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ようこそ知事室へ

令和3年1月4日知事定例会見

印刷ページの表示 ページ番号:2021010400 更新日:2021年1月4日更新

動画は「おんせん県おおいた!ちゃんねる」へ                                                   
日時:令和3年1月4日(月曜日)13時30分~
場所:第一応接室


年頭に当たって

0104知事定例記者会見

 あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。

 今日、午前中の職員に対する訓示でも申し上げましたが、まず県としての今年の政策課題をご紹介しておきたいと思います。

 4つあると思っています。1つは新型コロナウイルス対策です。

 今は、11月6日から8週間続く第三波の真っ最中で、この間に561名の方が感染し、残念ながらそのうち3名の方が亡くなりました。

 今年に入っても元日が11人、2日が11人、昨日3日目が9人ということで依然として新規の感染者が出ています。

 新型コロナウイルス対策については、昨年の3月3日から1年近く対策を講じてきましたので、対策のポイント等については、だいぶ勉強してきたところもあります。ただ単に気を付けてくださいというだけではなく、丁寧な手洗い、咳エチケット、マスクといったところを具体的に申し上げる必要があると思います。また、そういった一般的なことだけではなく、年代、原因、地域などをより具体的に説明し、県民の皆さんに注意を促していくことにより、県民の皆さんに防止対策を取ってもらう必要があります。

 これまでの経験を踏まえて、よりスマートな形で感染拡大の防止対策を講じていくということが1つあります。

新型コロナウイルスで、人と人との接触を出来るだけ減らすことに徹しますから、社会経済が疲弊することは仕方がないことだと思っています。したがって、社会経済の再活性化にしっかり力を入れていきたいと思います。社会経済がへたってしまったのでは、感染対策も十分にできませんので、そこもしっかり取り組まなければなりません。

 2つ目の課題は自然災害への対応です。昨年の7月豪雨で手痛い被害を被り、被災地の皆さん方は、本当に打ちひしがれていたわけですが、今は何とか元気を出して復興に取りかかっていただいている状況です。これをしっかり応援し、復旧・復興を成し遂げるとともに、100年に一度の大雨、土砂崩れだといいますが、それが毎年のように続いている状況ですから、災害予防、強靱化に大いに力を入れていかなければならないと思っています。

 幸い国も来年度から新たな強靱化対策を5か年計画でやるということですから、その力も借りながらしっかり強靱化も含めた災害対策をやっていくということです。

 3つ目が大分県版の地方創生です。

 「人を大事にし、人を育てる」「仕事を作り、仕事を呼ぶ」そして「基盤を整え、地域を活性化する」ということを念頭に地方創生にしっかり取り組んでいきたいと思います。

 コロナ禍が長く続いていることにより、皆様の考え方もだいぶ変わってきたところがあります。例えば都市集中から地方への分散ということです。地方の方がより安全で快適な生活につながるのではないかという考え方も出てきています。それから、会社に行かなくてもリモートワークでよいという考え方もあります。そういうことも念頭に置きながらウィズコロナ、ポストコロナの地方創生をしっかりやっていくことが大事ではないかと思っています。

 4つ目は仕事にも、地方創生にも関連することかもしれませんが、先端技術への挑戦ということをやっていきたいと思います。

 アメリカのVirgin Orbit社と協定を結び、大分空港をアジア初の水平型人工衛星打ち上げの宇宙港として活用することについても、打ち上げがいよいよ来年に迫ってまいりました。

 宇宙開発を一つの柱として、しっかり大分の企業参入も図っていきたいと思っています。アバターやドローンへの参入やデジタル社会と言われていますが、行政や民間サービスのデジタル化にも大いに力を尽くしていきたいと思っています。

 併せて職員訓示では仕事に取り組む姿勢として、かねてからお願いしている3点について改めてお願いしたところです。第1点目は「県民中心の県政」という姿勢を忘れないでくださいということです。

 第2点は明るく風通しのいい職場をつくるということです。皆が情報を共有し、共に悩み、共に考え、そして政策を立案し、実行していくという体制を作る必要があります。

 第3点にお願いしたいのは、もちろん職員の皆さんには、心身共に健康でやってもらいたいということです。

 こういったことを年頭のあいさつでお願いしたところです。

 次に年末年始の新型コロナウイルス感染症の発生状況についてです。

 12月21日に本部会議を開催し、若い世代の会食による感染者が多いこと、入院患者に60歳以上の方の割合が多いため、60歳上の方も引き続き注意してくださいというお願いをしました。県民の皆さんにご協力いただいた結果、12月21日から1月3日までの2週間で、会食による感染は減少し、特に20から39歳といった若い世代は、24人から5人に大きく減少しています。

 しかし、40代、50代中心にスナックでの飲食やカラオケによるクラスターが残念ながら2件発生しています。それも十分な換気、テーブルやマイク等の消毒といった感染防止対策が徹底されていなかったことが原因だと考えられています。

 年末のお願いでは安全基準をPOPで表示した店を選ぶようにしてくださいということもお願いしましたが、表示のない店でした。

 残念ながら発生してしまいましたので、飲食・カラオケこのあたりは引き続き十分に注意していただきたいと思います。

 もう一つのクラスターは、二つの医療機関によるもので、これも申し上げたとおりです。

 大分医療センターとたてわき眼科です。医療の専門家ですから、いろいろと気をつけていただいていたと思いますが残念ながらクラスターが発生していまいました。十分に気を付けていただきたいと思います。

 今年になって、発生件数は落ち着いてきていますが、この先、上に上がっていくか下に降りていくか、非常に大事な時なので十分に気を付けていただきたいと思います。

それから、年末年始の観光動向等について報告させていただきます。

 年末年始のイベントについてですが、国宝の臼杵石仏の年越しイベントをはじめ、豊後高田のホーライエンヤなど、感染拡大防止の観点から軒並み中止となり、本当に残念ながら静かな年末年始となりました。

 県内の主要な宿泊施設に聞き取りを行ったところ、GoToトラベルの効果もあって、ほぼ満室に近かった年末年始の予約状況が、一時停止を受けて6割を超えるキャンセルがあったということでした。

 初詣についても、分散参拝をお願いする神社が多かったことなどから昨年に比べて参拝者が少なかったと言われています。

 大型商業施設の初売りについても、各店舗で福袋の販売を予約制にするところが多く、入口を分けていたりして、イベントの縮小やタイムセールを取りやめるなど密集を避ける取り組みを実施していただいたこともあり、客足も昨年に比べて少なかったということです。

 このように県内の観光施設や商業施設では帰省客や県内外からの客の減少により来場者が昨年に比べて少なくなり、年末年始の書き入れ時に事業者にとって大変厳しい結果となりました。

 そういう中、ご協力をいただいた事業者主催者に本当に感謝申し上げたいと思います。

 次に、佐伯市で12月10日に発生した鳥インフルエンザについてですが、1月2日午前0時に移動制限区域の解除を行いました。

 これまでの防疫措置や消毒ポイントの運営にご協力をいただいた関係者に心から御礼を申し上げたいと思います。

 しかし、鳥インフルエンザが発生する心配がなくなったわけではありませんので、引き続き十分に警戒をしていただきたいと思います。

2021年版移住したい都道府県ランキング等について

 次に、2021年版移住したい都道府県ランキング等についてです。

 本日付で移住雑誌、田舎暮らしの本を発行する宝島社から2021年版移住したい都道府県ランキング及び住みたい田舎ベストランキングが発表されました。

 いい報告でなければ私から申し上げる必要はないのですが、いい報告なので言わせていただきます。

 移住したい都道府県ランキングで、過去最高だった昨年と同じ8位となり2年連続8位、4年連続でトップ10ということで、大分県が移住したい都道府県ランキングの中で上位の常連となりました。

 住みたい田舎ランキングでは、小さい市の総合ランキングで1位から5位まで大分県の小さい市が独占していまして、1位豊後高田、2位日田、3位臼杵、4位国東、5位宇佐となっています。

 大きい市でも大分市が2019年の17位から2020年は10位ということでランキングを上げています。

 住みたい県、市として大変評価が上がってきているということですから、これを勢いに移住促進の実績を上げていきたいと思っています。

2021年版移住したい都道府県ランキング等について [PDFファイル/31KB]

令和2年の交通事故及び犯罪の情勢について

 最後に、令和2年の交通事故及び犯罪の情勢についてです。

 昨年の交通事故の情勢ですが発生件数が2387件、死者が43名、負傷者2957名となりました。発生件数と負傷者数については平成17年から16年連続して減少しています。交通事故で亡くなられた方は、一昨年が41名でしたから昨年は、それに比べて2名多い43名となりました。

  昨年の事故の特徴としては歩行中の死亡事故が4割以上で、そのうち7割以上が道路横断中の事故でした。

依然として高齢者の事故が多く、高齢者の死亡事故が全体の6割以上を占めています。横断歩行者と高齢者の事故抑止が課題となっています。

 昨年の犯罪情勢は刑法犯認知件数が3088件で一昨年に比べて70件増加しました。これは、暴行、脅迫などの粗暴犯や詐欺、器物損壊などが増加していることによります。

 犯罪に対する取締等をしっかりやっていくことが大事だと思っています。

 それから例年実施している年頭視閲式ですが、市内の中心部でいつも行っていましたが、残念ながら、今年はコロナで遠慮しまして警察学校のグランドにて関係者のみで行うということです。

  私からは以上です。

交通事故発生状況 [PDFファイル/718KB]


 幹事社 発表項目について質問のある社は挙手をお願いします。


 記者 新型コロナの関連ですが、先ほど総理の会見を開いて、今週中には緊急事態宣言の発令を検討したいということと、GoToトラベルが11日まで延期されていますが、今後緊急宣言が発令されれば、大分県においても、東京との行き来のこともあると思います。知事として現時点で東京の動き、関東の動きとGoToトラベルの一旦停止が11日までということを現在、どのように判断されていますか。


 広瀬知事 関東圏の状況は我々も大変心配をしていますが、首都圏の知事さん方が是非緊急事態宣言を出してくださいというほど深刻なのだろうと思います。政府として検討することについては、やむを得ないと思っています。

 加えてGoToトラベルについてどうなるかということについては、一応11日まで中断して12日以降はまた考えますということになっています。緊急事態宣言となると、なかなかGoToトラベルを再開するわけにはいかないのかもしれません。心配をしながらそこの状況を見ています。

 今は、残念だというわけにもいかないし、GoToトラベルを再開してもいいじゃないかというわけもいかないし、様子を慎重に見ているところです。国の方もいろいろと考えているのでしょうね。


 記者 県民の皆さんへの呼びかけも年末去年は慎重に行動してくださいということでしたが、この手の呼びかけはどの段階で行うのでしょうか。


 広瀬知事 国に新たな展開があれば我々もよく状況を見ていろいろ考えなければいけないだろうと思っています。


 記者 国の状況をみるということですが、首都圏に緊急事態宣言が出されたときには、それに応じて首都圏への往来について自粛するように県民に呼びかけることも考えるということですか。


 広瀬知事 首都圏との関係で大分県民の皆さんに何をお願いするかということを議論するわけだから移動を自粛してくださいということも議論する必要があると思います。要は「感染が拡大しているところでは慎重にしてくださいね」といって、「行くか行かないかも含めてよく考えてくださいね」ということになっています。そこはこのままでいいのか、いやもう一段考えなければならないのかということについてだと思います。

 しかし、今度の国の措置も、過去に一度全国的な移動自粛をやって、いろんなことを経験しているわけだから、どこまでやるのがいいのかということはいろいろと考えるところがあると思います。そういった様子をよく見ておく必要があると思っています。


 記者 新型コロナの関係ですが、今日の首相会見で来月下旬までにはワクチンが接種開始できるかどうかという話も出ました。現在のワクチン受け入れの動きとか、それに対する受け止めがあれば教えてください。


 広瀬知事 実はまだ、ワクチンについては、あまり議論をしてないというか具体的に厚労省の方からいつどんな感じできますというのが言ってきていません。ワクチンの安全性を心配する方も多いので状況をよく把握しておくことと、もう一つはワクチンを接種するときに優先順位を付けざるを得ないので、そこをどう考えるかということが非常に大事だと思います。

 そこはまさに国が一番考えているところだと思います。


 記者 2月下旬という具体的な時期が出たことに対してはどのようにお考えですか。


 広瀬知事 そこを頭に置いて頭の体操をいろいろやっておく必要があると思いますが、まだその程度しか考えていません。


 記者 発表項目の移住したい都道府県ランキングで上位になったことについて、これまでの経過に対する受け止めなどをお伺いできますか。


 広瀬知事 地方創生というのは住民の皆さんが住んで良かったと思っていただけるような大分県を作っていくことだと思っています。そういう大分県を知っていただくと住んでみたいと思われる方も増えてくるだろうと思いますのでそういった地方創生の努力の成果がいろいろ出てきているのかなと思います。


 幹事社 その他ありますか。

 では発表項目以外で質問のある方は挙手をお願いします。


 記者 知事、年末年始はずっと県内で過ごされていたのですか。


広瀬知事 もう、じっとしていました。


 記者 手術も受けられたということですけれども体調はいかがですか。


 広瀬知事 それは非常にいいですね。別に自覚症状があって手術を受けたわけじゃありませんが治療を受けた方がいいと言われてから、逆に自覚が出てきたような気がしましたが、それもなくなった感じです。


 幹事社 よろしいでしょうか。他にございませんか。


 司会 それでは、ないようであればこれで終了させていただきます。

 どうもありがとうございました。


 広瀬知事 ありがとうござました。本年もよろしくお願いします。


 ※知事及び記者の発言内容については、単純ミスと思われる字句、重複した言葉づかい等を整理の上、作成しています。[記録作成:企画振興部広報広聴課]

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