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平成23年11月29日知事定例会見

印刷ページの表示 ページ番号:0000245785 更新日:2011年12月1日更新
 

                                         日時:平成23年11月29日(火)13時30分~
                                         場所:第一応接室


幹事社  それでは、定刻になりましたので会見を始めます。

九州地方知事会「特別決議」に関する要望活動について

広瀬知事 よろしくお願いします。それでは何点か申し上げます。
 先週の21日、九州地方知事会で決定しました特別決議について、関係省庁に要望活動をいたしました。その中で、最重要課題になっています九州広域行政機構につきまして、担当である総務省の福田総務大臣政務官にお会いいたしまして、九州としての考え方を改めて説明しました。
 この11月21日に政府主催の全国都道府県知事会議がありました。そこで野田総理も自らが、「来年の通常国会に法案を提出すべく最大限の努力をするように閣僚に指示した」と改めて発言しておられました。加えて、「閣議決定の内容をどうやって実現していくか、閣議でも具体的に自分からも指示をしていきたい」という発言がありまして、総理のリーダーシップを期待しているところです。
 それから、これも要望活動の一つでしたが、復興財源の捻出を目的としまして、国家公務員給与の削減と併せまして、国では地方公務員給与にかかる地方交付税や、義務教育国庫負担金を削減しようという議論があるようですが、決してそのような措置は取らないでくださいという話も総務省と文部科学省には申し上げてきたところです。
 その他いろいろ、要望事項を伝えてまいりましたが、これから1か月がいよいよ予算編成の山場です。私どもとしても十分に国の動向を見ながら主張していかなければいけないと思っているところです。

JR日豊本線高架開業について

広瀬知事 JR日豊線高架開業の件ですが、大分駅の高架開業日が、いよいよ3月17日と決定をいたしました。16日の最終の電車から17日の始発までの間に線路を付替えて高架の方につなげていくという工事を行うと思います。同日に開業の式典も開催することになっています。
 この大分駅の高架化は、高架化促進期成同盟会が昭和45年、1970年に設置され、それから考えてみますと、40年以上経ってようやく完成ということでございまして、本当に関係者の皆様のご尽力やご協力に敬意を表し、お礼を申し上げたいと思います。
 3月17日に開業し、式典もありますが、その後、踏切の撤去など高架事業の総仕上げの工事も行っていきます。したがって、しばらくはまだご迷惑をかけると思いますが、どうぞ引き続きよろしくご協力のほどお願いします。
 それから、開業の1週間前の3月10日、11日の土日ですが、プレイベントして、高架ウォーキングの開催も予定しています。ぜひご参加をいただきたいと思います。
JR日豊本線高架開業について [PDFファイル/1007KB]

2012年大型クルーズ船「レジェンド・オブ・ザ・シーズ」号別府港寄港スケジュールの決定について

広瀬知事 大型クルーズ船「レジェンド・オブ・ザ・シーズ」号についてです。今年の夏、別府に寄港し、大きな経済効果がありましたが、来年のスケジュールについて正式に連絡がありました。
 上海、厦門のクルーズが4月に1回、それから天津を発着地とするクルーズが7月に4回、8月に3回ということで、今のところ合計8回が予定されているということです。乗客定員は1,804名でして、それが8回ということですので、大きな効果があると期待をしているところです。
2012年大型クルーズ船「レジェンド・オブ・ザ・シーズ」号別府港寄港スケジュールの決定について [PDFファイル/11KB]

大分あったか・はーと駐車場利用証制度の開始について   

記者会見1広瀬知事  「大分あったか・はーと駐車場利用証制度」の開始についてです。全国にパーキングパーミット制度が広がっています。身体障がい者の方などの駐車場の利用証制度ですが、大分県におきましても、「大分あったか・はーと駐車場利用証制度」という名称で12月20日から開始をいたします。こういう利用証です。12月1日から交付申請を受け付けます。
 対象となるのは、障がいのある方、介護の必要な高齢の方、妊産婦の方、それからけがで一時的に車いすや杖を使用している方などです。
 本来はこれがなくて済めばいいのですが、せっかく設けた障がい者等のための駐車場が健常者が使うということもよくあるものですから、残念なことですけれども、利用者にはこういう利用証をお渡しして、駐車の時にこれを車内のバックミラーに掛けてもらうようにお願いをしたいと思っています。
 また、この制度では、「プラスワン駐車区画」というのを併せて導入したいと思っています。すでに同様の制度を実施している自治体で、車いすマーク駐車場が足りなくなることも生じていますので、もう一つ、「プラスワン駐車場」ということで、障がい者等のための駐車場を確保してください、その時には県としても看板等の表示を応援しましょう、というようなことも進めていきたいと思っています。
 12月1日から利用証の交付申請の受付、12月20日から制度の開始ということでやらせていただきますので、どうかよろしくお願いします。
大分あったか・はーと駐車場利用証制度の開始について     [PDFファイル/910KB]

公共工事の最低制限価格等の改正について

広瀬知事 公共工事の最低制限価格等の改正についてです。公共工事の入札につきましては、お配りしている図表があると思いますが、予定価格1億円未満の入札については最低制限価格制度というのを設けており、予定価格1億円以上の入札については低入札価格調査制度というのを設けて対応しています。この最低制限価格につきまして、2%引き上げて、今まで84%だったものを86%に、
低入札価格調査基準価格も2%引き上げて86%に改正することとしました。1億円以上の工事の失格基準も75%でしたが、これも2%引き上げて77%にすることとしました。
 これにつきましては、今年の4月ですが、国が、低入札価格調査の調査基準価格を2%引き上げています。それと同じ考え方で実施をしようということです。
 お配りしている資料の3枚目の中ほどに今回の改正内容というのがありますが、この表の現場管理費というのがあります。直接工事費、共通仮設費、現場管理費、一般管理費と、この現場管理費は今まで70%でみておりましたが、これを国の考え方と合わせまして80%に上げまして、その結果、概ね2%の引き上げということになります。
 この現場管理費というのは、安全訓練や外注経費等が見込まれた数字ですが、これを10%上げるということで、全体として2%の引き上げになるということです。
 来年の1月1日以降に入札公告、または、指名通知を行う工事から適用することにしています。
公共工事の最低制限価格等の改正について [PDFファイル/137KB]

「おおいた年末・年始の事故ゼロ運動」の実施について

広瀬知事 12月15日から来年の1月4日までの21日間ですが、「おおいた年末・年始事故ゼロ運動」を実施します。
 交通事故の死亡者数ですが、今年は、昨日現在ですけれども38名で、昨年の同時期に比べますとおかげさまで22名減少をしています。死亡事故の原因をみますと、脇見運転等の前方不注視をはじめ、安全の不確認という基本的なルールを怠った事故が全体の75%を占めています。また、今年に入って飲酒運転が関係する死亡事故も4件発生しています。
 そういう状況を踏まえまして、今回の運動では、「脇見運転の防止」、「飲酒運転の根絶」、それから「夕暮れ時と夜間の交通事故防止」といったことに力点を置いて運動を展開したいと思っています。ぜひご協力お願いを申し上げます。
「おおいた年末・年始の事故ゼロ運動」の実施について [PDFファイル/5.17MB]

公立大学法人大分県立芸術文化短期大学の平成24年度からの理事長予定者について

広瀬知事 公立大学法人大分県立芸術文化短期大学の来年度からの理事長予定者ですが、今、理事長をやっていただいております、中山欽吾さんに引き続き理事長をお願いするということにしました。芸術文化短期大学で理事長選考会議が開かれ決定したということで、それでぜひお願いをしたいと思っています。
 中山さんは平成20年10月にこの大学の理事長に就任していただきまして、大変情熱を持って学生の指導にあたっていただいております。また、地域との交流にも非常に積極的に携わっておられるということで、引き続きお願いを申し上げたいと思っています。中山理事長の略歴等についてはお手元にお配りしているとおりです。
 私からは以上でございます。
公立大学法人大分県立芸術文化短期大学の平成24年度からの理事長予定者について [PDFファイル/10KB]


幹事社 発表事項について質問があればお願いします。


記者 日豊本線の高架化の開業の日が決まりました。いよいよ開業というところで、今、中心部の空洞化が叫ばれていますが、それについてどのような期待を知事としてお持ちですか。


広瀬知事 高架化と併せまして、南北の駅前広場やシンボルロードの整備、あるいはまた新しい大分駅ビルの建設、それに県立美術館の建設など、大分駅を中心に県都の中心部が大きく変貌を遂げようとしている時期にあたります。これまでに比べますと、県都として様相も大変いい形で整ってくると思います。そういう魅力的な町づくりの中で、中心市街地が活性化をされることを心から期待しています。


記者 クルーズ船ですが、前年に比べると倍という形になりますと、やはり効果も倍ぐらい期待するということでしょうか。


広瀬知事 1,800名の方が1回に来られます。船ですからたくさんのお土産が積めるということもあり、今年の4回の時にもたくさんの買い物をしてもらったというようなこともあります。それが今度は8回になるということですから、今年の倍の効果はあるのではないかと期待をしています。


記者 併せて、特区申請の関係ですけれども、こういう就航が続くということは追い風になるとお考えですか。


広瀬知事 そうですね。とにかくこうやって実績があるということは、併せて特区の必要性がさらに深まることになるわけですから、特区申請に対しても追い風かなあと思っています。
 とにかく、一時期に1,800名の方が来られるわけですから、出入国の管理、あるいは通関等々について、効率的にやってもらう体制が必要だと思います。来年も引き続き、しかも8回来てくれるとなりましたのも、今年は特区にはなりませんでしたが、そういう努力を港の皆さんと共にやったのが良かったのかなと思っています。そういう意味でも、皆さんが快適にしかも効率よく大分県を楽しめる体制を作りたいと思っていますし、そのことを国に対してもお願いしたいと思います。


記者 この駐車場利用証制度は初めてということですが、実際に県内にこの駐車場はどれぐらいありますか。


福祉保健部審議監 今、300箇所の申し込みが来ております。今年度中には600箇所までにしたいと思っています。


記者 実際にこれを提示した場合に、提示された施設側は、何か、物理的に何か支援したりというようなことは必要になってくるのでしょうか。すでに健常者の方が停まっていた場合には、例えば声をかけるなど。


広瀬知事 駐車した時にこの利用証をポンと掛けておいてもらえば、これが利用証交付された方が駐車しているということになるわけでして、逆にこれを持っていない健常者がそこに停めにくくなりますし、ぜひ遠慮をしていただきたいということになるわけです。
 そういう意味では、これを利用していただくと、少なくとも障がいのある方などには、むしろ停めやすくなると思います。今は残念ながら、健常者がさっと停めているということがあるものですから。必要な方の利用のために、そういう事態ができるだけないようにしようということです。


幹事社  発表事項ではよろしいでしょうか。それでは、それ以外のことでご質問があればお願いします。


記者  別府市の児童虐待のことで伺いたいのですが、昨日、知事が会合に出席されて、関係機関の取り組みを十分するようにというお話しでしたが、改めて今回の事件について、知事ご自身はどう受け止められているかをお聞かせいただけますか。


広瀬知事 児童虐待というのはその子どもさんにとってみますと、生きていくために最後の頼りになる親、したがって逃げようのない状況の中で、その親御さんから虐待を受けることになるわけですから本当にやりきれない思いです。本当に心が痛みます。何としてもこれはあってはならないことだと思っています。
 それでもそういう被害を見つけ出すのは難しいこともありますが、とにかく、地域の皆さん、あるいは、民生委員の方、児童委員の方、あるいは医療機関、保育所、幼稚園、保健所などの関係機関もあります。関係者が連絡を密にして、そして地域の皆さんの協力もいただいて、まずは早期に発見することが第一です。それからそういう通報や兆候があった時には、ただちに安全確認をするということが第二です。そして第三番目には、必要な場合には果敢に措置を取るという、この三つしかないと思いますから、そこのところをぜひ徹底をしてやっていただきたいと思っています。
 誰もが児童虐待は許さないという気持ちで準備をしておくことが非常に大事ではないかと思っています。柊真君のご冥福を祈りながら、再びそういうことのないように我々も最大限の努力をしなければならないと思っています。昨日もそのことをお願いした次第です。


記者 こういう案件というのは、市町村の対応とか、県の対応とか、いろいろ行政でできるべきこととできないことがいろいろあると思いますが、今回の事件を受けて、改めてそこら辺の体制について見直したりとか、また対策を強化したりのお考えは。


広瀬知事 そうですね。これは、どうしてこういう事件が起こったのかということをしっかりもう一度分析して、防止するためにはどうしたらいいのかということもまた改めてしっかり議論して、そして、それを徹底させていくことが大変大事だと思っています。
 県も早速、そういう分析や防止策の検討を行っていますが、それをまた徹底させていくことが大事だと思いますし、担当の人がいくら注意していても、住民の皆さんが何かおかしいということを敏感に感じ取って連絡していただくということも大事ですから、そういった意味でのご協力も引き続きお願いして、とにかくみんなで再びこういうことの起こらないように注意深く果敢に対応を取るということではないかと思っています。


記者 県としても今回の対応を分析をされるということですが、これは別府市の対応も含めて一緒に検討するということですか。


広瀬知事 この問題は、例えば身近な市町村に連絡があり、身近な市町村の保健センター等々にも連絡があるわけですから、そこが対応することが多いかもしれませんが、児童相談所は県にあるわけですから、そういった意味で市町村と県と緊密な連絡体制を取りながら、お互いに専門的な知識の蓄えがありますから、そういったものを情報交換しながらやっていくということだと思います。もう県も市町村もありません、とにかく全力でやっていかなければいけないと思っています。


記者 しばらく前になってしまいますが、拡充児童手当について、地方負担分は増やしたいという話があったと思いますが、広瀬知事はこの手当自体については割と賛成だという立場ということですが、負担についてどう思っていらっしゃるかと来年度予算に向けてどういった具体的取組をされるかというのをお願いします。


広瀬知事 児童手当についてはいろんな議論があると思いますが、与野党でも協議を重ねて形が整ってきていると思います。財源について、これはかねてから、地方は他のことでいろいろお金を使っているから、この分はぜひ国でやってくれと、地方の負担がないようにという話はかねてからしているところですから、そういう考え方で対応したいと思っています。この問題は国と地方の協議の場で議論されると思います。知事会としての考え方も決まっていますから、そういう中で議論してもらうことが大事ではないかと思っています。


記者 民主党の税制の問題ですが、自動車二税が焦点になっています。愛知県などと知事会では少し違う動きがあります。今の自動車二税をとりまく問題については知事はどういうふうにお考えですか。 


広瀬知事 私は愛知県知事と同じ考え方ということで、自動車二税については記者会見2大事な地方の財源ではありますが、その補完措置はしっかり取ってもらわなければいけませんが、見直しをすべきではないかと考えています。
 とにかく、今は円高などといったようなことがあって、海外移転がいろいろ進んでいます。特に自動車は裾野が広い産業ですから、日本のものづくりの中核として、しっかり日本でできるところはやってもらいたいという感じがあります。そういうためにも、この自動車関連の税はよくよく慎重に考えなければいけないのではないかと思っています。
  自動車関係の税というのは、特別の税があるわけですが、例えば自動車を取得する時に税金がかかります。自動車にもちろん消費税がかかるわけですから、消費税を議論する時にああいう個別の物品に対する税は見直そうという議論が実はあったわけですよね。そういう原点に帰ると、やはり今の税は少し無理があるのではないかという感じがします。


記者 全国知事会としては、一応、存続という。


広瀬知事 全体としてはね。それは、知事会一致結束しなければならないということはないのですから。やはり、大事なことはきちんと別途言ってもいいと思います。


記者 全国知事会の中でがれき処理についてお願いがあったと思いますが、それについて、大分県の市町村は後ろ向きだということで、県として、どういった対応をされるかというのはありますか。


広瀬知事 今のところ、一般論として、この間知事会でも何とか協力をしてくれという話があったわけですが、今、大分県としては特に対応をしていません。将来的にいろいろ市町村の意向を聞いてみるということも必要になるかもしれません。今のところは何もしておりませんが。やっぱり九州は遠いですから。


記者 がれき処理の話ですが、私は震災被災地に行ったこともありますし、現地の状況はかなり大変だなというのがあります。なかなか受け入れが全国的に広がっていない。震災があった時に「がんばろう日本」と言って、日本国中で何とかしようという思いが全国的にあったと思うんです。九州は遠いとかいう話ではなくて、被災地が困っているということがある時に、俺たちに関係ないとか、遠いとかいうことじゃなくて、もっと自分たちでできることをやっていこうということは必要だと思うんですが、そのあたりはどのようにお考えでしょうか。


広瀬知事 それは具体的にそういう要請が来れば、検討してみたらいいと思います。今、一般論としてはそういうことはあるんですが、ぜひという話も来ておりませんから、そういった意味で来ないのは遠いからかなと思っているというだけです。復興のために協力をすることについては、大分県は人後に落ちない協力をしていかなければいけないと思っています。


記者 日曜日に大阪府知事選と市長選のダブル選挙がありました。橋下さんともお話をしたことはあると思いますが、選挙の感想と橋下さんが掲げている大阪都構想は、ある意味、広瀬知事が考えていらっしゃる総務省への既存の行政システムへの挑戦みたいなところもあると思います。そのあたりについて、まだ大阪都構想自体は明らかではないですが、漠然とした考えではあると思いますが、お考えをもしお聞かせできればと思います。


広瀬知事 分権改革といいますか、地域主権といいますか、そういった方向というのは我々もいろんな面で主張をしているところです。そういう中で、地方の制度、国と地方の関係、そういったものについても見直しをしなければならないという議論があるわけで、我々は、だからこそ、九州広域行政機構といったものを構想して、そして国に対して要求をしているという面もあるわけです。
 大阪都構想というのもそういった意味で、分権改革、地域主権という方向での制度改革の一環だと私は思いますし、そういう方向に向けて、今度の選挙で、大阪府民の皆さん、大阪市民の皆さんの選択があったというふうに思います。そういう意味では、我々も地方制度の見直しを主張しているわけですけれども、そういった方向について、今度の結果というのは追い風かなと思っています。


記者 今回、橋下さんが選ばれた結果については、ある程度改革への府民なり、市民なりの追い風となったと。


広瀬知事 思います。


記者 10日から18日にかけて日出生台で大きな演習がありました。新防衛大綱に基づく南西諸島の防衛強化に付随して、日出生台の演習の重要性が増すことについて地元の知事さんとしてどう思われますか。


広瀬知事 日出生台は自衛隊にとって重要な演習場になっているわけですが、それが国防上の理由でいろんな演習に使われることについては、それはそれで我々も認めざるを得ないのではないかなと思っています。ただし、住民の安全・安心をしっかり確保しているということは大事なことだと思いますので、そのことについては今回も演習にあたって申し入れをしたところです。


記者 今回、日出生台だけじゃなくて、佐賀の目達原とか、九州全域で演習が行われたましたが、知事会の方でこういう演習に対してアクションというのはないのかどうか。


広瀬知事 ありません。


記者 新児童手当、拡充児童手当で、地方負担が減って国の負担が大きくなった場合、全額負担とかいうことになった場合、地方交付税がその分圧迫されてしまうということも考えられると思いますが、それでも国が全額子ども手当、児童手当は、負担すべきだと思われていますか。


広瀬知事 地方交付税は、今でも十分でないと思っていますから、それは話が別ではないでしょうか。


幹事社 他にありますでしょうか。ないようなのでこれで終わります。


広瀬知事 ありがとうございました。


※知事及び記者の発言内容については、単純ミスと思われる字句、重複した言葉づかい等を整理の上、作成しています。

[記録作成:企画振興部広報広聴課]

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