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令和2年10月20日知事定例会見

印刷ページの表示 ページ番号:0002117227 更新日:2020年11月6日更新
 

動画は「おんせん県おおいた!ちゃんねる」へ                                                   
日時:令和2年10月20日(火曜日)13時30分~
場所:第一応接室


新型コロナウイルス感染症について

 10月20日定例記者会見

 はい。それでは、よろしくお願いします。
 初めに新型コロナウイルス感染症について何点か申し上げます。
 一つは大変残念ですが、新型コロナウィルス感染症で入院されていた70代の男性が10月17日に、お亡くなりになりました。この70代の男性は、基礎疾患をお持ちになっていたということで、主治医のお話によると、この新型コロナウィルス感染症と基礎疾患が相まって死亡に至ったのではないかということでした。まことに残念でございました。謹んでご冥福をお祈りしたいと思います。
 それから先週、10月16日に9月9日以来37日ぶりに新規感染者が発生しました。第一波が60名、この新規感染者を入れると第二波は99名ということになります。感染経路をたどってみると、仕事で福岡県の方と接触し、その方が陽性となり、急いで調べたら陽性が確認されたということです。早速、同僚やご家族の方のPCRの検査をしたところ、全員の陰性が確認されました。これは、おそらく福岡県からの由来だろうと思います。感染者が一人で不幸中の幸いだったと思います。
  そういうことで、大分県全体の状況は、おかげさまで落ち着いていると思っています。県民の皆さんには引き続き手洗いや咳エチケットの徹底、マスクの着用をしっかりやっていただきたいと思います。さらに、3密の回避、大声を上げる環境や場所を避けるといったことも、引き続き十分ご注意を願いたいと思います。
 大変、これまでよくご協力をいただいておりますが引き続きお願いします。
 もう一つ、厚労省の関係の政令の改正がありますので、ご報告をします。
 お手元に横書きの資料をお配りしていますが、新型コロナウィルス感染症を指定感染症として定める等の政令の一部を改正する政令でございます。なぜ、政令を改正するかというと、季節性のインフルエンザの流行を見据え、これまで把握されている知見や有識者の意見を踏まえて、医療資源を重症リスクのあるものに重点化していくために感染症法に基づく入院措置の対象について見直しを行うということでございます。いま、PCR検査が陽性となり、感染が確認されたら原則として入院していただくことになっていますが、そのことについて入院措置の対象の見直しを行うということです。
 資料に書いてあるとおり、感染者は全員入院対象とすることができるということで、入院対象とするかどうかを都道府県の措置で、できるわけですが、大分県の場合は、一応、入院していただいて、軽症なので要観察というときは、ホテルに入っていただいています。感染者全員を入院対象とすることとしています。
 ところが今度の改正では高齢者や基礎疾患をお持ちの方といった、重症化リスクのある方などは、医学的に入院治療が必要だという方は入院してくださいということになります。
 感染症の蔓延防止のための必要な事項を守ることに同意しない方、「ホテルで注意してください」と言っても、「俺は大丈夫だ」ということで同意しない方については、入院対象とすることがでます。上記の他、都道県知事等が蔓延を防止するために必要と認めるものについては合理的かつ柔軟に入院対象とすることができるということでございます。要するに軽症の方は「入院しないでもいいよ」という場合もあり得るということです。大分県の場合は、これまでの経験から見たところ軽症で、「ホテルでいいですよ」と言った後、ホテルで重症化をすることになったら大変なので、これまではPCR検査で陽性になるとCT検査をやって肺を見させていただくことにしていました。そして本当に肺もきれいで、何も問題もないという時には入院しないでホテルに行っていただくような取り扱いをさせていただくということです。
 なお、政令では自宅でもいいとなっていますが、大分県では自宅療養はしばらくは認めないことにいたします。
 10月14日に政令が公布されまして24日に施行されるということです。
 もう一つ、前回の記者会見で、これからインフルエンザとの同時流行が心配なので、インフルエンザと一緒に診れる病院を増やしていきますと申し上げました。あの時は確か200カ所ぐらいと申し上げましたが10月19日現在、対応できる病院が412カ所にまで増えました。離島や過疎地の診療所を含めて必要なところは大体カバーできているのではないかと思います。問題はそういう病院として指定されたが、迅速診断キットがなくて、そこで検体を採取して、PCRの検査のために持っていく。そのために3時間も4時間もかかるのでは、なんのために病院を増やしたか分かりませんから、迅速診断キットをとにかく早く確保してもらいたいと思っています。
 国が1日20万人の検査できるように、抗原定性検査キットを用意することになっていまして、大分県には、その1%の2000件ぐらいは検査できるようになることを期待しています。
 国が準備する分だけでは、足りない可能性もあるので、抗原定量検査を大分県でも用意しなければなりません。これは、もうすでにいろんな病院でやっていますが、1日1000件ぐらいはできそうです。その両方が揃えば大抵の検査が対応できることになります。そういうことで、病院の指定は順調に進んでいます。

県外プロモーションについて

感染拡大防止も大事ですが、やっぱり元気も出していかなければいけませんので県外向けのプロモーションをいろいろやっていこうと思っています。
 今日は二つのプロモーション事業についてご紹介いたします。
 一つは観光プロモーションについてです。
 9月の大分県内の国内宿泊客の数は、昨年の9月に比べて28.4%の減となっています。8月が昨年の8月に比べて53.4%の減でしたので、その時と比べると9月はだいぶ改善され、25ポイントの増となりました。53%減から28%減になりましたので回復傾向にあると言えるのではないかと思います。
 先日、紹介した指原莉乃さんにご協力いただいているプロモーションもスタートしていますが、今回は第二弾として観光専用のYouTubeチャンネル「沸騰大分」を開設し、大分の魅力を毎週動画で配信していきたいと思っています。
 予告編が出来ておりますので、ちょっとご覧いただきたいと思います。

  https://www.youtube.com/channel/UCVobCFlSRhSWKIqCyWr6vXA

 ということで大変楽しみな内容ではないかと思います。
 温泉が”沸き立つ”というイメージと話題が沸騰するというのを掛け合わせて「沸騰大分」という名前にさせていただきました。
 体験や宿泊、食など5つのテーマで掘り起こした各地の自慢を地元の観光事業者さんなどが自ら出演して発信していきます。
 第1回目は別府の湯治宿や地獄蒸し料理、その後は農泊体験とか動物とのふれあいなどコロナ過でも安心して訪ねる大自然等々を紹介していきます。
 将来インバウンドの回復を見据えて、動画を多言語化していて大分の魅力を全世界に発信できるようにしておきたい思います。

 もう一つは、「おおいた和牛」のプロモーションです。平成30年度に豊後牛だけではなかなか浸透しにくいということで豊後牛の中でもいいものを「おおいた和牛」ということでブランド化したわけですが、県外での認知度をさらに高めるために歌舞伎役者の中村獅童さんをPR大使としてメディアを通じた情報発信をしていきます。
 動画も用意しておりますので後ほどご覧いただきたいと思います。
 「私は、おおいた和牛推し」ということで大変いい動画ができております。

観光YouTubeチャンネル「沸騰大分」の開設について [PDFファイル/217KB]

令和2年度「おおいた和牛推し」プロジェクト始動 [PDFファイル/124KB]

県内イベントについて

それから県内イベントを三つ紹介いたします。
 県内イベントの一つはウェールズとの交流事業であります。昨年のラグビーワールドカップでウェールズは大分で2試合を行いました。日本人の倍はビールを飲むかと思っていたら3倍ぐらい飲んだんじゃないかと思いますが、随分元気よく大分を楽しんでいただきました。ラグビーワールドカップから1年経つのに合わせまして「大分ウェールズ友好交流1stアニバーサリー」を11月3日(火)にOPAMで開催をいたします。
 ご存じのように英国ウェールズ政府日本代表ということでロビン・ウォーカーさんと9月にウェールズ政府の特使として任命されました徳増浩司さんをお招きしてトークショーを行います。徳増浩司さんをご存じの方もおられると思いますが、ラグビーワールドカップ2019組織委員会の事務総長の特別補佐としてラグビーワールドカップを一生懸命支えていただいた方です。元はといえば茨城県茗渓学園中学高等学校のラグビー部の指導にあたったで、昭和63年の全国高校大会で優勝に導いた名指導者です。
 また昨年別府市立石垣小学校の子どもたちがウェールズの国歌を斉唱する映像がBBCスポーツウェールズのFacebookで流されたことが随分評判になりましたが、今回1stアニバーサリーを祝って再び会場で斉唱していただくことになっています。
 それから、せっかく名指導者の徳増さんが来県されますから、この3日の午前中に県内の子どもたちを対象にしたラグビークリニックを昭和電工サッカーラグビー場で開催することになっています。なかなか楽しい1stアニバーサリーになるのではないかと思います。

 もう一つのイベントは10月24日に別府のビーコンプラザで開催される第30回の全国産業教育フェア大分大会についてです。大会のキャッチコピーは、「一生懸命(しらしんけん) 努力は未来を変える 産業の力は世界を変える」というキャッチコピーで全国産業教育フェア大分大会を開催いたします。
 産業界のご協力もいただきながら生徒の実行委員会を中心に準備を進めていまして、実際に集まってやる参集型とインターネットを活用して行う、この両方を融合させた新しいスタイルでこの大会を実施します。
 例年のように全国の専門校の皆さんが一堂に会することはできませんが、この新しいスタイルを考えて、全国各地の仲間たちの学びの成果や産業教育の魅力を大分県から発信していくために、大変、知恵を出して面白い大会になるようです。
 どうぞよろしくお願いします。

 それから3番目のイベントは大分車いすマラソン2020です。
 もう、この件についてはご紹介したとおりですが、第40回記念大会を来年に延期して国内選手だけでやるということで、11月15日に開催します。参加状況も良くて、24都道府県から107名の選手がエントリーをしてくれています。東京パラの日本代表に内定し、昨年の大分車いすマラソンで2位だった鈴木朋樹選手、あるいは女子最速クラスの日本記録保持者、喜納翼選手など日本国内のトップアスリートが出場予定となっています。
 今回は開会式を取りやめ、県外からのボランティアの募集も中止し、大会スタッフの人数を大幅に削減するといったコロナ対策を取っていきたいと思っています。
 県民の皆さんにはいつも沿道で応援していただいて、これが選手の力になっているわけですが、残念ながら、今年は沿道での応援を自粛していただき、テレビやインターネットで放送いたしますので、そちらで声援を送っていただければと思います。

ウェールズ交流事業について [PDFファイル/289KB]

さんフェアおおいた2020 [PDFファイル/225KB]

大分車いすマラソン2020 ポスター [PDFファイル/445KB]

大分車いすマラソン2020 交通規制チラシ [PDFファイル/818KB]

大分車いすマラソン2020 [PDFファイル/443KB]

防災訓練について

それから防災訓練です。二つありまして一点目は令和2年度の原子力防災訓練です。原子力防災訓練は、伊方原子力発電所における万が一の事故等を想定して平成26年度から愛媛県と共同で行っていますが、今年度も10月22日に実施いたします。
  具体的にはテレビ会議システムなどによる情報伝達訓練や愛媛県から避難者の受け入れ訓練等を行います。避難者を受け入れるのは佐賀関港や大在港で、避難者にゲートをくぐってもらうという放射能検査や埃をはらうような簡易除染の訓練等々もあります。
 今年度、新たに住民避難訓練として伊方町三崎港に加えまして、三机港から大在港までのルートの利用や避難者の移送先として日出町で避難者の受け入れ訓練を行うということになっています。
 2点目は令和2年度大分県国民保護共同実働訓練です。これまで大分市や別府市でやってきましたが、今回は中津市に場所を移して、11月19日に国民保護共同実動訓練を国と中津市、その他関係機関と共同で実施することにしています。
 この訓練には67機関から650名が参加いたしまして、ダイハツ九州アリーナを中心に中津市内の複数箇所で被害情報の収集伝達や避難誘導訓練や負傷者の救命救助や搬送といった訓練を行うことになっています。
 訓練に先立ちまして10月26日に中津市民の皆さんに避難救護活動等を理解いただくための研修会を開催することになっています。
 いずれの訓練も新型コロナ下での開催ということを忘れずに訓練時にマスクの着用、手指所毒、検温の実施、ソーシャルディスタンスの確保などの感染症対策も合わせて実施したいと思っています。

令和2年度原子力防災訓練の概要について [PDFファイル/255KB]

令和2年度大分県国民保護共同実働訓練概要 [PDFファイル/176KB]

令和2年度国民保護研修会in大分 [PDFファイル/466KB]

第156回九州地方知事会議及び第38回九州地域戦略会議について

 最後ですが、九州地方知事会と九州地域戦略会議の開催についてです。
 今月の末、10月29日から30日にかけて九州地方知事会と九州地域戦略会議を山口県山口市で開催します。2日間にわたりますが、今回はWEBではなく、いよいよ実際に集まって開催することとしています。
 新型コロナウィルス感染症への対応と九州創生、この二つが主要なテーマになると思います。
 もう、集まって大丈夫かとご心配をいただきますが、十分に気をつけようということで参加人数を例年の半数以下に減らします。いつも集まるのは大体知事会議で9県で120名ぐらい集まりますが、これを55名程度に絞ることにしました。
 戦略会議も170名ぐらい集まるんですけども、これも絞りに絞って80名ぐらいにします。
 もちろん、会議の時には、入口でのサーモグラフィーの設置で体温を測ったり、アクリル板の設置、発言者間の飛沫を防ぐといったようにできる限り注意しながら久方ぶりに実際に会って話をする知事会議、戦略会議となります。
 テーマは先ほど申し上げましたようにひとつは新型コロナウイルス感染症に係る対応となっていて、特にこういういう点を協力しなければならないことがあるわけではないのですが、これまでいろんなことで協力し合って来たので、そのことを総括しながら引き続き何か将来について気をつけることがあれば、また議論しておきたいと思います。
 もう一つは九州創生ということで、今年の3月に新しい九州創生アクションプラン、「JEWELS+」を策定いたしました。それを根っことして各事項についてPTリーダーとなる知事さんがおられますから、その知事さんが、それぞれの項目について、新しいコロナウィルス感染症を経験して、どういうふうに変えていく必要があるか、変えていく必要がないかということを議論することになると思います。
 それから、ちょうど国の予算編成時期でもありますので、政策提言等々をやっていくことになると思います。
 私からは以上です。

第156回九州地方知事会議及び第38回九州地域戦略会議の開催について [PDFファイル/62KB]

九州地方知事会「特別決議」に関する要望・提言活動について [PDFファイル/42KB]


幹事社 ありがとうございました。質問のある方どうぞ。
記者 観光のPRの件ですが、まず「沸騰大分」は、これいろいろPRやられてると思うんですけど、一番何をPRしたいのか。インバウンドなのか国内なのかというのが、ちょっと私分からなかったので。
広瀬知事 当面は国内のお客さんですよね。まだインバウンド観光客の来県は遠いと思いますから当面は国内のお客さんとなります。しかし我々はインバウンドのお客さんにも、そろそろ道が開かれることを期待を込めていますので、将来を見据えて集まった画像を数カ国語に翻訳して世界に発信することを考えているということです。
記者 県民の人たちが出演して、というふうに書いていますが。
広瀬知事 そうです。県民の旅館の親父さんとか、女将さんとか、いろんな方がこういう所を見てもらいたいというところを動画にするのだと思います。
記者 「おおいた和牛」の方は縁もゆかりもない中村さんを抜擢されたのは、何で中村さんだったのでしょうか。
農林水産部 まさに縁もゆかりもないところで、贔屓することなくPRしていただけるということでしていただいております。
広瀬知事 大分に縁がある人がテレビで言ったのでは贔屓していると思われますから。
 縁もゆかりもないけれどもと言ってくれるところがいいということでしょうか。
記者 あえてということですか。
広瀬知事 そうだと思います。
記者 関連で観光のお話で9月の国内宿泊客数が28%ぐらいで、回復しているということで、この辺の分析と10月以降がどういった動きになるかについて予測されていますか。
広瀬知事 8月に比べて9月が回復したということですが、9月はシルバーウィークもあって、ちょっと割り引いて考えななくてはならないかもしれません。しかしコロナに対して「こういうふうに注意すれば大丈夫だなんだな」というところがある程度分かってきたということが一つあります。
 もう一つは大分県はホテル・旅館が対応をよくやってくれていることもあって安心感があるのではないかと思います。
 国のGoToキャンペーン等々が効いてきてる面もあろうかと思いますけども、我々としてはこの調子で随分、回復してくれると期待をしております。
記者 自宅療養を認めないというのは、今後、第三波、四波が来た時もそうなんですか。
広瀬知事 この政令改正は冒頭に趣旨の説明をしたとおり、これから季節性インフルエンザの流行期も迎えて病院機能がマヒするようなことのないようにというところが考え方の発端にあります。
 したがって、今の方針でずっといくと言ってるわけではありませんが、大分県の場合は病床数や患者さんの数等からいって、まずはCT検査をして、そしてちょっと翳りがあるという方は、しばらく病院に居てもらうという方針でいいのではないかと思っています。しばらくは、これでいきたいと思います。

記者 感染患者が増えてきたら、また新しいホテルを確保すると。
広瀬知事 いやいや。今度のやり方は、熱があっても特に軽症だということであれば病院に今までは全員入っていただいていたけども、もう病院に入らないでホテルでいいよということにしているわけです。
 大分県の場合にはホテルでひょっとしたら重症化するというような、1日にして容体が悪くなることがあるので、念のため一応CT検査まですることとしています。そしてCT検査で大丈夫だなという時には、ホテルまではいいですよと、だけどそれから先の家庭に帰るというのはしばらく待ってもらおうと。

記者 ホテルで経過観察をするということですか。
広瀬知事 そうなります。
記者 もう1回聞きます。念のためにホテルで経過観察をするんですね。
 ですから、自宅療養を認めない理由は万が一発症するリスクがあるからということですかね。
 いっぱい患者が増えてくるとホテルの部屋がなくなりますよね。今後第三波が来て患者がものすごく増えたときには、その方針はずっと継続して新しいホテルをまた確保するんですかという質問です。
広瀬知事 それは確保します。確保する方向でやります。ホテルも一杯になったから家に帰ってもらおうというところまではいかないでしょうね。むしろホテルを増やす方で努力をすると思います。

記者 軽症で、無症状の方を自宅療養を認めないという方針をずっと継続するということですか。

広瀬知事 そうです。そのとおりです。
記者 その関係なんですけど、今までの対応は陽性になったら基本的に症状がどうあれ、病院にまず、いったん病院に入院してもらってますけども。
 今後はもしCTやって肺に所見がなければ入院を全くせずにいきなりホテルということもあり得ると。

広瀬知事 あり得ると、そういうことですね。CT検査はやりますが。
 この人は若いし急速に重症化することはないだろうということをお医者さんが言えば、じゃあ、もう、ホテルの方に入ってくださいということはあり得ると思いますね。
記者 CT検査の件に関連してなんですが、それはCT検査の義務づけというのは大分県の独自のやり方というふうに理解していいですか。
広瀬知事 いいです。
記者 政令にプラスアルファーという。
広瀬知事 プラスアルファーということです。
記者 それでCT検査で重症化する要素があるかどうかを見極めるということでよろしいですか。
広瀬知事 これも、しばらくするといろいろ知見が出てくるかもしれませんね。
 もうCT検査は必要ないということになるかもしれませんが、今のところはしばらくCT検査をやっていきます。
記者 新聞には、重症化する要素がタンパク質がどうのこうのとか出てる報道もありましたが、新しい重症化の方針が出てくればそれに従うということですか。
広瀬知事 そうです。そうです。
 今のところは、これをやって若い人だから軽症だと言われた時に、もう病院に入らなくていいよとは、すぐには言えないと考えています。陽性の人はCT検査までは一応やってもらって、それで肺も問題ないということになれば、ホテル療養ということになる。
記者 軽症の人と無症状の人が対象になる。そのホテルに行ってもいいよという。
広瀬知事 そうですね。
記者 軽症の場合も。
福祉保健部 軽症の場合だったら、国も注記にありますように高齢者とか、基礎疾患があるという方は、軽症の症状でも別です。
広瀬知事 それで医師の判断の基本として陽性かどうかとかというだけではなくてCT検査まではしましょうと。
記者 東京だとかだと自宅療養をしていいよということになる。
広瀬知事 そうなります。
記者 関連と言えば関連なんですが、今度の九州地方知事会でコロナの関係で将来に向けた、協力の議論もというお話ありましたが、今、何か具体的に考えられていることはありますか。
広瀬知事 ありません。今のところ大体協力関係は十分にとれてきたかなと思いますけども、何か出てくれば。
 随分、第一波の時にはWEBで知事会議やりましたけれども、今回第二波の時にはやりませんでした。それぐらいよく連携が取れてると思います。
記者 おおいた和牛が度々話題になるんですけど、鶏肉もコロナの影響を受けてると聞いているんですけど、もし大分の県産ブランドがあると思うんですけど、何か力を入れたりとか、影響があれば影響を教えてほしいし、何か力を、今後取り組みがあれば教えていただければと。
広瀬知事 もちろん農産物や畜産の関係は、とにかくコロナで人が動かない。食堂やレストランが十分にお客さんが来ないということですから、おいしければおいしい物ほど影響がたくさんあると思います。したがって鶏肉の方もあると思いますけども今のところ県外向けのPRとしては鶏は県内でも需要は十分にあるし、よく売れてると思いますから、そこまでは考えていませんけども、もちろんこれもやらなくてはならないということになれば、大いに考えてみたいと思います。
記者 おおいた和牛、豊後牛というふうなことで長年やってきた中、なかなか大分県産の和牛ということが分かりにくいというふうなことで、おおいた和牛というふうなことで取り組んでると思うんですが、今のところ定着云々についてどのように考えますか。

広瀬知事 今、数字を持ってるわけじゃありませんが、やっぱり最初はせっかく豊後牛でやってきたのにまた新しいあれかというと議論もあったけども、やっぱり豊後牛というのは本当に「豊の後ろ牛」と読まれる場合もあってですね、とにかくよく分からない、読めないという人が多い。
 「おおいた和牛」だとすんなり読めるということがということもある。それから、現に食べると大変おいしいということもあって、だんだん評価が上がってきてるときいています。
記者 おおいた和牛のPRと、先ほどの沸騰大分、それぞれ予算はどのくらいになってますでしょうか。
広瀬知事 後ほど担当課に聞いてください。
記者 伊方原発の行ってるゲート訓練と、あと国民総合訓練もあります。伊方の方が今年で7回目になりますかね、毎年やってることでありますが、今年は特にどういったところをきちんと見ていきたいとか、どういったのを確認したいというのがありますでしょうか。
広瀬知事 今年はコロナウイルスの中での訓練ですから、やっぱり避難訓練の時に三密にならないようにとか、マスクの着用を忘れないようにというようなことがありますから、そのコロナウイルス下での避難訓練というのをスムーズにできるかどうかということでしょうね。
幹事社 それでは発表事項以外で何かある方、いらっしゃいますか。
記者 金曜日に天瀬町の玖珠川の説明会を日田市がするそうですが、玖珠川は、県管理でしたかね。どういうふうな河川の改修計画を提案するんでしょうか。
広瀬知事 そこを、まさに議論をしているところで、いまのまま復旧したのでは、また同じような水が出た時に大変なことになる。しかし、今年のような大水が出るのはそんなに頻繁ではないということもある。このぐらいの水が出たら、このぐらいまで水に浸かる、さらに出てきたらここまで浸かるというようなことをいろいろ示しながら相談していくことになる。それはもう、再び水害にならないようにするというのが一番いいけれども、今年のような状況を避けるとすると、街全体が移らなくてはならないというぐらい大変なことになる。そうしたら「伝統の天瀬温泉が、その姿を変えることになってしまわないか」ということで、「じゃあこのぐらいまでなら対応できる」というようなことをいろいろ地元の皆さんに説明しながら、相談していくことになる。
記者 例えば、堤防を30mかさ上げしますとかいう計画を作って、それを住民に説明するわけじゃないということですか。
広瀬知事 まだ、そこまではいっていません。
 100%心配のないようにすると、ものすごく高い堤防を作る必要がある。そうすると天瀬の姿が変わって、魅力がなくなってしまう。頻繁に水害が来るわけではないので、じゃあ半分にするかというようなことで、段階を幾つか示しながら選択をしてもらうということだろうと思います。
 住民の皆さんも本当に困っていると思いますから、何も示さないというわけにいきませんので、どういう姿になるのかというのをできるだけ示しながら選択をしてもらうということでしょう。
記者 最終的には住民の方と完全に合意した形で、すすめるということですか。

広瀬知事 それは、そうしなければいけないと思いますが、住民の皆さんの合意がいつまでも出来ないということは、大部分の住民の皆さんに対して、「県は何をやっているんだ」ということになりますので、そこは、やっぱり合意は急ぐ必要があると思います。しかし、できれば皆が納得してもらう姿が欲しいですよね。
記者 幾つか選択肢を示しながらということですか。
広瀬知事 ということになっていくと思いますよ。
記者 説明会というのは今後あと何回か重ねていくと思いますが、当然住民の合意を大切にしつつも、ある程度ゆっくりするような話じゃないと思います。
 知事の中で、これぐらいにはある程度の方針を決めたいと、スケジュール感みたいなのはどういうふうに考えてますか。
広瀬知事 それについては言及しません。
記者 先日、JA大分に業務改善命令を県がJA大分に出されました。今後、いま再発防止に取り組んでいらっしゃいますが、また同じように不祥事が起きたときに業務改善命令より強い、例えば業務停止とか解散というのも農協法に基づいて出せるそうなんですが、また同じことが起きたとき、県はどうされますか。
広瀬知事 なかなか難しいご質問だけど、我々としては今度の業務改善命令というのは不祥事が何回も続いた後の改善命令だから、そう簡単に、はい、はい、こうしますなんて言ってこれるようなものではなくて、本当にしっかり考えてもらって、そして実効性というか人員配置も含めて、しっかりやってもらうことが大事だと思います。
 だから、また次起こったらどうするということじゃなくて、むしろ二度と起こらないように今度はやらなくてはならないという覚悟を持ってやってます。
 その先を聞かれてもちょっと困るんだけど。
記者 それだけ不祥事が続いてるということで、JA大分も受け止めていると思うんですけど、何回も同じことを繰り返すのも変な話だなと思うんので。
広瀬知事 おっしゃるとおりです。
 もう、何回も起こしたら、今度はそれを監督している県の方もおかしいじゃないかと言われるというぐらいの腹を決めて事にあたれとういう話をしてます。
 おっしゃっるとおりだと思います。
記者 もう一ついいですか。核のゴミの話が、今、北海道の方で自治体が手を挙げて、少し議論が活発化してますけれども、県としてということではなくて、知事のお考えとして、あの処分場、県内で今後自治体が手を挙げるか、名乗りを上げるかわからないですが、知事は今その必要性というのをどういうふうに考えていらっしゃいますか。
広瀬知事 いろいろ賛成、反対があるなかで、原子力発電をやってきたわけですよね。
それで、その恩恵もいろいろあったと思います。そういう結果、いわゆる核のゴミというのが溜まってくるわけだから、いつも、核のゴミをどうするかという問題がないと、この問題は先に進まないんじゃないかと、これ反対論者も賛成論者も言うわけだよね。
 だからそういう意味では、やっぱり避けて通れない問題だし、ということで国民みんなの問題として考えていく必要があるんではないかと思っています。
 大分県でお話しがあった場合、どうするかということは、質問が仮定過ぎて答えられませんね。
幹事社 他にどなたか。
記者 7月豪雨の関連ですが、久大線の復旧についてJRとその後何か話が進んだというのはありますでしょうか。
広瀬知事 復旧方法について技術的にいろいろ意見の交換をやってるというふうに聞いております。
  まだJRとしてこうしたい、我々としてこうしてもらいたいというところまではいってなくて、いろいろ意見を交換している段階です。
記者 これは質問じゃないんですけども、JRなんですがBRTだったりとか、自力復旧しないとか、駅の無人化とか九州地方知事会として文句言った方がいいと思いますけれども、知事なりの姿勢とかあれば。

広瀬知事 貴重な意見ありがとうございます。
 知事会として文句を言うということも大事だけども、やっぱり沿線の皆さんというのはJRにとっては大事なお客さんなんだから、そのお客さんの言うこともしっかり耳を傾けて対応しないと本当に大変なことになるよという話はことある度に言っているところです。そこは引き続きやっていきたいと思っています。
 日田彦山線の話もそういうことで、いろいろあったんだけども、あれは地元側もなかなか意見がまとまらなかったというところもあって、大変な時間かかったんだけども、とにかく地元として意見をまとめながら、しっかりJRに話をしていくことが大事だし、これからもそうしていきたいと思います。
 久大線もそういう意味では大変、大事だと思っております。
幹事社 他の方はいかがでしょうか。
  では、ないようですので。
広瀬知事  ありがとうございました。

※知事及び記者の発言内容については、単純ミスと思われる字句、重複した言葉づかい等を整理の上、作成しています。[記録作成:企画振興部広報広聴課]

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