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ようこそ知事室へ

令和4年4月19日知事定例会見

印刷ページの表示 ページ番号:0020220419 更新日:2022年4月19日更新

動画は「おんせん県おおいた!ちゃんねる」へ (動画は近日中に掲載します)                                                   
日時:令和4年4月19日(火曜日)14時00分~
場所:第一応接室

記者会見時に配布した資料を掲載します。会見録は近日中に掲載します。


新型コロナウイルス感染症について

知事写真

 県内の感染状況ですが、1日あたりの新規感染者数は、先月下旬から再び増加に転じ、ここ4、5日は、少し下がってきている状況です。これがどういう形になっていくか決して予断はできないと思っています。

 加えて、オミクロン株の亜種BA.2も、直近のゲノム解析では、34.0%と置き換わりが進んでおり、これに対する警戒も大事だと思っています。

 年明けからのオミクロン株、あるいはその亜種は感染力が強く、1月3日から4月18日までの新規感染者数が31,097名となりました。県内の累計感染者が39,284名の79.2%になり、わずか4ヶ月の間で、県民のおよそ35人に1人が感染をしたことになります。

 このような感染者の急増にも関わらず、病床使用率は、一貫して25%前後と安定しており、医療逼迫は回避できています。これは、何よりも急いで進めてきたワクチンの3回目接種の効果だと考えています。

 そのワクチンの接種ですが、高齢者の3回目接種率は、2月末では42.1%でしたが、4月17日時点では85.9%と8割を大きく超えています。その結果、高齢者の新規感染者数は2月第1週の540人に対し、先週は178人と3分の1まで減少しています。

 一方、若い方にとっては、オミクロン株は重症化しにくいため、ワクチン接種をためらわれている方も多いのではないかと思います。12歳以上人口の県全体の3回目接種率は53.8%ですが20歳代は25.3%にとどまっています。

 しかしながら、感染者の4人に1人は半年後も倦怠感や脱毛といった後遺症に苦しんでいるという報告もあり、こういった後遺症のリスクまで考えると、ご自分のため、大事な周りの人のためということもあり、若い方にも接種をしていただきたいと考えています。

 県営接種センターでは、先週、先々週と、ファイザー社ワクチンの接種を行いました。これは大変好評でしたので、今週末の23日と24日もファイザーの接種日とし、ワクチン接種のさらなる加速を図ります。

 加えて、21日(木)からは、接種された方に、災害用に備蓄している今年度更新予定のレトルトカレーとアルファー米を配布します。

 また、副反応を心配し、モデルナ社ワクチンを敬遠されている方もいると思いますが、発症予防効果は、ファイザーを上回る利点があります。モデルナの会場では待たずに接種できます。接種券が届いた方は、是非ともゴールデンウィーク前に3回目の接種を済ませていただき、大型連休を安心して楽しんでいただきたいと思います。

 「連休は ワクチン済ませて 出かけよう」

 ご自身だけではなくて身の回りの大切な方を守るためにも、一日も早い接種をお願いします。

 なお、現在、県内の小児科医療機関等で、5歳から11歳のお子さんもワクチンを受けられるようになっていますので、ご検討いただければと思います。

 それから、手指消毒、不織布マスク、3密を避けるといった基本的な感染対策についても、引き続きよろしくお願いします。二方向の窓を開ける適切な喚起に、常時気をつけてもらうことも大事です。

 それから、現在、各県やブロック毎で実施している旅行の割引制度については、これまで4月28日までとしておりましたが、ゴールデンウィーク期間(4月29日から5月8日まで)を除いて、5月31日まで延長することを国が検討しています。 

県営接種センターにおけるファイザー社ワクチンの接種について [PDFファイル/101KB]

移住・定住の成果と今年度の取組について

 昨年度は、コロナ禍で都市圏を中心とした地方移住への関心が高いということで、オンラインによる移住イベントや、ツアーの開催に加えて、移住先での仕事の確保に向け、ITスキルの習得から就職までの支援をしてまいりました。

 こうした取組の結果、令和3年度の移住者数は1,416人となり、過去最高だった昨年度の1,287人を大きく上回り、5年連続の1,000人超えを達成しました。「地方回帰」の意識の高まりを強く感じているところです。

 市町村別で見ると、日田市が6年連続で1位となる269人、続いて由布市が2位で191人、豊後高田市が3位で169人です。今後も移住者数の増加に向けた取り組みをしっかり進めていきます。

 今年度の新たな取組としては、IT分野だけではなく、保育士、介護職、看護職に必要な資格を取得するための支援を行います。

 また、空き家を求める移住希望者への支援を行うため、建築士、宅建士等の専門家をメンバーとする空き家マッチングチームを設置し、物件の紹介や、品質アドバイスを行いながら、住まいの確保に向けたマッチングをサポートします。

 引き続き、この移住・定住促進を進めていきたいと思っています。

移住者数の推移 [PDFファイル/51KB]

「ものづくり未来会議おおいた」の設置について

 大分県はものづくり立県といわれています。シリコンアイランド、半導体の製造も盛んで、カーアイランド、自動車の関連企業も含めてたくさんあります。九州唯一のコンビナートがあり、石油や素材産業があります。

 今、県内ものづくり企業は、大きな課題を抱えています。半導体については、台湾企業がやってきて、半導体の製造ネットワークが大きく変わっていくと思います。

 自動車についても、コロナでいろいろ感じたところがあり、サプライチェーンの見直しが喫緊の課題として出てきていると思います。

 コンビナートの石油や素材産業にとっても、カーボンニュートラルということで、大きな課題を抱えています。

 そして全体として、新しい波に対応できる人材の育成も迫られているということで、この辺りをテーマとして「ものづくり未来会議おおいた」を設置して、今、申し上げたような問題と将来どういう方向で議論を進めていけばいいかについて、しっかり論じていただこうと思っています。

 4月27日に、第1回会合を開催します。会議の委員は、各企業会代表や有識者の方にお願いします。

「ものづくり未来会議おおいた」の設置について [PDFファイル/105KB]

横浜キヤノンイーグルスホストゲームの大分開催について

 5月8日(日)に昭和電工ドーム大分で、NECグリーンロケッツ東葛を迎えて、試合を行います。

 キヤノンイーグルスの選手には、南アフリカ代表のジェシー・クリエル選手、日本代表の田村優選手、NECには田中史朗選手などの有名選手が来ますので楽しみです。

横浜キヤノンイーグルス 昭和電工ドーム大分開催試合 [PDFファイル/2.41MB]

農業水利施設の取水前点検について

 これから田植え時期を迎えるに当たって、取水前点検を実施しています。

 一つは、防災重点農業用ため池の点検です。防災重点農業用ため池が県内に1,041ヶ所あります。防災重点農業用ため池は、決壊により人的被害の恐れが懸念されるとして、指定しているもので、5月5日までに、ため池管理者にて点検を行っていただくように依頼しているところです。

 点検の結果、異常が見られた場合は、専門スタッフが技術的な指導・助言を行うこととしています。

 もう一つは、農業用水路の点検です。

 被災した場合に人命や家屋、公共施設に影響を及ぼす恐れのある農業用水路325路線について、5月6日までに点検を行い、緊急的な対応が必要な箇所については、土地改良区において速やかに補修を行います。

私からは以上です。

農業水利施設の取水前点検について [PDFファイル/108KB]


幹事社 まずコロナですが、ゴールデンウィーク前に、また改めて県民の皆様に呼びかけられるご予定はありますか。


広瀬知事 今度のゴールデンウィークは久しぶりに楽しんでいただきたいと思っています。しかし、楽しんでいただくにしても、いろいろなことに気をつけていただくことが大事と思っています。

 そこで、ゴールデンウィークを迎えるにあたって、お願いすべき点について議論し、場合によっては、ゴールデンウィーク前に呼びかけていく必要もあると思っています。


記者 ゴールデンウィークの旅行意識が高まっているという報道もありますが、知事のお考えとしてはどうでしょうか。


広瀬知事 いろいろ聞いてみると、ゴールデンウィークは旅行意識が高まっていると思います。

 旅割やブロック割は、ゴールデンウィークを除いて31日まで延長と申し上げたのは、ゴールデンウィークは、十分にお客さんが多いということが背景にあるわけですから、そういう意味ではゴールデンウィークの人の動きは去年よりもだいぶ増えると思います。

 だからこそ、感染を広げないようにどうやっていただくかを、我々も考えてお願いしたいと思っているところです。


記者 現状としての呼びかけとしては、3回目のワクチン接種ということでしょうか。


広瀬知事 今日はまずそれをお伝えさせていただきましたが、ゴールデンウィーク前に、もうちょっと総合的なお願いをした方がいいかなと思っています。


記者 移住は2年連続で過去最多ということですが、地方回帰の意識が強まってきているというご認識なのでしょうか。また、本年度は、これを上回っていく可能性があると見ていますか。


広瀬知事 そのとおりだと思います。昨年、1,416人と過去最高を記録したのはコロナが始まって、地方で暮らしたいという回帰の気持ちができてきたからだと思います。

 しかし、令和2年度は、仕事がどうなるか、移住するとしても準備がなかなかできなかったという方も多かったと思います。

 昨年は、リモートワークという仕事のやり方や、住まいについても空き家が見つかったなどが重なって、過去最高になったのかなと思っています。

 4年度については、私としては、まだ地方回帰の気持ちは大きいと思いますし、国の方も田園都市構想みたいなことも言っているので、これからももう少し続くと思っています。


記者 ものづくり未来会議について、この手の会議の場合、報告書を作ったりするものですが、どういう感じの会議になりそうですか。


広瀬知事 今、非常に世の中変わりつつあり、その中で我々はどういう対処をしなければいけないかということですから、報告書を作り、皆でその方向に向かって動いていくことができれば、それが一番いいと思います。

 どの問題を取っても大変な問題だと思うので、報告書を作ることにとらわれず、どういう中身が議論できるかが大事と思っています。


記者 知事ご自身としては、特にどういう切り口で議論を深めていただきたいとお考えですか。


広瀬知事 名前のとおり「未来会議」ですから、問題があると悲観するのではなく、前向きに活かしていくことが大事という発想で議論してもらえればと思います。

 例えば石油精製業にとってみますと、大変な時ですが、その石油の精製過程で発生する水素ガスをどうやって活かすか、前向きに捉えながらやっていくことが大事です。


記者 既に県内の中小企業絡みで、小型の気象衛星が2018年に打ち上げられています。例えば、大分空港から県内企業の絡んだ人工衛星を打ち上げるといったシンボリックなことも議論しますか。


広瀬知事 そこは先端技術の振興という中で、もう議論をしています。そこで200兆円の宇宙産業マーケットが出てくることは、深く認識をしていますので、その200兆円の中のほんの幾ばくかは、大分県の中小企業にも担ってもらいたいという気持ちはあり、そこはいろいろ考えてもらわなければいけないと思っています。


記者 旅割とブロック割について確認ですが、国は延長するとは断言していないのでしょうか。


広瀬知事 検討するとのことです。

 


記者 知事としては、国が延長を決定したら、大分県としても現行の枠組みを延長する方向で考えたいという理解でよろしいですか。


広瀬知事 はい。


記者 日出生台の関係で、訓練の公開の中止や、ブリーフィングに米軍側が出てこない事態になったことについて、改めて知事のお考えをお願いします。

 


広瀬知事 安全・安心を感じるために大事なことは、情報公開だと思います。

 いつ米軍が入ってきて、いつ訓練が始まって、どういう中身か見学もできるようにすることは非常に大事なことだと思います。

 したがって、そのことについては県民に安心していただくためにも、ぜひやってくれと強く言っていたわけです。

 今回いろいろな事情があるのかもしれませんが、これまでやってきたことをやれないというのは、私どもとしては非常に遺憾だと思っており、ただちに申し入れをしたところです。


記者 その申し入れに対して、九州防衛局側からレスポンスがありましたか。


広瀬知事 向こうには伝えるという話はきていますが、その結果は聞いておりません。


記者 現状では、時間オーバーなどはないようですが、訓練の様子を知事はどういうふうに見ていますか。

 


広瀬知事 こういう世界情勢の中ですから、心配をしていたのですが、今のところは協定の範囲内でやってくれていると思います。


記者 今回の米軍のブリーフィングや、訓練公開は、住民が米軍と直接意見を交わせる唯一の機会だったと思います。訓練公開の申し入れなどの何かアクションができないのかなと思うのですが。


広瀬知事 申すまでもないですが、安全保障条約などの取り決めは、国と国との約束ごととしてやるべきものであって、そういう意味では、安保体制の中でとりおこなわれている日出生台の訓練について、大分県としては防衛省・外務省に話に行って、そこから国と国の話というのが筋で、それ以外のことはアメリカが聞くわけがないと思います。そういう意味では、話し合いのルールを守っていかざるを得ないと思います。

 その話合いの中で外務省や防衛省とは、もう何回も話をしていますし、大分県の立場をよく理解してもらっていると思います。したがって、私はできるだけ機会あるたびに、防衛大臣に会うことにしていますから、会って直接訴えたいと思っています。

 こっちが幾ら言っても聞いてくれない、話をしてくれないということであれば、また他の手を考えなければいけませんが、今のところは我々の話を聞いて、それをアメリカに繋いでくれているからいいと思っています。

 ただ、地位協定に関する日米合同委員会で議論すると、河野防衛大臣がおっしゃっていましたが、全く取り上げられなかったことは残念です。


記者 今月27日で、知事の任期残り1年となります。任期を迎えるにあたって、次の選挙に立候補する意思があるのかどうか、今の考えをお聞かせください。


広瀬知事 今はどうするか全く考えていません。考えてみますと、まさに3年前になるわけですが、5期目をやらせていただくにあたって、確か、地方創生、先端技術への挑戦、国土強靱化のお話をさせていただきました。

 それから、その時に当面の課題としては、ラグビーのワールドカップをぜひ成功させたいと申し上げ、ラグビーは無事終わりました。その代わり、新型コロナという思わぬ強敵が出てきて、コロナ対策をしながら地方創生と先端技術について、力を入れてやらせていただいているところです。

 今の気持ちは、私の第5期の任期は残り1年ですから、就任の時にお約束したことについて、全力で達成していかなければという気持ちで取り組んでいるところです。

 したがって、大変恐縮ですが、今のところ、その先どうするかについて、正直まだ考えにいたっていません。


記者 いつぐらいに考えはまとまるのでしょうか。


広瀬知事 来年の地方選挙の少し前と思います。


記者 今、広瀬知事は、全国の都道府県知事で最多となられる5期目を務め最年長となります。この点について、広瀬知事、ご自身ではどう受けとめていますか。

 以前に比べて、ご体調だったり、何か変化を感じられるようなことがあったりするのか伺います。


広瀬知事 そうですね。だんだん年をとって、知事の中で最年長になっていくことは、4期目、5期目をやる時から大体計算できます。だからそのことについて、あまり驚いてはいませんが、ただ最近、足腰が大変でして孫を追っかけるのも骨が折れるぐらいですから、それだけはちょっと困ったなと思っています。以上です。


幹事社 他にいらっしゃいますか。皆さん、よろしいでしょうか。


司会 では、今日はこの辺で終了させていただきます。


広瀬知事 ありがとうございました。


※知事及び記者の発言内容については、単純ミスと思われる字句、重複した言葉づかい等を整理の上、作成しています。[記録作成:企画振興部広報広聴課]

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