ページの先頭です。
ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > ようこそ知事室へ > 令和2年12月21日知事定例会見

ようこそ知事室へ

令和2年12月21日知事定例会見

印刷ページの表示 ページ番号:2020122100 更新日:2021年1月8日更新

動画は「おんせん県おおいた!ちゃんねる」へ                                                   
日時:令和2年12月21日(月曜日)13時30分~
場所:第一応接室


新型コロナウイルス感染症について

1221

 それでは今日、ちょっと項目が多いですが順次発表させていただきます。
まずは、先ほど新型コロナウィルス感染症の拡大防止策と新型コロナウイルスにかかる社会経済の再活性化について、それぞれ本部会議を開催しましたので、そのことについて発表させていただきます。
 最近の感染状況について、いろいろと議論をしましたが、第3波は12月11日頃が一番感染者が多かったのですが、このまま放置できないということで、12月8日に新型コロナウイルス感染症に係る今後の対応について、県民の皆さんにお願いしました。
 その後、県民の皆さんにご協力をいただき、だいぶ感染状況が落ち着いてきました。特に感染経路不明者の数が随分減ってきまして、このまま落ち着いていけばいいと思っているところです。
12月2日から8日までは、感染経路不明者の割合が新規感染者の45%となっていましたが、12月14日から20日までは25.9%ということで、状況が落ち着いてきました。感染者が確認されると、保健所の職員が「県外に行ったことありますか」とか、「県外に行った方と会食等をしましたか」とか、あるいは「最近友人知人と会食をしたことありますか」とか、「どこかに出かけたことありますか」とか、具体的に質問します。そうすると、「そういえばこいうことがあった」と思い出してくれるというようなこともあり、だいぶ感染経路不明者の割合が減ってきたと言えるのではないかと思っています。
 次に、新規感染者の数、年齢別の構成ですが、11月24日から12月7日までは、20代の方が16.8%でした。ところが12月8日から20日にかけて、31人から49人となり、人数が1.6倍に増えています。全体の割合も16.8%から29.5%となり、20代の方には、ちょっと注意していただく必要があると思います。
 他方、12月8日では高齢者の方60歳以上の方が多いとお願いしましたが、12月7日までは57名で全体の30.8%でした。それが12月8日から20日までの間では57名から36名に減りました。絶対数も減ったし、割合も21.7%となっており、10%近く下がりました。
本当に60歳以上の方に、敏感に対応していただいて良かったと感謝しているところです。あの時も高齢の方は重症化する心配があるので、くれぐれも注意してくださいと申し上げましたが、十分注意していただいて、これだけ減ってきました。ただ、入院者数は、12月7日では45人でしたが、12月20日には34名と数は減ってきていますが、割合は、52%から61.8%に上昇しています。高齢者の方には、十分に注意していただいていますが、引き続き十分注意していただく必要があるということを申し上げておきたいと思います。
12月7日以前の感染経路についてですが、20歳未満の方は、家庭内での感染が多くなっていました。20歳から39歳の方は、友人や知人との会食等々が多かったわけです。60歳以上の方も、やはり友人知人との食事という方が25人いて、会食がちょっと心配だと申し上げてきました。
 12月8日以降になると、20歳未満で、職場での感染が多くなっていますが、例の自衛隊の方の感染によるものが特徴としてでていますが、それは一時的なものと考えています。今ではきちんと管理していただいて、自衛隊での感染は落ち着きました。
20歳から39歳までの方では、24名36.9%が会食や接待を伴う飲食店での感染となっています。
逆に60歳以上の方は、そういう方がお一人となっています。家庭内での感染が14名となっていて、これが一番の多いですが、ご夫婦で食事をしている時ということなので、これはやむを得ないことかもしれません。
 このように、友人知人の会食、接待を伴う飲食の年齢層が逆転していることが、特徴だと思います。
地域別の分析についてぱ、第3波が始まった直後は、大分市が非常に多かったのですが、中頃になると別府市が多くなっています。このあたりが心配になって別府市は特に注意してくださいと申し上げたところです。最近の傾向としては、いろんな市町村に分かれてきました。人数は減ってきましたが、いろんな市町村で感染者が確認されています。
もう一つ、大分県の感染状況の変化をどう考えるかということについては、今日の新規感染者が2人を含めて作った数字では、重症者用病床利用率は12.2%となっており、ステージ2です。病床利用率も16.9%ということで20%未満、ステージ2です。それから感染経路不明者は、先ほど申し上げたように22.2%ですから、これはステージ1です。そのあとの参考として書いている10万人あたりの新規感染者も4.76人ということで、これもステージ2です。
 10万人の療養者数も7.67でステージ1となっており、全体としては、ステージ2に収まるような状況となっています。本当に12月8日前後からすると決して油断することはできませんが、だいぶ落ち着いてきました。
 そういう状況で、年末年始について、どう考えるかということを今日、この分析を踏まえた議論させていただきました。
お手元の報道資料1をご覧いただきたいと思います。
 最初のところに、12月8日にお願いした主旨を書いてます。会食や60歳以上の方に、気を付けてくださいということでした。
皆さんにご協力いただいた結果、1日の新規感染者数が10名を下回っていて病床利用率も一時はステージ3の基準である20%を上回ることもありましたが、現在は、16.9%まで低下しています。ステージから言えば、ステージ2の状況にあると考えていいんではないかと思います。
しかし、この2週間の状況を見ると二つ注意すべきことがあります。一つは20代の感染者が1.6倍に増加していて、特に飲食店やご自宅等の会食で感染された方が目立つということです。
二つめが60歳以上の方については、感染者数、入院者数共に減少していますが、入院に占める割合が依然として高くなっていますので、引き続き警戒が必要ということです。
県民の皆さんには、こういう認識に立っていろいろお願いしています。
一つは若い世代の方については、これからクリスマスパーティーとかカウントダウンイベント、新年会など会食の機会が増えると思われますので、くれぐれも慎重な判断をお願いしますということです。
  行かないでくださいとは言っていませんが慎重に判断してくださいということです。その慎重な判断の結果として、会食を行う場合は、「安心はおいしい」のPOP掲示を参考にしていただいて、感染拡大防止ガイドラインを重視している飲食店を選んだ上で、会話時のマスク着用、大声を出さない、斜め向かいに座るといった工夫をして行ってくださいということです。POP掲示については生活環境部で飲食店の指導を強化していて、POPをちゃんと掲示するようにしています。自宅でパーティーを行う場合も、同じように気を付けてくださいということを申し上げています。
  二番目に帰省ついてです。県民の皆さんにこれだけ協力していただいて落ち着いてきていますので、帰省してはいけないとは申し上げません。しかし、あらかじめ体調管理に気を付けていただき、体調が悪い場合には無理をせずに帰省をひかえていただければと思います。
  久しぶり帰ってくるということで会食することもあるかもしれませんが、家庭で会食をする時においても、先ほどの注意事項を参考にしてくださいということを申し上げています。
三番目は外出・旅行等において感染を防止するため、県内外の各地域の感染状況に十分留意しながら臨機に行動してください。これはいつもお願いしているとおりです。
特に東京とか大阪とか名古屋といった感染拡大地域との往来については十分に注意してください。。
  初詣等については、混雑する時間帯を避けるという意味で三が日にこだわらずにということも書いています。
 四番目は、お願いする期間についてです。12月8日の本部会議では、年末までの間とお願いしましたが、年末年始の帰省等にともない、人の動きが活発になり、会食の機会も増えてきますので、この1、2、3の取り扱いについては年末から連休が終わる1月11日までの期間とさせていただきます。
  かねてからお願いしている、入念な手洗い、咳エチケット等々については、引き続きお願いします。こまめな換気や、保温・保湿については、室温が18度以上、湿度が40%以上というところまで書かせていただいています。
万一体調を崩されたような場合には年末年始の期間も診療検査体制を整えていますので、躊躇せずに受診センターに相談してください。
皆さんにご迷惑をおかけしますが、ぜひよろしくお願いします。

  それから、社会経済再活性化緊急推進本部も開催いたしました。
  報道資料3にあるとおり、まず生活を支える、雇用を支える、事業を支えるということで、生活を支えるというところから書いています。生活困窮している方への支援を真っ先にやらなくてはならない訳ですが、今でも生活福祉資金の中の緊急小口資金とか、総合支援資金の特例貸付を行っています。これまで1万6千件、68億円、特例貸付を利用していただいています。
  申請も多いため、令和2年12月末から令和3年3月末まで受付期間を延長しています。本当に遠慮なく使っていただきたいと思います。
緊急小口資金や総合支援資金は、こういう時のために用意していますので、ぜひ使ってください。
  加えて一人親家庭への支援もあります。子育てと仕事を一人で担っておられる低所得の一人親世帯に対して臨時特別給付金を支給しています。一世帯5万円で、第二子以降一人につき3万円ずつ加算するという制度ですが、これもすでに1万件を超える世帯に利用していただいています。
年内を目途に再支給を行う予定になっていますので、ご利用いただければと思います。これは、市町村にお問い合わせください。
二番目が雇用を支えるということで、雇用助成金についてです。これまで県内の事業者に1万5千件を超える給付が行われています。支給上限額の引き上げ等の特例措置、確か1万円を1万5千円まで上げていますが、これが2月末まで延長されましたので、活用して雇用維持に努めていただければと思います。
  離職者対策では雇用助成金などで雇用維持をしていただいていることもあり、県内は全国に比べると若干少ない傾向にあります。しかし、離職者対策もしっかりする必要がありますので、大分労働局やジョブカフェなどの支援機関や市町村と連携して退職、再就職の支援を行っていきます。
三番目の新卒者への就職支援ついてです。今の段階で大学生の就職活動が確か1から2ヶ月遅れていると思いますが、前年に比べると10%ぐらい就職内定率が低くなっています。
高校生も残念ながら5%ぐらい低くなっています。徐々に元に戻りつつありますが、将来に希望を持って就職しようとする新卒者への就職支援にもしっかり力を入れていきたいと思います。ジョブカフェ等々でやりますから、どうぞ活用してください。
次に事業を支えるということについてでございます。
最初は資金繰りで、県内の事業者には、無利子無担保融資等、これまで2万件、約2500億円利用いただいています。こちらも利用期間を来年の3月末まで延長していますので、ぜひ県内の金融機関にご相談いただければと思います。
返済期間を繰り延べ、契約そのものの長期化、借り換えの要請といった返済支援についても相談していただきたいと思います。
  それから、国や県のコロナ関連融資を利用して事業継続に努力していただいている県内の事業者に対して、法人は50万円、個人事業者には25万円の応援金を給付しています。
すでに1万3千件、53億円を給付していますが、まだ申請がない方も25%ぐらいいます。そういう方は、ぜひ、ご活用いただいければと思います。
  次に観光関係者や飲食店の支援についてです。GoToトラベルは国の判断で28日から1月11日まで全面停止となります。
その後、キャンセル状況を聞き取りましたが、施設によって、70%ぐらいキャンセルがあったとか、30%ぐらいあったとか、いろいろとありますが平均すると約50%のキャンセルとなっています。これから、どうなっていくか我々も注目をしておきたいと思っています。
県内の金融機関へ聞き取りをしますと今のところ融資の相談は増えていませんが、全面停止となると資金繰りに不安が生じる場合もあるかもしれません。そういう時にしっかり応援をするのが我々の仕事ですから、ぜひ相談をしていただければと思います。
GoToトラベル事業については来年の6月末までの延長が閣議決定されています。県としては、事業終了後も県独自のGoToトラベル事業のようなものを実施する予定にしていますから、その点も申し添えておきます。
令和2年7月豪雨で被害を被った旅館等々は、GoToトラベルに乗れないところもありましたので、事業そのものを県独自で少し延長するといったことも考えていますので、ご考慮願いたいと思います。
  飲食店の支援については、おおいた味力クーポン券をやっています。60億円のクーポン券を枠としては用意しています。すでに47.4%の28.4億円が売れていて、そのうち、5.2億円が既に利用されています。皆さんに活用していただくことが飲食店の元気づけになると思いますので、引き続き事業を推進していきたいと思っています。
四番目は県の相談窓口や事業者の相談支援等々について書いています。
以上が新型コロナウィルス感染症対策本部と社会経済再活性化緊急推進本部についてのご報告です。

新型コロナウイルス感染症の拡大防止に係る年末年始の対応について [PDFファイル/154KB]

大分県の新規感染者数(感染経路の有無別) [PDFファイル/1.12MB]

新型コロナウイルス感染症に係る社会経済再活性化について [PDFファイル/128KB]

社会経済の再活性化について [PDFファイル/424KB]

政府の「令和3年度当初予算案(令和2年度第3次補正予算案)」について

 次は、国の予算案が本日、決定しましたので、その関係についてです。

 先ほどの部長会議で報告がありましたが、お手元に資料を配っています。各部から後ほどご報告いたしますので、私からは簡単に申し上げます。資料に25項目について書いていますが、4番目県土の強靱化の推進については、新国土強靱化計画を知事会あげて要望して来ました。おかげさまで新国土強靱化計画を作るということで、これまでの7兆円の予算額が、15兆円となり、5か年計画でやっていくことになっています。これは良かったと思っています。

 6番目、地方創業・ベンチャー支援の拡充についてです。ベンチャー支援についてはJ-スタートアップという事業があります。目利きみたいな委員がいて、これいいと思ったら、ベンチャー支援をするという制度があります。目利きが東京ばかりで地方に恩恵がないということで、スタートアップのローカル展開をやることになっています。地方の創業・ベンチャー支援の拡充をやります。これも期待をしています。

 9番目、アジア初の水平型宇宙港の開港ですが、人材育成とかソフト事業等々について予算が付いています。これから具体的な形ができてくれば、国に要求に行かなくてはならないと思っていますが、これも一部予算が付いています。

 10、11、12、13は農林水産業の関係となっています。10番目が水田を畑地に転換するといった、社会経済の急激な変化に対応できる園芸産地づくり、11番目が土地改良といいますか、国営事業等々もやっていますが、「儲かる農業」の実現に向けた農業農村整備の計画的な実施についてです。

 12番目が資源循環型林業の確立についてですが、大分県は林業県ですから、これも非常に関心があります。

 13番目は資源管理の強化等による水産業の成長産業化ですが、水産業は漁業法の改正があって水産資源の管理方法が随分変わってきましたので、それに対応したやり方です。

 17番は「教育県大分」の創造に向けた学校の体制確保ですが、いよいよ小学校2年生から6年生までの間、40人学級を35人学級に順次していくということでスタートします。これはいいのですが、順次じゃないと、なかなか先生が確保できませんので、そこは考えてもらう必要があると思います。

 19番目が大分空港の利用促進等に向けた海上アクセスの導入ということで、ホーバークラフトの関係等があります。

 21番は地域高規格道路「中津日田道路」の整備等々、広域交通ネットワークの関係です。

 最後、23、24は地方財政で、財源の充実、一般財源総額の確保等、それから過疎対策法がさらに延長になりますので、その関係です。

 予算と同時に政府の経済見通しが作られています。

 今年度は実質マイナス5.2%ぐらいで、令和3年度は実質4.0%ぐらいということになっています。

 そのため、公共事業を打ち込んで工事の強度を上げていくことも含め相当努力していると思います。なかなか厳しい見通しだと思います。難しいというよりも、ぜひ、このぐらいの気持ちで政府にも頑張ってもらいたいし、我々も頑張っていきたいと思っています。

 今年度がマイナス5.2%、来年度はぐんと上がって4.0%ということです。

政府の「令和3年度当初予算案(令和2年度第3次補正予算案)」について(総括表) [PDFファイル/83KB]

今年の振り返りについて

 最後に、今年の振り返りを申し上げておきたいと思います。

 大分県は3月でしたが、新型コロナウイルスの感染者が確認されました。それからは感染拡大防止のため検査や医療体制の充実、医療資機材の確保、等々に追われた1年だったと思います。

 そのような中で社会経済が非常に疲弊しましたが、社会の維持や事業雇用の継続のために特別定額給付金、持続化給付金、雇用調整助成金といった、いろんな対策が取られました。我々もそれを活用しながら再活性化を図ってきたと思っています。

  加えて4月にちょっと明るい話でしたが、アメリカの宇宙企業Virgin Orbit社と水平型人工衛星打上げのための発進基地といいますか宇宙港を大分空港に定めるということがありました。

 ホーバークラフトについては、どうなることかと思っていましたが、上下分離方式で第一交通株式会社がやることになりました。

 忘れてはならないのはOPAMがめでたく5周年を迎え来館者が300万人目前ということです。先人がいろいろ努力していただいたおかげですが、OPAMを中心に美術や文化に対する県民の目、県民の希望が随分大きくなって、良かったのではないかと思っています。

 それから7月の豪雨災害も忘れられません。

  これから、ウィズコロナ、ポストコロナということで新しい生活様式や働き方、改革といったことが大事になってくると思います。新しい芽がいろいろ出てきているところは来年につなげていきたいと思っています。

 私からは以上ですが、一つだけ私事ですけれども、ご報告を申し上げておきたいと思います。先週の18日に、大分県立病院で心臓カテーテルの検査及び治療を行ってまいりました。

突然で恐縮ですが経緯としては、この歳になると定期的に経過観察をする必要があるので、定期検診をしてもらっていますが、今年の9月にCTスキャンによる再検査をした方がいいと言われていたことがありました。特に自覚症状はありませんでしたが念のために11月にCT検査を受けました。そうすると心臓に血液を送り込む冠動脈に狭窄部があり、放っておくわけにはいかないという話があり、治療をしてきました。

 どのような治療かというと、手首からカテーテルを入れ、血管が細くなっている箇所にステントを入れて膨らませることで、狭窄部を治し、カテーテルを引き抜くというものでした。

 17日の午後に入院して、18日に治療、19日の朝に、退院しました。

 県立病院では循環器内科の村松部長さん以下で対応していただきましたが、もう、これ以上のことは何も話すことないので電話をしないように言っておいてくださいとこういうことでしたのでよろしくお願いします。

 長々と恐縮でした。以上です。


 幹事社 幹事社から伺います。何点か伺いますが最初にコロナの年末年始の対応についてです。これは若い世代、先ほどの分析だと20代のことだと思いますが、若い世代というのは具体的にどれくらいの世代を考えているのでしょうか。


 広瀬知事 元気に出歩いて食事をしようと思っているような人は皆さん若いということで、特に年代を考えてはいません。最初に20代、30代あたりが多いですよと申し上げたので、このあたりを考えています。

 高齢者も、引き続き注意してくださいということも申し上げているわけです。


 記者 8日には会食の部分は全ての世代にということだったと思いますが、今回もそういう部分ということでいいですか。


 広瀬知事 そうですね。

 特に若い人が多いですと申し上げていますが、若い人に限ってお願いしているわけではありません。


 記者 前回も会食のところが多くて、今回も25%ぐらいがそういうことだと思いますが、GoToイート、国の方は食事券の販売を停止してもいいのではないかという話もあったりしますが、県としてはどのように考えていますか。


 広瀬知事 停止してもいいのではないかという話が国の方からあったと聞いていますが、具体的に停止命令があったわけではありません。国はステージ3ぐらいになった時にいろいろ考えてくださいといっています。大分県は、最初に申し上げたようにステージが落ち着いてきている状況ですので、そこまで考えなくていいのではないかと思っています。むしろどの店を選ぶか、POPを見ながら考えていただくとか、どういう食べ方をするかということを工夫していただくといったことになると思っています。


 幹事社 他いかがでしょうか。


 記者 知事の心臓の治療のことで、お尋ねしますが17日に県立病院の方に入院されて簡単な手術をされたのですか。


 広瀬知事 僕も手術かと思って嫌だなと思っていましたが、手術とは言わないらしいです。これ循環器外科ではなく内科でしたので。


 記者 だから治療と。


 広瀬知事 治療というらしいですよ。CT検査をして、そのまま治療をしました。だから胃カメラで検査をして中にポリープがあったからそれを取ったという感じで、治療が終わりました。


 記者 狭窄部にステントを入れる治療ということですか。


 広瀬知事 そうです。


 記者 予後はいかがでしょうか。


広瀬知事 調子いいですね。お酒もおいしいです。


記者 現状は問題ない。


広瀬知事 問題ないと思います。


記者 ありがとうございました。


記者 病名や診断名はどういうものになるのでしょうか。


広瀬知事 心臓カテーテル検査及び治療と言われています。


記者 なんとか症とか、病名はありますか。


広瀬知事 そういうことではないですね。

 ただし、心臓に血液を送る冠動脈の一部に狭窄部があったということでしたから狭窄症じゃなかろうかと思います。要するにカテーテルを送り込んでステントで広げて、それでおしまいということですね。


記者 ご自身ではそういう診断を受けるまで特に違和感はなかったのでしょうか。


広瀬知事 なかったのですよ。だけど受けて、もう2日経ちますが、なんとなく心臓が軽くなったような気分です。今までは皆さんの前に来るとドキドキしていました。(笑)


記者 どこから入れるのですか、そこを切開するのですか。


広瀬知事 そうですよ。

 それであと、こうやって絆創膏を貼っているだけです。

 だからここだけを部分麻酔しました。


記者 今後の治療方針についてはどのように聞かれていますか、定期的にどのような治療をするとか。


広瀬知事 いや、もうないですね。

 ただし、どうして狭窄になったかというとコレステロールが溜まったということだから、ちゃんと薬を飲んでコレステロールを抑えているかいうことを1ヶ月後にチェックします。だから1ヶ月後に検査に来て下さいと言われています。


記者 関連で、公務への影響は何もないということでいいのですか。


 広瀬知事 今のところね。残念ながら。(笑)もう1週間ぐらい休もうかと思ったのだけども。


 記者 話題は変わりますが、先ほど政府予算の全体的なコメントがありましたが、反映状況について知事の評価を聞かせてください。


広瀬知事 我々としては今年の経験から、コロナ対策を十分にしなくてはならないと、加えて自然災害で多くの被害がでたので、災害予防という意味で強靱化もしっかりやらなくてはならないと思っていました。

 そういうことをやりながら来年度は地方創生というか、元気な大分県を作っていくという本来の仕事をやりたいと思っていました。例えば地方創生の3つの日本一をやるとか、先端技術に挑戦するとか、基盤を整えるとか、いろんなことを考えていたわけです。そういうことについて、我々が思っていたことを、芽出しは全部出来ているのではないかと思います。これをどのくらい大分県に持ってこられるかは、我々の努力だと思います。そういう意味では我々が考えていた来年度のビジョンにマッチする予算だと思っています。


 記者 新型コロナの関連で、いろんな方面に経済レベルも含めて手当を期待している部分もあり、とくに医療機関について、今は落ち着いているとはいえ、かなり厳しい状況が続いています。医療従事者、医療機関に対しての物的、資金的、支援のところで今何か考えていること、あらためて、やられていることがあれば教えてください。


 広瀬知事 もう、ご存じのように医療機関、非常にご尽力いただいていて、我々もそれに応えられるよう、報いられるように手を打たなければならないと考えています。国もそういう方針ですから、我々は全国で一番先に配らせていただいたのではないかと思っています。そういうことで、十分応えていきたいと思っています。足りないところがあればやりますが、今のところはお話がないので、これで落ち着いていると思っています。

 仕事がしやすい環境を作るのは我々も本当に大事なことだと思っていますから、必要なことがあればなんでもやります。


 記者 観光の面で、緊急事態宣言ほどのキャンセルが出て、国のGoToトラベルも突如の全面停止だと思います。国の判断、GoToトラベルの一時停止についても、あらためて、どのようなお気持ちでしょうか。


 広瀬知事 私は、今度の判断については少し残念なことだという感じがしています。

 もうちょっときめ細かく感染の拡大状況を地域毎に見ながら、この地域はやめようとか、もう少し時間的余裕を持ってGoToトラベルの一部停止をきめ細かくやればよかったのではないかという気がします。

 しかし、年末ギリギリだから、時間がなくなったということでやったのだと思います。もちろん、何もしないよりはいいので我々もそれに従っています。このコロナを経験して長い時間がたっているので、もう少し時間をかけて丁寧にやるべきことだったのではないかと思います。


 記者 この中でお願いを11日まで。


 広瀬知事 11日までです。


 記者 ですよね。これはGoToトラベルの期間に合わせてですか。


 広瀬知事 11日というのは、皆さん連休まではお正月気分でいろんなことをやるだろうから、そこまでという感じです。

 GoToトラベルもそんな気持ちだったと思います。


 記者 再開に向けて、いろいろ議論していると思いますが、そこはいかがでしょうか。


 広瀬知事 大分県の旅館・ホテルの皆さん方、自覚を持ってやっていただいているから、そういう人の気持ちに応えてできるだけ早く再開できるようにしたいと思っています。


記者 最初の話に戻りますが、コロナの中で病院に受診控えというか、検査もコロナの関係で行かない人も多いということが言われています。知事ご自身健康管理の大切さというのをあらためて感じられたと思いますが、県民に向けてあらためてお願いします。


広瀬知事 私も実は自覚症状がないし、慌てることはないと思っていました。実際に治療してみたら、思いのほか狭窄が進んでいたということで、結果的にお医者さんから早くやって良かったよというお話がありました。そういう意味ではコロナがあるからといって、あまり遠慮せずにご自分の健康管理をすることは非常に大事だと思いますので、そこはお願いしたいですね。


記者 あらためて伺いますが、GoToイートとかGoToトラベルで、不要不急の外出を控えてほしいとか、帰省をひかえてとか、とくに規制はせず、皆さんがそれぞれ守って、それを見守るというお考えでしょうか。


 広瀬知事 感染拡大地域との往来については十分注意して下さいということで、普通は自粛という書き方をしますが、行くべきか、こういう注意をすれば行っても大丈夫かということをご自分で判断していただくという意味で自粛と書いていません。そこは行ってもよいという指示ではありませんが、十分に注意して下さいということです。行くかどうかも、行く場合にはどういうところを注意するべきかという判断もぜひご自身でして下さいという主旨です。

 書き方は少し違うかもしれませんが、気持ちはあまり違っていませんから、自粛をお願いしているようなものです。

 GoToトラベルも、そういう意味で、国がやめるということだから、仕方ありませんが、それでも旅行される方がいらっしゃると思います。それはそれでいいのですが、ご自身でちゃんと注意して下さいということは言っているつもりです。

 特に感染拡大地域への往来は気をつけてということを言っています。


 記者 鳥インフルエンザが県内で9年ぶりに発生いたしました。知事の受け止めと、今後の展開について教えてください。それと、前回の定例会見で10大ニュース発表されていますが、鳥インフルエンザの発生を聞いて何位ぐらいになるでしょうか。


 広瀬知事 鳥インフルエンザは起こらないように十分気をつけていました。感染経路は野鳥だという感じがするので、その野鳥が万一でも鶏舎に入ってこないようにとか、野鳥が遊んだ池の水を取らないようにとか、とにかく野鳥との遮断を注意することも注意事項の大きな一つとしてやってきました。

 しかし、発生した以上は、今度はそこから感染を広げないようにすることが大切です。まず農場の鳥を処分すると同時に徹底的に消毒をして、逆にそこからネズミ一匹出て行かないように注意するといったことをやっています。

 とにかくスピーディーに着実に外界と遮断していくことが、過去の経験から大事なことだと思いますので、そこをちゃんとやっていくということではないかと思っています。

 他県でもいろいろやっていますが、何か油断があるのかもしれません。感染拡大をいかに防ぐかということが大事なので、そういう思いでやっています。

 10大ニュースの格付けと言われると、今どれかをやめて鳥インフルエンザをそこに入れたいというような、うれしい話ではないですから、放っておきたいですね。


 記者 年内最後の定例会見ということで毎年恒例の今年を漢字で言い換えると、どういう漢字に。


広瀬知事 いろいろと考えましたが、私は新聞の「新」ですね。新型コロナで始まって、いろいろ新しいコロナ対策をやったし、新しい生活様式が始まったし、新しい天皇皇后両陛下の行幸啓として、オンラインでご訪問もいただきました。そういう意味で新型コロナに始まって、対策から、その後の暮らしについても、新たな対応を迫られたわけだから、今年は「新」以外にはないかと思っていました。幸い清水寺の貫主が書かなかったので私がそれを使わせてもらいます。(笑)


 幹事社 これで、よろしいでしょうか。


 広瀬知事 皆さん今年はお世話になりました。ありがとうございました。


※知事及び記者の発言内容については、単純ミスと思われる字句、重複した言葉づかい等を整理の上、作成しています。[記録作成:企画振興部広報広聴課]

 

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

このページの先頭へ