、利用が厳しいというふうな状況があって学校給食とかでも利用を進めたりというふうなこともしていますが、今年の農林水産祭、そういふうなコロナ禍の状況でも生き生きとしてやっていこうというふうなところ、特に、県産品の消費とかも含めて、そのあたりの意義というのを教えてください。
広瀬知事 それは、ここで売って農林水産物の需要を増やそうということよりも、むしろ農林水産祭というのは出展する人と買ってくださる人との対話というか、この売る気持ち、買う気持ちが一緒になって、それでなんとなく自分の作っている物、農産物について「これだけの県民の皆さんが買ってくださる。応援してくださるんだな」という励みというのが大変大事だし、また消費者にとってみても、「おいしい物を作ってくれよ」という応援の気持ちというのも非常に大事になる。
 その気持ちのやりとりというのが、この農林水産祭の意義だというふうに思いますよ。だからこそ、こういうコロナの中でも、あるいは中だからこそ、やっぱりやらなければという気持ちになってるんじゃないかなと思います。

記者 話が戻って恐縮なんですが、台風第10号で避難所のああいう問題もありましたが、コロナ禍の中で災害はこれからも続く中で、今回、ああいうことがあったんだったら、もう避難止めようと躊躇する県民の人がいるかもしれないので、県民の方に対してあらためて今後コロナ禍の中で災害が起きた場合どうすればいいかという呼びかけをお願いします。
広瀬知事  それは、コロナ禍で災害が起こったときに、もう7月豪雨の時にも我々経験したんだけれども、コロナによる感染の拡大を防止しながら避難をしていただくという体制を取るということが非常に大事だし、それが不可能ではないということは、この間の災害で避難をしていただいた方がコロナに感染したということはありませんし、そういった意味では両立しうる問題だという前提で体制を作って引き続きやっていくことだと思います。
 佐伯市の問題はそういった意味で、ちょっと見通しが甘かったということはあると思いますけども考え方に間違いはなかったと思います。
 県民の皆さんにもぜひ、災害対策とコロナ感染拡大の防止、その両立を図る意味で、それぞれの市町村も含めて行政は体制を取っていますから、ぜひ、ご理解のうえ、早めの避難をしてくださいということは引き続き声を大にしてお願いしたいと思います。
記者 台風の振り返りの関係なんですけど、先ほど県民の、しっかり警戒体制をとってもらったので被害も少なかったということをおっしゃられたんですが具体的に今回どんなところが良かったか。関係機関の動きも含めて良かったところ、反省点などあれば、改めて伺えますか。
広瀬知事 一つはすごい風が吹くから家もしっかり戸締まりをしておいてくださいと、例えばガラス窓なんかもテープを貼って万一の時のために補強しておくとか、窓から離れた所にいるとか、ご自宅にいるときも、だいぶ強烈な風に対する備えをやっていただいたと思います。屋根の防備をやっているときに、ちょっと怪我をされたという方もおられますが、それだけ皆さんが一生懸命警戒してくれたというのが随分あると思いますよ。
 もう一つは停電を非常に心配していましたが、特に病院で一瞬たりとも電力を断つことができない医療機器に頼っておられる方もたくさんいるわけなので、そういう方のところは自家発電が大丈夫かとか、あらかじめ点検をしておいてもらったりということで、あらかじめ我々も対策会議を開いて、そのあたりの確認をやっていたのも良かったと思います。
幹事社 他にございますか。
 では発表項目以外で質問のある社はお願いします。

記者  今日、自民党総裁選がスタートして3人立候補しましたが、知事として新たな総裁に求める手腕なり、リーダーシップというのはどのようにお考えでしょうか。
広瀬知事 今の政権、安倍さんが長い間やっていただいたから、なんとなく内政・外交もああいうものかと思いがちだけれども考えてみると、なかなか苦労の多い、内外の厳しい情勢の中で安定した外交、そして内政については特に経済の振興をやっていただいたと思います。
 なかなか簡単ではない道のりだと思いますが、次の政権も非常に外交関係も厳しい中だと思います。ちょっと油断をすると大変なことになるような時代だと思いますから、目配りを十分にやりながら間違いのない外交を進めてもらいたい。それから内政についても当面、コロナの問題もありますし、コロナ対策に伴う経済の大変大きなダメージをいかに振り払っていくかという問題もあるわけですから、その辺をしっかり国民の皆さんが力を発揮出来るような環境を早く作っていただくことが大事なのではないかと思っています。
 地方にいますと地方創生とか、国土の強靱化とか、これは本当に直接関連する問題で、これなんかも、しっかりやってもらうことが非常に大事だと思っているところです。
 そういう意味で内外の情勢、いろんな意味で期待が大きいと思いますから、立派な人を選んでいただきたいと思いますね。誰がいいとは言えませんが。
記者 ちなみに、今、3人、手を挙げられてますけども、おっしゃられるかどうか、知事として3人の中で、この人いいんじゃないかというのは。
幹事社 他、ある社お願いします。
 今回コロナの状況で、台風によってコロナの検査体制とかに影響というのはなかったんですよね。何か台風の被害があって検査ができなかったとか、そういうことはなくて。
知事 それは、ないですね。
 月曜日が被害の直後で大変だなあと思ってましたけども、検査もちゃんとやってますね。
幹事社 他に、ございますか。

知事 ありがとうございました。

※知事及び記者の発言内容については、単純ミスと思われる字句、重複した言葉づかい等を整理の上、作成しています。[記録作成:企画振興部広報広聴課]

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

このページの先頭へ