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令和4年8月23日知事定例会見

印刷ページの表示 ページ番号:0000220823 更新日:2022年8月23日更新

動画は「おんせん県おおいた!ちゃんねる」へ                                                    
日時:令和4年8月23日(火曜日)13時30分~
場所:第一応接室

 


新型コロナウイルス感染症に関する今後の対応について

知事写真

 朝一番に新型コロナウイルス感染対策本部等の合同会議を行いました。7月からのBA.5による第7波の感染者は、2ヶ月弱で7万5,293名に上っています。これまでの2年半にわたる13万3,478名の56%を占めており、BA.5の感染力、大規模な流行は驚異的です。

 県としても、病床、療養施設の整備に力を入れ、最大規模を確保しました。しかしながら、中等症以上の感染者が増加し、病床使用率は50%を超える日が続いており、一時は59%までなったこともあり、事態を大変心配しています。

 医療の逼迫を回避するためには、何としても感染の拡大を食い止め、一日も早く収束への道筋をつけていく必要があります。県民の皆さんに、重ねて次のことをお願いします。

 1番目は、基本的な感染対策の徹底です。こまめな換気、屋内でのマスクの着用、手洗い、3密の回避といった基本的な感染対策の徹底をお願いします。いろいろなことがありましたが、長い経験の中で一番大事なことは、この基本的な感染対策の徹底であり、冒頭重ねてお願いを申し上げます。特に、換気が極めて重要で、冷房を使用する時期ですが、30分に1回以上の換気をお願いします。

 2番目は、高齢者や基礎疾患のある方を守ることが大変大事です。高齢者や基礎疾患のある方や、これらの方と日常的に接する方は、人混みなど感染リスクの高い場所への外出を控えてください。既に高齢者入所施設には、抗原検査キットを配布し、職員の方の定期的な検査をお願いしています。それ以外の高齢者や基礎疾患のある方を守るために、是非よろしくお願いします。

 3番目は、ワクチン接種についてです。4回目接種については、3回目接種から5か月以上が経過した60歳以上の方のうち、60%を超える方が既に接種を済ませています。医療機関や高齢者施設の従事者を含め4回目接種の対象となっている方は、職場や家庭で感染を広げないためにも、速やかな接種をお願いします。また、3回目接種についても、若い世代では接種が伸び悩んでいます。県営接種センターでは、当日予約にも対応していますので、積極的に利用してください。

 4番目は、抗原検査キットの無料配布及び陽性者登録についてです。感染者の急増により、診療・検査医療機関、いわゆる発熱外来への受診者が増え、受診に時間を要する事態が生じています。発熱外来の逼迫を回避するため、県では、症状がある12歳以上から40歳未満の方で基礎疾患がなくて重症化リスクの低い方を対象に、抗原検査キットを無料配布することとします。ウェブ申請による郵送と、お急ぎの方は一部の医療機関よる直接配布を開始します。 一部の医療機関は、137病院あり、別途県ホームページで公表します。

 併せて、自己検査により陽性となった方が医療機関を受診することなく、保健所に発生届が提出される「陽性者登録センター」も明日から開設します。

 抗原検査キット無料配布の対象となる、倦怠感、咳、発熱、頭痛、鼻水、のどの痛み等の症状がある12歳以上40歳未満の方で基礎疾患のない方は、こうした仕組みを利用していただき、高齢者や基礎疾患のある方、お子さんが速やかに医療機関を受診できるよう、ご協力お願いします。

 抗原検査キット配送センターにインターネット経由で申込みすると、早ければ翌日に検査キットが届きます。検査キットが届いたら自己検査をして、陽性の反応が出たら陽性者登録センターに登録申請か、かかりつけ医に直接予約・受診するという流れを作ります。

 自己検査の結果陽性になっても、それは確定診断ではありませんが、結果を陽性者登録センターに登録申請し、センターで判断して登録します。陽性者登録センターの対象者は軽症状の方で、原則自宅療養になります。自費検査や無料検査場での陽性者も利用できます。薬の調剤は行えません。かかりつけ医の手が空くことになるので、インターネットで申込みできる方はぜひお願いします。

 今日の本部会議では、BA.5対策強化宣言をしなくていいかの議論もしました。しかし今、大事なことは一人ひとりが新型コロナに向き合い、感染対策をして、万一感染したときには、しっかり対応していただくことです。宣言の意味がないわけではありませんが、宣言よりも、そういう一人ひとりが真剣にコロナに向き合っていただくことが大事ということで、今回は宣言を出さないことにしました。

新型コロナウイルス感染症に関する今後の対応について [PDFファイル/685KB]

大分県検査キット配送・陽性者登録センター [PDFファイル/116KB]

令和4年度一般会計9月補正予算案について

 令和4年度一般会計9月補正予算案がまとまりましたので、報告させていただきます。原油・物価高騰の影響を受けている社会福祉施設や中小企業者等を支援するとともに、省エネ設備の導入など将来を見据えた取組を促進し、決算剰余金の処理等を含めて、補正予算を組ませていただきました。9月の議会に提案をすることにしています。

 後ほど、財政課から詳しく説明しますので、私からは簡単に申し上げます。補正予算案の額は92億898万4千円となり、既決予算額と合わせると、累計で7,320億9,872万8千円となります。

 歳入の内訳ですが、地方創生臨時交付金を含めた国庫支出金が19億7500万円余。繰入金として、県有施設整備等基金、企業立地促進等基金の取崩しが7億9,739万円です。

 また、決算剰余金に伴う繰越金を49億2,009万円。県債が5,700万円ありますが、これは、種苗生産施設整備事業の県負担分に公共事業等債を充てるために発行したものです。諸収入は県制度資金の預託金の返還分等です。

 補正予算を組んだ結果、財政調整用基金の残高が約294億円になり、年度末の諸経費の節約等による40億円ぐらいの剰余金と合わせると、行財政改革推進計画における令和6年度末の目標値である330億円を、今年度末に前倒して達成できると思います。

 補正事業の内容です。(1)の「原油・物価高騰対策と社会経済再活性化に向けた取組」についてですが、1番目が社会福祉施設等物価高騰対策緊急支援事業で、原油価格高騰の影響を受けている社会福祉施設等の運営継続を図るため、電気代高騰分を支援します。高齢者福祉施設、障がい福祉施設、保育所・私立幼稚園等、病院・診療所、私立学校等を対象に、上昇分を2分の1支援します。照明器具をLEDに変える等の省エネ設備整備への助成も行います。限度額が1件75万円で、社会福祉施設や病院、学校等について支援します。

 2番目が酪農飼料転換緊急支援事業です。急激な円安等により輸入牧草等の価格が急騰する中、輸入飼料に依存しない経営への転換を図るため、自給飼料の増産に取り組む酪農家に対し、粗飼料の価格上昇分の2分の1を補助します。対象期間が今年の10月までなのは、11月に乳価が改定予定のためです。

 3番目は中小企業金融対策費です。当初予算でコロナによって大変痛手を受けている中小・小規模事業者に対して低金利の県制度資金を用意しています。今回、新たに原油・物価高騰による売上原価率が増加している企業に対して支援するため、融資限度額8,000万円、融資期間10年以内、実質金利1.5%、保証料0%といった中小企業活性化資金に新たなメニューを創設します。また、エネルギー効率・生産効率が向上する省エネルギー型の設備投資等に対する支援のためのメニューも創設します。

 4番目が、エネルギー関連産業成長促進事業で、太陽光発電と蓄電池を組み合わせた自家消費型エネルギー設備等の導入等について支援します。

 5番目がデスティネーションキャンペーン推進事業です。JRグループ等と連携したプロモーションを実施します。いろいろなプロモーションが考えられますが、当面は近畿エリア向けのキャンペーンを実施します。大分県にお越しになるお客さんは関東圏からが多いのですが、JRを使ったお客さんは関西からのお客さんが多いので、関西からのお客さんを対象に実施します。

 6番目は企業立地促進事業です。半導体関連企業等の誘致による更なる投資を呼び込むため、工業用水の確保に関する調査を実施します。

 (2)は、建設資材の高騰等への対応です。

 7番目は、大分空港海上アクセス整備事業です。発着施設の建築工事、港湾工事について、原材料の高騰による設計額の見直しを行わざるを得ないため、7億6,700万円余の見直しを行いました。

 8番目は、種苗生産施設整備事業です。国東の漁業公社国東事業場の工事についても、原材料の高騰等があり、その分を補填します。

 (3)は、その他事業で、

 9番目は、災害関係受託事業で、九重町の道路等の防壁工事ですが、同じところで県が川の護岸工事をしているので、その上の道と一緒にした方が効率がよく、九重町からの要請もあったので、受託して一体施工します。

 10番目は、決算剰余金の基金への積立です。49億2000万円余の決算剰余金を、基金条例に基づき、3分の1以上を財政調整基金、3分の1以上を減債基金、残りの剰余金をその他の基金に積み立て、いろいろな事情に充てることになっています。そういう原則で計算をし、減債基金に16億4,000万円、財政調整基金に20億1,400万円、県有施設整備等基金に12億円積み立てます。また、芸術文化基金に毎年8,000万円積み立てていますが、関連施設の改修工事の関係で8,000万円も事業ができないので、6,000万円としました。

 このように、92億円の予算を組ませていただきました。

 それから、令和3年度の普通会計決算の見込みがまとまりました。後ほど、財政課長からご報告します。歳入では、コロナ禍の影響緩和に伴う企業業績の回復などで県税や地方交付税が増加しました。歳出については、新型コロナウイルス感染防止対策の強化と社会経済の再活性化などの取組拡大により、歳入・歳出とも過去最大となっています。これにより、実質収支の黒字額についても過去最大になり、決算剰余金は先ほど説明したとおり基金へ積み立てることにしています。財政の弾力性を示す経常収支比率も改善し、財政健全化4指標のいずれも健全化は保たれています。

令和4年度一般会計9月補正予算案(第2号)について [PDFファイル/147KB]

東アジア文化都市2022大分県 閉幕事業交流行事 「歩行者天国メインステージ」出演者募集について

 もう閉幕事業の話で恐縮ですが、11月6日に閉幕行事を開催します。

 閉幕の交流行事では、大分県立美術館前を歩行者天国にして、路上パフォーマンスや芸術文化に触れるワークショップ、日中韓グルメコーナーなど、多くの方々に楽しんでもらえるイベントを予定しています。

 東アジア文化都市2022大分県は、県民総参加をコンセプトにしており、この歩行者天国のメインステージでパフォーマンスをしていただける方を一般公募することにしました。募集期間は、9月7日までとさせていただきます。出演内容は演奏・歌唱・ダンスなど、ジャンルは問いません。応募は東アジア文化都市2022大分県公式ホームページから申し込みができます。ただ時間の制限もありますので、出演者数は概ね7件程度を予定しており、応募者多数の場合は、演技内容や自己PRなどを参考に事務局において選考をさせていただきます。

 県民総参加で盛り上げたいと思っていますので、できるだけ多くの方のチャレンジをお待ちしています。

東アジア文化都市2022 大分県 閉幕事業 交流行事「歩行者天国メインステージ」出演者募集について [PDFファイル/126KB]

「子ども食堂」支援のためのクラウドファンディングについて

 昨年に引き続き、9月1日から11月30日までの3ヶ月間、ふるさと納税の仕組みを活用したクラウドファンディングにより、広く寄附金を募ることとします。今年は、個人の方からの寄附のほか、「企業版ふるさと納税」による企業からの寄附も広く募集します。

 その前にお礼を申し上げておかなければいけないのですが、昨年は、232名の方から目標額の400万円を上回る434万5,000円の寄附をいただき、これに企業からの寄附や大分県善意銀行からの配分金を加えた631万2,758円を、大分県社会福祉協議会を通じて県内68ヶ所の子ども食堂に配布することができました。改めまして、県民の皆さんの、ご協力に深く感謝申し上げる次第です。

 また、大分県出身の福岡ソフトバンクホークスの今宮健太選手から、子ども食堂を支援するため、今シーズンのヒット数に応じた寄附をしたい、という大変嬉しいお話も伺っています。子どもたちの大切な居場所を守っていくため、皆様の温かいご支援をお願い申し上げます。今宮選手は、もうすでに相当ヒットを打っていると思いますが、それに加えて、今シーズン末までのヒット数に応じて寄附をしていただけるということで、大変ありがたいと思っています。

 私からは以上です。

大分県子ども食堂クラウドファンディング(チラシ) [PDFファイル/631KB]

福岡ソフトバンクホークス 今宮健太選手 「大分県子ども食堂」クラウドファンディングへの支援のお知らせ [PDFファイル/1016KB]


幹事社 新型コロナウイルスの病床使用率について、一昨日、昨日に59%と6割に迫る数字となっています。過去最も高い数字に近いところまできていて、かなり現場も逼迫していると思いますが、今後の見通しについてどう見ていますか。


広瀬知事 ご存知のように感染者数、重症者、中等症以上の方が何%いるかは、病床使用率の見通しをつけるために非常に大事な数字になります。感染者数は予想よりもかなり増えていますが、重症化率が予想よりも少なかったことで、何とか60%にいかずに済んでいます。感染者数が、高止まりまたは増加し、重症化率も減らないことになると、医療提供体制としては大変厳しい状況になると心配しています。 したがって、基礎的な感染対策の徹底と、今度新たにできる抗原検査キット配送・陽性者登録センターの活用により、できるだけ医療への負担をなくしてもらえればと思っています。


記者 先週3,000人を超え、ここ最近2,000人台が続く異常な状態である直近の感染状況をどう考えられていますか。


広瀬知事 先週の1週間の動きを見ると、その前の週に比べて感染者が増えたり減ったりという感じだったので、そろそろ感染ピークかなと非常に期待をしていたのですが、昨日あたりから増えていて、ピークアウトにはもう少し時間がかかるかなと感じています。いずれにしても、我々も十分にいろいろなことを考えて対策を打ちますが、県民の皆さん、お一人おひとりに注意していただくことが一番大事だと思っています。


記者 今、県内の発熱外来がどの程度逼迫している認識ですか。


広瀬知事 病床使用率が60%未満のため、あと40%は病床があると思いがちですが、実際は地域によって差があり、大分を含む中部、別府を含む東部等は、地域的に言うと70%を超える病床使用率になっています。そういう意味では、地域的には相当きついところがあると思います。気をつけていただくとともに、陽性者登録センター等の新しい手段により、医療の負担を軽減していくことが大事だと思います。


記者 この陽性者登録センターは、自分で申請するので、実際に医者に診てもらえないと思いますが、症状を見過ごさない担保はどう考えていますか。


広瀬知事 登録することで、朝の体温、酸素流量を保健所で確認できますので、異常な数字が出たら、電話での連絡や緊急入院など、すぐに手を打つことができます。


記者 前回の定例会見の時に保健所の全数把握について、続けていきたいというお考えでしたが、あれから状況が動いて明日にでも方針転換かもしれないという話も出ていますが、現状どう考えていますか。


広瀬知事 感染対策を行う立場としては、全数把握できる方がより的確な対策が打ちやすいですが、医療や保健所に大変な負担が出てくるのも事実で、今の状況だと、全数把握はもたないかもしれないという心配はしています。

 しかし、その場合でも、リスクの大きい高齢者、基礎疾患のある方についてはできるだけお医者さんから連絡してもらい把握できるようにしておくことが大事と思っています。もうもたないから定点把握でいいというわけにもいきません。知恵を出しながら対策を打ちやすくするために、全数把握ができるように考えることも大事と思っています。まだ皆さんのおかげで、大分県はいろいろな対策を取れる段階にあると思っています。


記者 9月から現在対象になってない、5歳から11歳の子どもたちへのワクチン接種が努力義務になると思いますが、そうなった場合に県としては接種を進めますか。


広瀬知事 ワクチンについては、いろいろな議論があるのは承知していますので、努力義務になった場合に県としてどうするか、よく議論をしなければいけないと思っています。


記者 宇宙港についてですが、そろそろ秋の声が聞こえてきます。今年は残り4ヶ月ぐらいなってきました。先週の金曜日の県の会議で、知事は大分からの打ち上げは、今年か来年には最初の打ち上げがあるのではという見通しを示されました。重ねてで恐縮ですが、大分からは先にイギリスのコーンウォールから、ヴァージン・オービットが打ち上げて、その次に、早ければ年内に打ち上がると僕らは構えていればいいですか。


広瀬知事 今、ヴァージン・オービットとの間で共有している情報は,コーンウォールの次に大分ということなので、大分は今年か、場合によっては来年ということになります。そういった意味では、コーンウォールの後とはいえ、今年の可能性もあると考えています。ただ、一つ問題なのは、飛行機にロケットをくっ付けて上がるということで、航空法の問題はないか等、いろいろな議論がまだ行われていると思っていますので、その点について、国との関係を、もう少し急いで整理することも大事になってくると思います。


記者 僕らは望みを捨てずに、年内にあるかもしれないと思って準備をしておれば大丈夫ですか。


広瀬知事 少なくとも、私はそういう気持ちでいます。


記者 補正予算の件で、ホーバーの整備事業で7億円計上されていますが、建設資材が高騰しなければ必要なかった予算ということですか。


広瀬知事 そうですね。そのとおりです。

 


記者 結構大きな金額と思ってしまうのですが、その分どこかで節約するなどの考えは難しいのでしょうか。


広瀬知事 できれば節約をしたいが、いろいろなことがあると思うので、いろいろな事業をするための基金を積んで対応しています。それは考え方としては、節約をして、県有施設整備等基金に積み上げておいて、必要なときにそれを取り崩すということがまさに、そういう考え方によります。必要になったからと急に慌てないで済むように、日頃から行革を進めて県有施設を整備するための基金を積み上げておいて、必要なときにそれを使うという考え方は、まさにおっしゃるような考え方で年度を越えてするということになると思います。


記者 それで対応できる範囲ということですね。


広瀬知事 そうですね。


記者 他県でも事例があったことは確認されていますが、ピースロードなどのサイクリングイベントをはじめ、これまで旧統一教会に関わるイベントについて、後援や補助金の交付、それがわかったため取消をしたことは、これまで県としてありますでしょうか。


広瀬知事 県としてはないです。


記者 あと、念のため、東アジア文化都市事業についても、関わりはないですよね。


広瀬知事 ないですね。


記者 統一地方選まで残り半年となりましたが、出馬についてのお考えをお願いします。


広瀬知事 熟慮中です。


記者 今後、どのタイミングで、どういう判断をするという見通しはありますでしょうか。


広瀬知事 見通しはありません。通常は、いろいろ動くとしても、そろそろ結論を出しておく必要があるが、今年はコロナであまり動けないので、あまり慌てていないです。


記者 政治的な質問ですが、来月、安倍元総理の国葬が行われます。知事も招待される可能性があると思いますが、招待された場合の対応についてお聞かせください。


広瀬知事 招待される可能性があるから、招待された場合どうするかについては、まだ招待されていないので、申し上げる必要はないと思います。


記者 大阪や北海道などで、知事や県議会議長などが、国葬に参加するのは違法だと住民監査請求が出されています。大阪の知事は国葬なので公費で出席すると明言されています。そこのお考えをお聞かせください。


広瀬知事 国葬にするかどうかについては、いろいろな議論があると思います。しかし、そういう議論の上で、政府与党の結論が国葬をすることになったのに対してどう対応するかは、対応が必要になってきたときに考えることではないかなと思います。


幹事社 その他ありませんか。すいません以上で。


広瀬知事 いいですか。


※知事及び記者の発言内容については、単純ミスと思われる字句、重複した言葉づかい等を整理の上、作成しています。[記録作成:企画振興部広報広聴課]

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