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ようこそ知事室へ

令和3年11月16日知事定例会見

印刷ページの表示 ページ番号:0020211116 更新日:2021年11月16日更新

動画は「おんせん県おおいた!ちゃんねる」へ (動画は近日中に掲載します)                                                   
日時:令和3年11月16日(火曜日)13時30分~
場所:第一応接室

記者会見時に配布した資料を掲載します。会見録は近日中に掲載します。


政府等への要望活動(11月8日~9日)について

知事写真

 11月8日から9日にかけ、東京に政府等への要望活動のために行ってきました。総理と、8名の閣僚にお目にかかる事ができ、県政や九州地方知事会議の様々な要望をしてまいりました。

 総理には、宇宙の問題について、お話をさせていただいたのですが、総理からは、法整備もまだ十分に追いついていなく、実際に打ち上げる際の射場の整備等ハード面の施設整備も必要で、宇宙から人工衛星等々飛ばして得ることができるビッグデータの解析・活用も大事というお話がありました。

 また、いろいろ遅れており、急いでやらなきゃいけないというようなお話もあり、大変頼もしく思ったところです。宇宙に関心がおありになるのか、自身の言葉でいろいろお話をしていただきました。

 それと8名の閣僚にも、大変いい機会をいただいたと、いろいろなことについてお話をさせていただきました。

新型コロナウイルス感染症の次の流行に向けた対応について

 本日は定例の部長会議の前に、新型コロナウイルス感染症対策本部と社会経済再活性化緊急推進本部の合同本部会議を開催しました。

 10月25日から23日連続で新規感染者はゼロという日が続いています。大変、落ち着いた状況になっています。改めて、県民の皆さんのご協力に感謝を申し上げます。

 こういう落ち着いた状況の中で、県としてコロナの取組に対する検証を踏まえ、感染防止策と、次の流行に備えた対策を講じることが必要ということで、本日議論しました。

 1番目に、基本的感染対策です。随分落ち着いたとはいえ油断はできませんので、特に常時の換気や不織布マスクの着用など、エアロゾル感染対策の徹底をお願いします。それから第三者認証、「安心はおいしいプラス」の飲食店利用の推進や、高齢者、障がい者等各福祉施設における感染対策の応援、学校における衛生管理の徹底といった、基本的な感染対策を引き続きよろしくお願いします。

 2番目に、検査体制についてですが、感染者が出た時にエアロゾル感染を前提に幅広な検査を実施する必要や、PCR等検査能力の確保が必要になってきます。クラスター発生時の衛生環境研究センターにおける検査体制強化や、健康上の理由等でワクチン接種を受けられない方への無料検査の実施もしっかり対応していく必要があります。

 3番目に、医療提供体制について、入院病床を500床既に確保済みですが、この体制をしばらく継続します。宿泊療養施設は12施設、1,349室、確保しています。大分市内のホテル3施設444室の借上げを継続します。それから、陽性者は、入院又は宿泊療養を原則としますが、陽性者の家庭状況等により自宅療養も例外的に対応できるようにします。

 4番目に、保健所の機能の強化ということで、本庁と保健所による患者情報の共有化や、患者自身による健康観察情報の入力が可能となるシステムの導入により、緊急を要する患者さんとの対応に支障を来さないような体制を整備します。クラスター発生時など現地調査に活用できるタブレットの導入も行います。

 5番目にワクチン接種の推進ですが、希望者への接種が概ね完了した12月以降も、市町村毎に未接種者への接種機会を確保する必要があります。3回目接種を受けられるような体制整備もします。11月末までに大分県に6万回分が配られることになっていますので、一定の期間を経過し、最初に接種する医療関係の方の分は確保できています。

 医療の対策に加え、今後は、日常回復に向けて、政府の経済対策等も注視しながら、より一層社会経済の再活性化に力を入れていきます。

 社会経済の再活性化については、今週末、政府において経済対策が発表されてから県としてのメッセージを出す予定です。年末を控えて会食の機会も増えてくる時期となりますが、今でも少人数で飲食店に行かなければいけないと考えておられる方も多いです。

 しかし、ワクチン接種も進んで、また県外を含め感染状況も落ち着いていますから、職場での忘年会などは少人数や短時間の必要はなく、常時換気等の感染対策をしっかり行っている第三者認証店を選んでいただければ問題ありません。

 それからマスク会食と言っていますが、飲食前後や席を離れる際に適切にマスクを着用するといった常時着けておく必要がない新しい今のスタイルを訴えようと思っています。

 県内旅行の方も、新しいおおいた旅割は、もう売り切れていると思っておられる方も多いですが、県全体では利用率が32%にとどまっていて、まだ十分な取扱量が残っています。既に取り扱いを終了していた一部の旅館・ホテルや旅行会社にも、11月9日に追加配分をしています。

 新しいおおいた旅割も、いろいろ活用いただける状況になっていますので、そんなことも、お話し申し上げようと思っています。

 とにかく、これまで感染がまん延していた頃の対策とは、だいぶ違ってきていますので、その辺をこの週末に、政府の経済対策と合わせて訴えたいと思っています。

 商工労働観光部では、年末に向けた忘年会等について、今のようなことを企業や団体の皆さんにお願いをしようと考えています。企業等に、そういう文書を商工観光労働部長名で送らせていただくことを今、考えているところです。

 以上、新型コロナウイルス感染症、次の流行に向けての対応についてです。今日は対応についてですが、今週末は前向きにこういう状況をうまく利用して元気を出してくださいということをお願いしようと思っています。

新型コロナウイルス感染症の次の流行に向けた対応について [PDFファイル/100KB]

年末に向けた忘年会等について [PDFファイル/79KB]

大分スポーツ公園20周年記念イベントの開催について

 大分スポーツ公園が、サッカーのワールドカップがあった平成13年に開設してから20周年になります。この20周年を記念して、11月23日、火曜日、祝日に、記念イベントを開催します。

 当日は、通常一般開放していない、選手が使用するロッカールームなどをまわる「ドームバックヤードツアー」や、ドームの芝生に自由に入って遊んでいただける「ピッチ開放」、ラグビーをはじめ様々な「スポーツ体験イベント」などをお楽しみいただける催しを行います。

 新型コロナウイルスも一段落していますので、多くの方々にご来場いただければと思っています。

 昭和電工ドーム大分は、これまで「2002年FIFAワールドカップ」、「ラグビーワールドカップ2019」と二度の世界大会が開催されました。先月は、ラグビー日本代表対オーストラリア代表のテストマッチが行われ、スポーツ会場として大きく羽ばたいているという感じがいたします。

 来年1月からは、ジャパンラグビーリーグワンに所属するキャノンイーグルスのセカンドホストエリアとしても利用されます。

 20周年を記念して面白い方向に活用されていくことになっていますので、この調子で、さらに発展を図っていきたいと思っています。

20th ANNIVERSARY FES [PDFファイル/1007KB]

「おおいたうつくし感謝祭」の開催について

 「おおいたうつくし感謝祭」の開催についてです。11月27日、土曜日に、大分いこいの道広場をメイン会場として、「おおいたうつくし感謝祭」を開催します。

 このイベントは、県民の皆さんに、環境保全の大切さについて気づいてもらうことを目的に、大分の恵み豊かな環境を守るための取組について、学んだり、自ら参加をしていただく場として、毎年開催しています。

 今年度のテーマは「見直そう私たちの暮らし、引き継ごう豊かな地球」です。ステージで使用する電源は、九重の地熱発電から作った水素を活用して発電した電気でまかないます。ペットボトル回収機も設置していますので、リサイクル体験もすることができます。

 次代を担う若者にも多く参加していただいております。今年度は、県内の高校生、大学生に加え、愛媛県立三崎高等学校の生徒さんにも参加いただいて、ブイアートが体験できるワークショップなどを通じて、県内の高校生と交流を図ることとしています。

 ブイアートといのは、海に浮べるブイに、いろいろ絵を描いたりしてアートにするということで、大きく言えばリサイクルの一環になると思います。いろいろ面白いショーなども用意していますので、ぜひお楽しみいただければと思います。

おおいたうつくし感謝祭 [PDFファイル/2.58MB]

大分農業文化公園の「愛称」募集について

 大分農業文化公園の愛称の募集についてです。

 平成13年4月に開園した大分農業文化公園は、県民の憩いの場として、これまで延べ560万人以上の方にご利用をいただいています。近年は、春はネモフィラ、秋はコキアの花が咲き、自然の中で心地よく過ごせるキャンプ場などもあるということで、一層人気が出てきております。

 これからも多くの方々に愛着を持って、ご来園をいただくため、新たな愛称を県民から募集します。新たな愛称は農業にこだわりません。

 「自然の中で憩い、遊び、健康になり、学べる公園」、「四季折々の花や、アウトドアが楽しめる公園」などが連想できる、自分たちの公園だと思って愛着を持っていただけるような、そういう愛称を考えていただければと思います。

 採用された方には公園人気のコテージ宿泊券2泊分と宿泊時に楽しんでいただけるバーベキューセット4人分を準備しております。ぜひ奮ってご応募いただきたいと思います。

 新しい愛称は来年1月頃に決定をするということで、11月16日から12月15日までの1ヶ月間で募集します。

大分農業文化公園愛称募集 [PDFファイル/948KB]

TSMC の日本進出について

 最後に台湾の半導体メーカーであるTSMCが、熊本にやってくるということです。これはシリコンアイランドと呼ばれる九州にとっては、大変な半導体産業発展のチャンスをもらったという感じです。

 半導体の重要性は、かつても産業の米だとか言われていましたが、今やもう生活や経済活動そのものになくてはならない素材になっていると思います。しかし、その半導体が足りなくていろいろ苦労していることもあって、ぜひ世界一の半導体メーカーTSMCに来てもらって、地元としても国としても非常に重要なプロジェクトと考えておられるんじゃないかと思います。

 我々は、九州の半導体産業、シリコンアイランドの一員ですから、今度のことを自分たちのこととして、大いに大分県・九州の発展のためにも使っていけたらいいんじゃないかなと思っています。

 「LSIクラスター形成推進会議」を中心に、いろいろ裾野を広げ産業の需要に応じていく、サプライチェーンに入っていく努力して、チャンスを生かしていきたいと思います。

 私からは以上です。


幹事社 ありがとうございます。幹事社から2点質問です。追加のワクチン接種に関してですが、ワクチンの供給などで自治体のサポートをするとおっしゃいましたが、具体的に何かありますでしょうか。


広瀬知事 ワクチン接種も1回2回と経験して、どういう点がまずかったか、よかったという経験もしました。例えば、ワクチンの配布について、まずはかかりつけ医のところにと言ったのですが、実際はかかりつけ医にかかっている方はあまりいなくて、需要と供給のアンバランスがありました。

 その経験を生かして県がワクチンの配布について需給のバランスをよく考えながらやっていくことも大事だと思っています。

 それから、半ばから開始した県営の接種会場が非常に県民の皆さんに便利だと好評でしたので、場合によっては今度も県営接種会場の設置が必要と思っています。


幹事社 ありがとうございます。今回は宇宙港について、岸田首相に要望されて非常に具体的なお話されて頼もしかったというお話でした。早ければ来年中の打ち上げが可能であるというお話だったのですが、実際、課題なんかを踏まえて、知事、来年中の打ち上げに対する期待や、課題がについて教えてください。


広瀬知事 ヴァージン・オービット社と連携をしたときに最速で2022年の後半にでもとお伝えしていたと思います。最速でという意味は、全く新しいものを持ってくるわけだから、いろいろな障害が出てくるだろうと、それはそれで覚悟の上でやっているわけです。

 総理のところでも、こういう話ができましたし、それから、科学技術政策、宇宙政策担当大臣も設置され、政府におかれても本腰入れてやってくれるという感じになってきているので、正直言って本当に困難は多いと思いますが、できるだけ最速の線を狙っていきたいと思っています。


幹事社 ありがとうございました。幹事社からは以上です。各社ご質問お願いいたします。


記者 コロナの関係で2点をお伺いしたいのですが、1点目が医療提供体制の部分で、500床のベッドをすでに確保されているということですけれども、2割増えることを想定するのは、国から都道府県に要請があった計画づくりを踏まえてということでよろしいですか。


広瀬知事 そうです。


記者 325床必要という前提で、500床というのはかなり多めに確保されていると思うのですが、この数を確保されている狙いはどういったところでしょうか。


広瀬知事 第5波の時に200人近い新規感染者が何日か続いて、かなり窮屈な状況で、病床も相当無理をしてもらいましたが、入れない人に待機という形で待ってもらうこともありました。そのようなことから、いざという時のために、最低このくらいは確保しておかなければいけないと考えた数字です。268人の病床が埋まったということがありました。


記者 前回、病院に入れずに自宅待機になった人がいたということですが、やっぱり第6波ではそうした事態は避けたいということでしょうか。


広瀬知事 もちろん、避けなければいけないと思います。


記者 経済の関係で、先ほど、職場での忘年会は少人数・短時間じゃなくてもいいという、結構思い切ったメッセージという印象を受けたのですが、これは知事のどういう気持ちが込められているのですか。


広瀬知事 私の気持ちではなくて、政府の資料にも人数が多くなるとリスクはあることを頭に置いてくださいと書かれています。それは、みんなでパーティーやるときにお酒を飲んだらリスクが増えるよというのと同じような書き方です。

 今、4人以上を避けてくださいということは、少し警戒的に読み過ぎているという感じなので、通常の読み方をするとこういうことになると思っています。


記者 飲食店は、コロナ禍も2年ぐらい続いて、かなり厳しい状況というのもあると思うのですが、そのあたりを踏まえてということでしょうか。


広瀬知事 もちろんそれもあります。とにかく大人数の飲食が感染の一つのリスクの元になると言われて、随分、お店に我慢をしてもらい、安心はおいしいプラスという、第三者認定を受けるべく努力をしてもらうこともやっていただきました。

 会社での忘年会でも、第三者認証店を選ぶなど気をつけていただければ、今は5人以上でも大丈夫ということをもう1回適切に伝えようということです。


記者 3回目のワクチン接種についてですが、まだ昨日の今日でまだはっきりとしたことが決まってないと思います。国が2回目の接種以降6ヶ月以上経過した人も対象みたいな前倒しの話をされていたと思いますが、それについて県としてどういうふうに対応していくのか教えてください。


広瀬知事 その問題に対しては、これまで8ヶ月と言っていて、急に6ヶ月となって慌てているところもありますが、県民の命と健康を守るために、どうするのかが一番大事です。

 本当に2回目接種以降6ヶ月経過で打ち始めなきゃいけないということであれば、打ち始められるように対応します。体制は何とかできると思いますが、問題はワクチンの数です。11月末に届くことになっている6万回分は医療関係者の全員分でも少し足りません。

 6月半ば以降に打ち終わっている高齢者の方は、12月に接種可能となりますが、その分のワクチンが届くスケジュールはまだ決まっていません。


記者 県全体で、例えば各市町村まとめて6ヶ月以上前倒すなどを定める考えはありますか。


広瀬知事 先ほどお伝えしたように、今我々の手元に来ると言われているのは6万回分の医療関係者の分しかありません。だから、ワクチンの量によると思います。しかし、体制として、ワクチンが来るのならきちんと打てるように、そこは準備しようとは、各市町村にもう言ってあります。


記者 医療提供体制のところで質問ですが、入院病床の確保のところで、野戦病院的な臨時の利用施設の検討がありますが、現段階で、例えばどういった施設を想定されているのかもう少し具体的に教えてください。

 地域によって病床の偏りも違うでしょうから、例えばどこかの市町村は、より病床が余っているので、臨時の施設を作るといった具体的な話がもしあれば教えてもらえますか。


広瀬知事 この野戦病院的なというのは、あくまでも非常時の臨時の体制でして、やはりり病院、ホテルの整備を500、1,000、1,500と、整えていくことが大事だと思います。

 それでも足りないときのために野戦病院的なものということで、いろいろなことが考えられると思いますが、それは今、どんなところがありうるか探しています


記者 大分農業文化公園の愛称募集について、先ほど知事からもお話しがありました。農業とは今のところ関係のない施設ということで、そもそも農業文化公園は20年前に命名されたわけですけども、経緯がわかれば教えていただきたいです。


広瀬知事 経緯は農業振興のため、もっと県民の皆さんに農業に親しみを持ってもらい、俺も農業をやろうかなっていう気持ちになってもらえば、こんなにありがたいことはないと思います。

 農業人材不足も問題になっていましたから、農業の意味や農業の持つ力といったものを、公園で遊びながら理解してもらって、農業に親しみを持ってもらうという意味で農業文化公園を作ったのだと思います。

 農業という言葉があり、少し敬遠されるようなところもあったので、農業という名前がよくないんじゃないか、この農業文化公園をどうするかが行財政改革推進委員会の大きなテーマにずっとなっていたのですが、ようやく、みんなに親しまれるいい中身になってきたので、この際、名前も変えようという経緯です。


記者 最初、農業文化公園としてできたこの施設の方向性は、元々農業に寄っていくところが、普通の公園に寄ってしまっているという状況があるのでしょうか。


広瀬知事 農業文化公園で狙っていた、農業に親しみを持ってもらうような公園という形は、どっちかというと、だいぶ薄らいできたのではないですかね。前は温室があって、南の国のバナナとかいろいろ育てていたり、昆虫館があったりと、農業農村を思い浮かべるようなところがありました。

 しかし、最近の動きを見ますと、まさに遊びと憩いの場になってきたと考えています。それはそれで良かったのではないかと思っています。最初は農業文化公園という名前を付けて、本当に入場者が少なかったです。


記者 役目を終えた的な意味合いでしょうか。


広瀬知事 役目が発展して、農業に限らず、すべての人の憩いの場になってきたということです。


記者 コロナの関係で先日政府の分科会が、これまでの感染状況の4段階のステージではなく、5段階のレベルで示すという新しい指標を出していたと思います。今日の会議の中で、その新しい指標を県としてどのように運用していくかの話はあったのでしょうか。


広瀬知事 なかったですね。


記者 期末手当について、国の国家公務員の改定が12月1日の基準日に間に合わない見通しになっています。大分県の期末手当について、今決まっていることがあれば教えてください。


広瀬知事 基本的に人事委員会の勧告を尊重するという考え方でやっていくのですが、もう一つの基準として、国のやり方の準拠もあります。ですので、国の方でそういう方向になっていけば、それでも大分県はやるということにはならないかもしれません。

12月にやらなければ、次の期末手当からその分が上乗せされて減額されるということです。とにかく、国に準拠というのも一つの考え方です。


記者 発表事項以外ですが、車いすマラソン大会が5日後に行われます。節目の大会ということですが、招待選手の欠場等ありましたけど、多くの選手が参加される中で、県民にどういったレースを感じて、楽しんでいただきたいと考えていらっしゃいますでしょうか。


広瀬知事 大分国際車いすマラソンは、県民の皆さんのご協力のおかげで40回を迎えることができたと思います。男子も女子も、この大会で出た世界記録が、今も、そのまま残っていて、レベルも非常に高いと思います。

 それからパラリンピックや、いろんな競技がありますが、これだけ障がいの比較的軽い方から重い方まで一緒に競技をするレースはありません。特に障がいの重い方にとっては、非常に大事な国際レースのチャンスになっています。

 そんな意味で非常に大きく国際レースとして育ってきたと思います。大分県民の皆さんの応援やボランティアとして協力していただきましたから、そういうおかげだと思っています。

 今回もきっと選手の皆さんも、大分国際車いすマラソンがあるからこそ、随分励みになって努力ができてここまで来た、という思いの方も多いと思います。我々も選手の皆さんを応援する中で、元気をもらったり勇気をもらったりするような気がします。

 我々にとっても人生の大きな成長の機会になるような気がしますので、そんな思いで見ていただき、ぜひ力強くいっぱい応援していただければと思います。


記者 重ねてになって申し訳ないのですが、40回記念ということで、ちょうど節目を迎えましたが、この大会を今後どのように発展させていきたいか、想いを伺えますか。


広瀬知事 40回は長いようで、あっという間に来たような気もします。ようやく、ここまできたと、さっき言ったように類い希な競技会になってきたので、このいいところをさらに伸ばしていく努力をしていきたいな思っています。


記者 昨日の事業監視委員会で、大入島の埋め立て中止が答申されることが決まったと思います。この事業については知事が10年前にストップをかけられて、ここに至ったと聞いているのですが、中止に至ったことについてのご感想と、そもそもこの事業は、必要だったかのお考えをお聞かせください。


広瀬知事 知事に就任して初めて大入島に行って、岸壁にたくさん人がいたので大歓迎を受けるのかなと思ったら、埋め立てに反対の人たちでした。それから、その人たちと、何時間もお話をしたという思い出深いところです。

 そもそも、大入島埋立工事の必要性の一つは、佐伯の女島に大きな船が来れるように航路を掘り下げる工事から出てくる残土・泥を埋め立てるところが必要で対岸の大入島が適切だったからです。

 もう一つは、東九州自動車道路の工事の最中で、そこから出てくる残土をやはりどこかに埋立てる必要があり、たまたま大入島はたくさんの人が住めるような環境を整えないと、人口減が止まらないということがありました。

大入島のためにも、佐伯の女島のためにも、東九州自動車のためにも、みんないいということで始めたのですが、自然破壊が心配で反対というような方もおられて、長く停滞していました。

 そのうちに今申し上げたような必要性がだんだんなくなったということで、今回の中止ということになったと思います。今振り返って、今判断すれば、妥当な判断と思っています。まだ正式に報告をいただいていませんので、それ以上のことは控えます。


幹事社 よろしいですか。


司会 他になければこれで終了させていただきます。

 ありがとうございました。


広瀬知事 ありがとうございました。


※知事及び記者の発言内容については、単純ミスと思われる字句、重複した言葉づかい等を整理の上、作成しています。[記録作成:企画振興部広報広聴課]

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