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※このホームページの構成は、以下のとおりです
小児のワクチン接種は、令和4年3月以降順次開始する見込みです。
接種を行う期間は、同年9月30日までの予定です。
<接種対象者>
5歳以上11歳以下の方
<接種回数>
通常、3週間の間隔をあけて、合計2回接種します。
<使用するワクチンの名称>
コミナティ筋注5~11歳用(ファイザー社製)
<12歳以上用ワクチンとの違い>
投与される有効成分量が12歳以上用ワクチンの3分の1となります。
<接種場所等>
各市町村が実施主体となり、接種は原則住民票のある市町村(居住地)の医療機関や、市町村が設けるワクチン接種会場において行います。
各市町村の接種場所、予約受付先は、下記の各市町村HPによりご確認ください。
<効果>
○令和4年2月10日に開催された国の審議会の資料によると、小児のファイザー社ワクチンの効果については、海外での事例として、2回目接種後7日以降の発症予防効果は90.7%(※)と報告されています。
※オミクロン株が出現する前のデータです。
<副反応>
○12歳以上の方と同様、接種部位の痛みや倦怠感、頭痛、発熱等、様々な症状が確認されていますが、殆どが軽度または中等度であり回復していること、現時点で得られている情報からは、安全性に重大な懸念は認められていないと判断されています。
詳細は、下記厚生労働省HPよりご確認ください。
小児のワクチンに係る効果や安全性などが記載されている資料です。
小児と保護者の方へのリーフレット(2022年2月10日付 厚生労働省発出)
小児においても中等症や重症例が確認されており、特に基礎疾患を有する等、重症化するリスクが高い小児には接種の機会を提供することが望ましいとされています。また、今後様々な変異株が流行することも想定されるため、小児を対象にワクチン接種を進めることとされました。
ワクチン接種後数日以内は、様々な症状に注意しながら過ごす必要があります。また、ワクチンの効果は100%ではないことから、引き続きマスクの着用等、基本的な感染対策の継続をお願いします。学校生活では、接種を受けるまたは受けないことによって、差別やいじめなどが起きることのないようお願いします。
小児用のワクチンは、臨床試験等から有効性や安全性が確認されていること、海外でも広く接種が進められていること等を踏まえ、日本でも接種が進められることになっています。しかし、小児については、現時点において、オミクロン株に対するエビデンスが確定的でないことも踏まえ、小児について努力義務の規定は適用せず、今後の最新の科学的知見を踏まえ、改めて議論することが適当であるとされました。
副反応を疑うときは、まずは接種を受けた医療機関やかかりつけ医にご相談ください。
また、休日・夜間における小児へのワクチン接種後の副反応に関する相談窓口として、日頃から小児の発熱等の相談に応じる「大分県こども救急電話相談(#8000)」をご利用ください。
※各市町村のワクチン接種予約等に関して個別にお答えすることは出来ませんので、副反応以外の事項に関するお問合せはご遠慮ください。ワクチン接種予約等に関するお問い合わせは、各市町村担当窓口へご連絡をお願いします。