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令和3年3月3日知事定例会見

印刷ページの表示 ページ番号:2021030300 更新日:2021年3月15日更新

動画は「おんせん県おおいた!ちゃんねる」へ                                                   
日時:令和3年3月3日(水曜日)13時30分~
場所:第一応接室


新型コロナウイルス感染症に関する今後の対応ついて

3月3日

 今日は、昨年3月3日に大分県で新型コロナウイルスの感染者が確認されてちょうど1年に当たります。おかげさまで感染状況がだいぶいい方向に変わってきたこともあり、新型コロナウイルス感染拡大防止と、社会経済再活性化推進の合同本部会議を9時から開催しました。

 お手元に資料を配っていますが、初めに報道資料2をご覧ください。感染状況はご覧のとおり、ほとんどの指標がステージ1の基準となっています。重症者用病床利用率が0、病床利用率は19床で、5月2日%となっています。人口10万人当たりの新規感染者も0.62で全国都道府県で30位台だと思います。一つだけ感染経路不明者の割合が1週間で7人感染者がいたところ、3人感染経路不明者がいたということで、割合が42.9%ですが、欄外に書いているとおり感染経路不明者割合は感染者数が10人以上の場合に評価するとしています。確かに10人以下だと、3人感染経路不明者がいれば、もう3割ということになるわけですから、それは気にしないでよいということといたしました。このように、すべての数字がステージ1の基準になっていますので、合同本部会議で、総合的に見て、今日の段階をステージ1と確認しました。このような認識の元で、これからの対応についていろいろと決定しましたので発表させていただきます。

 報道資料1をご覧いただきたいと思います。県内で発生してから1年を振り返って、この間1番頑張っていただいたのが県民や関係事業者の方々で、基本的な感染防止策の徹底に加えて、状況に応じて、拡大防止対策を非常によくやっていただき、あらためて感謝申し上げたいと思います。

 もう一つ忘れてはならないのは、最前線で使命感を持って活躍していただいた医療機関、あるいは高齢者等の社会福祉施設の関係者の方々も本当に注意して対応していただきました。こういう方々のご尽力に対しましても心から感謝を申し上げたいと思います。

  この間、県としても検査体制の確立、病床の充実と、一番気を使ったのは感染者が確認された場合の積極的な疫学調査を実施して感染経路をたぐって、どういうところで、どういう場面で、どういう経緯で、どういう経路で感染したのかということについて、プライバシーを守りながらよく聞いて、それを明らかにして、他の皆さんの感染拡大防止対策に参考にしていただくということも十分努力したところです。

 さて、これからワクチン接種につきましては、先日、医療機関向けの先行接種がありましたが、医療従事者への優先接種はこれから始まるわけです。

 第1便が3月5日と6日に到着するということですから、その後できるだけ早く打ち始めることになると思います。

 第2便が3月の8日の週に着くことになっています。まずは医療関係者の接種をやって、その後、政府の方針だと4月12日頃から打てるように準備するということですが、高齢者の接種については、まだどうなるか分からないという状況です。

 これからワクチンを段階的に打っていくことになると思います。

 ということで(2)にありますが本県の感染状況は概ね一桁で推移しており、病床利用率もステージ1の基準である10%を下回っています。人口10万人当たりの新規感染者数など感染状況の数、指標も低水準ということで昨年11月28日にステージ2に移行して以来、おおよそ3ヶ月ぶりにステージ1に戻ったことを今日、宣言させていただきたいと思います。本当に県民をはじめ関係の方々のご努力に敬意を表したいと思います。

 ステージ1に戻って、これからの取組をどうするかということについて、やっぱり感染拡大防止策は必要だということでいろいろ書かせていただいています。

 2ページをご覧いただきたいと思いますが、まず会食等についてです。大変、恐縮ですが会食等について、これまでうるさくお願いしてきましたが、(1)にあるとおり、ご家族や職場等のよく知っている仲間との会食は差し支えないということです。ただし、「会話時のマスクの着用」については、食べるときはいいのですが、会話をするときにはできるだけマスクを着用してくださいということです。それから「大声での会話は避けてください」、「斜め向かいに座るなどの配席の工夫もしてください」、「少人数で短時間での実施」ということで、大変恐縮ですが、まだうるさく言わせていただいています。基本は「ご家族やお知り合いの方との会食は差し支えありません」ということです。

 (2)は感染が落ち着いている地域の方との会食についても上記(1)に準じた取り扱いをお願いします。つまり、緊急事態宣言対象地域とか、解消した直後の地域ではなく、大分県とおなじぐらいの感染状況が落ち着いている地域の方との会食も、(1)と同じような扱いで結構です。ただし、(1)の但し書きについては、(2)の地域の方との会食についても注意してください。

 3番目は、大人数の会食についてですが、(3)に書いているとおり、大人数で会食を行うのは駄目とはいいませんが、行う場合には特に「3密」状態とならないように配席の工夫はもとより、「席の移動を行わないこと」を参加者全員が気を付けながら実施するようにお願いします。

 4番目は飲食店で会食する場合には、「安心はおいしい」の掲示も参考にして感染拡大予防ガイドラインを遵守しているお店を選んでくださいということです。

 5番目が緊急事態宣言対象地域、それから緊急事態宣言解除後地域、例えば、東京都や福岡県ですね。そういった地域及びその他の地域で外出自粛や営業時間短縮などを要請されている地域の方との会食は、「要請が解除されるまでの間は慎重に判断してください」ということです。福岡県で少なくとも3月7日までは県外への移動、県外への往来はやめてくださいとなっていると思います。そこは要請に合わせてくださいということです。

 (2)は、旅行や出張等についてですが、これも丁寧に書いています。(1)は県内はもとより感染が落ち着いている地域との往来は差し支えありません。ただし旅行先では混雑した場所での食事を避けるなど感染防止に十分に気をつけながら楽しんでください。これはいうまでもありませんが但し書きのところは、3密を避けるということがまだ生きていますから気を付けてくださいということです。

 2番目が、「緊急事態宣言対象地域」との不要不急の往来は、引き続き自粛してください。東京、関東圏は対象地域ですから、そこは引き続き自粛をしてくださいということです。

3番目が、「緊急事態宣言解除後地域」及び「その他の地域」への外出自粛や営業時短などを要請されている地域との往来は、必要性を慎重に判断するとともに、行った場合は、その地域の感染防止策を踏まえて行動してください。駄目ですと言っているわけではなくて、慎重にやってくださいということです。行かれた場合は、行った先のルールをよく守ってくださいということです。

 4番目が高齢の方や基礎疾患のある方は、「3密」になるおそれのある人混みをできるだけ避けるようお願いします。これは引き続きお願いします。

 (3)イベントの開催でこれは従来と変わっていません。イベント開催は、感染拡大防止ガイドラインを遵守した上で、従前の取り扱いどおり収容定員の50%以内の人数制限を継続します。

 (2)が大声で歓声等が想定されていないクラシックコンサートなどで収容定員が1万人以下の会場は、(1)に関わらず5千人を上限に収容定員100%とする取り扱いになります。これも前と同じです。例えば、グランシアタは定員2000人ですから100%入ってクラシック音楽を楽しむことができることになります。

 (4)基本的な感染防止策の継続については、かねてからお願いしている入念な手洗い、咳エチケット、マスクの着用、フィジカルディスタンスの確保、「3密」の回避など、基本的な感染防止策は、引き続き取組を継続してください。この(4)までは、是非よろしくお願いします。

 2感染防止対策は(1)から(4)までありますが、念のために申し上げますと、1ページの一番下にありますが3月末までの間ということになってしまいます。4月以降は、本部会議をやって決めることになると思います。

 もう一つ大事な社会経済の再活性化の部分を大きな3で書かせていただいています。

 県としては、こうした感染防止策の実施を前提にして、社会経済の再活性化に向けた追加対策を迅速かつ確実に実行していくということで、3つの指針を書いています。

 一つは新型コロナ関連融資を受けて事業継続に取り組む事業者への応援金の増額・追加給付です。ものづくり中小企業の設備投資意欲を維持・向上させるための補助金については、既に2月26日から申請の受付を開始しています。応援金については受付から10日程度で支払いができる予定です。2月26日から応援金の受付を開始しましたが、これまで融資を受けて応援金を受け取っていただいた方が県内で1万5000事業所ぐらいあります。そこから申請が来る可能性がありますが、そのうち8000事業所ぐらいが追加、応援の追加給付の申し込みをすでにしていただいているということです。待ちに待っていたという感じで使っていただいているのではないかと思います。

 2がGoto トラベル事業の延期等の影響を受けた観光関連産業を支援する県独自の県民向け応援支援策についてです。これは旅行代金の1月2日、上限5千円の支援です。これについては、遅くとも学校が春休みに入る3月20日頃までには利用できるよう準備を進めています。ぜひ県民の皆さんにはご利用いただき県内旅行を楽しんでいただきたいと思います。

 3番目がGo To Eat についてです。「おおいた味力食うぽん券」これは県内で60億円を発行しました。2月末現在で約56億円が販売されております。残すところわずかですが、利用は6月末までですので、ぜひご利用いただきたいと思っているところです。

 なお20%のプレミアム付き、今のものは25%ですけれども20%プレミアム付きの食事券の追加発行も検討しています。というように経済の再活性化もいろいろ本格的に始動します。

  結びでもう一度お願いですが、これから年度末を迎え、卒業式や送別会や、転勤など、会食の機会や人の動きが増えることが見込まれます。少人数、短時間ならいいし、大人数でも十分に気を付けてやっていただけばいいのですが、そういう機会が増えますから引き続き感染拡大に十分に警戒してやっていただく必要があります。そのことには全く変わりがありませんので、是非よろしくお願い申し上げたいと思います。

 感染の再拡大を防いで社会経済の再活性化を図っていくため、皆さんに引き続きご協力をお願いしたいと思っています。

 なお、ここまで非常に良かったと思っていますが、ウイルスの変異株が心配されています。これについてどういう取り扱いになっているかと申しますと、もう皆さんご存じかと思いますが、県内で感染が疑われるような検体が取れましたら、それを国立の感染症研究所に送ることになっています。

 これまで、7~800件送っていますが、変異株は確認されていません。県内で変異株の感染は確認されていないということです。

 2月15日以降は今、Pcrの検査を実施している県の衛生環境研究センターでも変異株の検査ができるようになりました。

 衛生環境研究センターでも検査していますが、今のところ確認されていません。変異株については、既に16都府県で確認されていますが、県としても引き続きしっかりモニタリングしながら、何かあればしっかり対応していくことになると思います。

 県としてはこういったことをしっかりやっていきますので、県民の皆さまのおかげでここまできましたので、これから卒業式、送別会、転勤等々が続いて集まる機会が多くなりますので、引き続き十分にご注意ください。

 以上、新型コロナウイルス関連の合同本部会議で決まったことを発表させていただきました。

新型コロナウイルス感染症に関する今後の対応について [PDFファイル/118KB]

大分県における感染状況の評価 [PDFファイル/51KB]

「おおいた宇宙フェスタ」の開催について

 それから何点か申し上げさせていただきます。まず「おおいた宇宙フェスタ」の開催についてです。来年の2月に宇宙技術及び科学の国際シンポジウム(Ists)大分別府大会が開催されますが、そのプレイベントとして別府市のビーコンプラザで「おおいた宇宙フェスタ」を3月14日(日曜日)に開催いたします。

 様々な内容を用意していますが、ちょっと面白いので紹介させていただきます。

 基調講演は3名の方にご登壇をいただくことになっています。

 一人目は「ハヤブサ2」のミッションマネージャーの吉川真さんで、これまで達成した成果と、今後のサンプル分析や、新たなミッションについてお話いただくということです。

 二人目は宇宙ビジネスコンサルタントの大貫美鈴さんで、宇宙利用の夢をいろいろ語っていただくことになっています。通信や環境観測や、地震観測や、いろんなことが宇宙の利用でできるということをお話いただくことになると思います。

 三人目がQps研究所の大西俊輔さんでございます。現在、進行している36基の人工衛星を使ったリアルタイムの地上観測データーサービスのプロジェクトの背景といったことで、なかなか宇宙利用も長足の進歩でございまして、そのあたりの話が紹介されるだろうと思います。

 もう一つ、体験展示スペースでは小型の月面探査車「Yaoki」七転び八起きの「Yaoki」だと思いますが、「Yaoki」の操縦体験を行うことができることになっています。「Yaoki」は転倒して裏返ってもそのまま走行を続けられる構造となっていて、重量はわずか600グラムという小型軽量の無人型探査機です。今年の夏頃に民間で世界初となる月面探査をする実物大のモデルの操縦ができるということでございまして、これも面白いんじゃないかと思います。

 いろいろ行事が組み込まれていますので、「おおいた宇宙フェスタ」(Ists)の景気づけにぜひご来場いただき、楽しんでいただければと思います。

「おおいた宇宙フェスタ」チラシ [PDFファイル/1024KB]

就職情報サイト「Favoita(ふぁぼ おおいた)」の開設について

 次に就職情報サイト「Favoita(ふぁぼ おおいた)」の開設についてです。

 コロナ禍の影響もあると思いますが、就職活動等において以前にもましてWeb上の情報から仕事を探す方が増えてきています。

 求人サイトなどから採用が決まったという方も多くなってきています。このため県の方で新しい生活様式のもとで大分で働きたいと考えている若者を応援するため県内の企業情報や地域の魅力情報を手元のスマートフォンで気軽に検索できるポータルサイト「Favoita (ふぁぼ おおいた)」を2月26日に開設をいたしました。「Favoita」の名前はお気に入りのネット用語の「Fav」(Favorite)と「大分」を組み合わせて「Favoita」ということで、大分の魅力と共に就職先の案内をいろいろとやるということです。ぜひ多くの方に利用いただければと思っています。

 この他に福岡にある「dot.」の方も順調で、利用者はこれまで延べ2万人となっています。学生会員も800名以上となっていて、「dot.」と、「Favoita」によって大分の企業、あるいは大分の地域としての魅力を伝えながら大分での就職を促していこうと考えているところです。

“大分で働きたい”を応援するポータルサイト「Favoita」を開設! [PDFファイル/299KB]

ラグビートップリーグ キヤノンイーグルス戦の開催について

 もう一つ最後に、ラグビーのトップリーグについてです。キヤノン・イーグルスは、大分県を第二ホームとしていますが、トップリーグの第一節はNTTドコモに、24-26で惜敗しています。

 第二節の神戸製鋼戦は、これはちょっと惜敗とは言えないかもしれませんが、10-73で大負けしました。そしていよいよ3月6日14時から昭和電工ドーム大分でキヤノン・イーグルスとパナソニック・ワイルドルドナイツの試合が昭和電工ドーム大分で開催されます。

 キヤノン・イーグルスには、ご存じ全日本チームの田村優選手や、田中史朗選手が所属しています。パナソニックの方には順天堂大学の医学部に今度入学が決まった、福岡堅樹選手が来られます。それから「笑わない」という稲垣啓太選手が両方でコンビを組んで来るようです。

 ということで、楽しんでいただけるのではないかなと思っています。

 チケットの売れ行きもそんなに悪くないと聞いています。

 私からは、以上です。

ジャパンラクビートップリーグ2021第3戦チラシ [PDFファイル/1.08MB]


 幹事社 ありがとうございました。発表事項で質問のある方はお願いします。


 記者 新型コロナウイルスに関してすが、ステージⅠに引き下げるという判断をされたということですが、それは県内の第三波は終わったというとらえ方でよろしいでしょうか。


 広瀬知事 第三波が終わったとはまだ言っていません。ただ、ステージを引き下げない理由がないぐらい数字が明確になっていますので、ステージは下げるということです。


 記者 九州の中でも大分はかなり感染者数が少ないということですが、その原因というか少なかった理由はどう認識をされていますか。


 広瀬知事 一つは県民の皆さんが手洗いから、咳エチケット、マスク着用、ソーシャルディスタンスの厳守、そして3密の回避等、老若男女本当に気を付けてやっていただいたところがあると思います。このことはどんなに強調してもいいのではないかと思っています。

 もう一つは医療機関、高齢者や障がい者の方をお預かりしてる福祉施設で何件かクラスターは発生しましたが、非常に注意をしていただきました。他の県のことは知りませんが、頭が下がるぐらい注意してくれました。そこも大きかったと思っています。

 県民の皆さんと関係者の皆さんの努力と、もう一つは県と大分市の保健所の関係の皆さんが、これは、あまり愉快な仕事ではなくて、嫌われる仕事じゃないかと思いますが、感染経路を追って、濃厚接触者には検査してもらうことを非常に丹念にやっていただきました。そのことについて県民の皆さんに協力をいただきましたし、そこを把握してないと収拾がつかなくなる可能性もありますので、それができたことが非常に良かったと思っています。


 記者 気が早いかもしれませんけれども、第三波が落ち着きを見せているかという気もしますが、まだまだ、この先ワクチンが浸透していって、その後、第四波とか、今後の警戒というところは現状としてはいかがでしょうか。


広瀬知事 それは、新型コロナウイルスのワクチンがようやくできて、さあこれから打とうという段階であって、特効薬ができているわけではありません。まだ、新型コロナウイルスには違いないので、おっしゃるとおりいつリバウンドするか分からないという気持ちで十分に気を付けていく必要があると思っています。

 ですから、最後の結びのところに書いているのは、そんな思いで本当におかげさまでここまできたけれども、これからまた大変だから気を付けてくださいという意味です。


 記者 冒頭に書いてありますが今日で感染が県内で初確認されてから1年、この1年の間、県の対応としても未知の経験等いろいろあって様々なご苦労であるとか、手探りの対応であったりとか、いろいろなご苦労があったと思います。知事は、この1年を振り返って、どのように評価するのか、ご苦労とか、どういう思いがあられるのかというのと、この1年様々に経験してきた中で一番心を砕いたというか、苦労したというか、そのあたり聞かせてもらえますか。


 広瀬知事 新型コロナウイルスについては、対応の仕方が分からない。だから、インフルエンザと同じように手洗いとか咳エチケットとか、そういうことをお願いせざるを得なかったのですが、県民の皆さんがそこを理解していただき、守っていただいたのは非常にありがたかったといいますか、それがあったからこそ、いろいろ対策が打てたのではないかと思っています。そこは幾ら感謝してもしきれません。

 その中で県として一番苦労したのは、感染がコントロールできないほど広がらないようにしなくてはならないということでした。新規感染者が確認された時に、感染経路を追いかけていって、濃厚接触の方については検査させてもらい、陽性であれば病院に入ってもらうといった、感染者を突き止めて、それ以上広がらないように封じ込めていくことが行政として一番苦心したところですね。


 記者 社会経済の再活性化の方ですが、Gotoトラベルとか全国的にはなかなか難しそうですがこの時期から県民向けを、始めようとしている狙いを教えてください。


 広瀬知事 感染拡大を防止することは大分県であろうと他の県であろうと全く同じ重要性があると思います。そこを大前提としてちゃんと考えなければならないとはもちろんですが、大分県の場合には本当に県民の皆さんがよく理解していただきました。特にホテルや旅館組合の皆さんは早くから再開してお客さんをお迎えできるときには、安心のホテル・旅館としてお迎えしようというマニュアルを作り、お客さんにご協力いただくということをやったわけです。大分県内のお客さんが来た時にも、アンケート調査をお願いして、いいというところやこれちょっとおかしい、もうちょっとこうした方がいいという改善点を言ってもらうことで、お客さんと一緒になってやってきたというところがあります。

 そういう意味で安心は一番大事で、そこについて随分努力してやっていただいたから、旅館やホテルでクラスターが発生したこともありませんし、県としても、ある程度やれるという自信はあります。そこを踏まえながら是非やってもらったらいいと思っています。

 ただし、全国的にはまだまだ警戒ムードですから、大分県民に向けて大分県内でまずやってもらうことを考えています。


 記者 関東の方の緊急事態宣言は一応解除するという段階にきているのですけれども大分県の方も受験シーズンとかで行かれたりするでしょうし、関心のあるところだろうと思いますが、知事はどうしたほうがいいと。


 広瀬知事 東京、神奈川、千葉、埼玉の地元の知事さんが皆さん、今、解除するのはちょっと早すぎるという印象に見受けられましたので、彼らの慎重な判断というのを、よく考える必要があると思いますね。


 記者 ワクチンの話について伺いたいのですが、先ほど第一陣と、第二陣到着のスケジュールのお話がありましたが、どれぐらいの量が届くという話になっているのかというのと、接種スタートの見通しは、届き次第、今週末から始まるのか、来週になるのか、そのあたりはどうでしょうか。


 広瀬知事 今週届く分については、私は来週から始まるでしょうというぐあいに聞いています。

 人数は、どれぐらい。件数は。


 福祉保健部 まず第一弾が5850人ぐらい、3月8日に同じく5850人ということで2週間で1万1700人分となっています。5万2000人分欲しいときに、今のところ1万1700人分となっています。


 記者 足りてない部分の供給のスケジュールはまだ示されていないんですか。


 広瀬知事 今のところまだ決まってないです。


 記者 これだけ感染が抑えられたのはやはり飲食店でのクラスターの発生が他の都道府県に比べると少なかった印象があります。裏を返すと、時短要請などをせずとも県民の方がかなり自制され、自粛された結果だと思うんですけれども、ということは、協力金なしではお客さんが来ないという状態の店が多かったと。協力金なしでお客さんだけが来ないというようなことも、業界からも要望が出ていると。

島根県知事などは同様の状態の中で国に投げかけたものだとの受け止めで、地方によって求める考えが示されていますけれども、大分県としては同様のことを国に求めることがあるのか、それとも、今の食うぽん券とか、事業継続の応援金、そのあたりのことをうまく活用して、その辺が十分飲食店さんも乗り切っていけるとお考えか、そのあたり教えてください。


 広瀬知事 難しいところですね。緊急事態宣言をして時間短縮要請をして、そういう時間短縮に応じてくれたところには協力金を出しますというやり方を今までずっとしていましたよね。

 そもそも、私はそれについてそれをやると不公平になると反対していたんです。むしろ一生懸命我慢してお客さんをお断りして、感染拡大を防止しているお店がたくさんあるのに、そっちはほっといて、そうじゃなくて感染が拡大したところについて時短を要請してお金を出すというのは本末転倒じゃないかという話をしたことがあります。

 緊急事態宣言や時短要請はなかったけれども、結果としてお客さんが来なくて随分経営上厳しい状況になって、もう経営も続けられるかどうか分からないというお店側に立ってみると、緊急事態宣言をやって、時短をやったところは、協力金がもらえるというのはおかしいという気持ちがある。そういう反射的な被害を被ったお店に対しても何か応援をしてほしいという声は現にあり、私にも届いています。

 やり方はいろいろありますが、例えば今出している応援金みたいなものは、そういう考え方に基づいて、事業を継続するお店をこれから応援しますという気持ちです。それだけでは、時短による協力金とはまだだいぶ差があるから間に合わないという話もあって、国に対してもうちょっと何とかならないかということは話をしなければならないという議論を今しているところです。この間の知事会でもそういう話が出ていました。


 記者 先ほどワクチンのスケジュールについてお話があったと思いますが、確認になってしまうんですが、第一陣が今週の末、3月5日と6日に届いて、その後については、来週から医療機関での接種がはじまるだろうと、自治体に届いて早くに分けて接種は来週からになるだろうという理解でよろしいですか。


 広瀬知事 はい。


 記者 第二弾というのが、これは3月8日の週に来るという分なんですけど、それは一陣目とはまた別の医療機関に行くということなんですか、それとも同じところにまた行くということなんでしょうか。


 福祉保健部  今週末5日と6日に前半が、8日の週に後半が届きます。いまのところの前半5850人分はコロナの入院患者を受け入れていただいている38のコロナ感染者の入院を受け入れている医療機関の方に接種していただきます。

3月8日の週に届く第一弾の後半5850人分は、外来でコロナの疑いの患者を診ていただいている診療検査医療機関が532ほどあるんですが、そこで接種していただこうと考えています。


 記者 前半は入院で、後半は。


 福祉保健部 外来診療で診ていただいている医療機関です。


記者 来週からということですが、具体的な日にちは。


 広瀬知事 分かりません。それは弾力的にやっておかないと、いついつなんて言って、その後言い直さなければならなくなるような混乱を起こすことは言いません。


 幹事社 それでは発表事項以外で質問のある方、いらっしゃいますでしょうか。


 記者 聖火リレーについて。島根県の知事が県内の実施中止を検討するという表明をされましたけれども、県内でも4月23、24日ですか、準備が進められていますが、知事のお考えをお聞かせください。


 広瀬知事 オリンピック、パラリンピックについては、やっぱりアスリートの皆さんのこの数年これを目指して一生懸命努力をしてきて、そういう力の発揮をする大事なステージを大いに準備するということが、我々のやるべきことではないかと思います。新型コロナウイルスで、ここまで大変な目に遭って、ようやく克服して、これから行くぞという気持ちを表すためにも、今の段階では私はやったらいいんじゃないかと思います。ただし、感染拡大があってとてもじゃない危ないと、やるべきじゃないという状況ならばやるべきではないと思うけれども、今のような状況で前に行くなら、それはやった方がいいいと思っています。

したがって、スケジュールの都合がつかない1名の方以外は、皆さん賛成して走ってくれるそうですから、私はやった方がいんじゃないかと思っています。

大部分の人が同じを考えているんじゃないかなと思います。


 記者 県庁の定期人事異動は、だいたい、いつ頃内示を行う予定ですか。


 広瀬知事 4月1日が定期異動になります。したがって内示は3月19日を予定をしています。


 記者 規模は大体どのくらいですか。


 広瀬知事 今年は先端技術戦略課やDx推進課とか、いろいろなことをやらなければなりません。もう一つは児童相談所の体制整備、これも児童相談所が大変だということで、ここも強化しなければなりません。組織定数上の課題は多いし、それには応えていこうと思っていますが、異動の規模としては大体例年どおりの1800人前後じゃないかと思います。


 幹事社 他の方はいかがでしょうか。


 記者 SNS知事のアカウントが、2月からほぼ毎日のように投稿がなされているようですが、このあたり、昨年までは見たら5月で止まっているんですけれども。


 広瀬知事 そうそう。


 記者 5月までも月1ぐらい、ぽつぽつとあったんですけれども、毎日のように出ているというのは、何か心境の変化があったのでしょうか。


 広瀬知事 心境の変化ではないです。


 幹事社 他の方よろしいですか。

 それでは、これで終わらせていただきます。


広瀬知事 ありがとうございました。 


※知事及び記者の発言内容については、単純ミスと思われる字句、重複した言葉づかい等を整理の上、作成しています。[記録作成:企画振興部広報広聴課]

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