夏休みのこどもの非行や犯罪被害を未然に防ごう
インターネットの世界には危険がいっぱい
SNS上での犯罪被害に気をつけよう!
SNSをきっかけとして、こどもが性犯罪や他の犯罪等に巻き込まれる事件が多く発生しています。
SNSやオンラインゲームは楽しく便利なツールですが、危険も潜んでいることを理解しましょう。
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保護者の方へ
適切なペアコントロールをしてください。
ペアコントロールは、こどもが安全にインターネットを利用できるように、保護者が設定・管理する機能の総称です。具体的には、次のような機能が含まれます。
フィルタリング
有害なウェブサイトやアプリへの制限をします。
利用時間制限
特定の時間帯や合計利用時間を制限します。
アプリの利用制限
特定のアプリの利用を制限したり、許可したりします。
課金制限
アプリ内課金やコンテンツ購入を制限します。 など
家庭内でルールをつくろう
こどもと「やっていいこと・悪いこと」を考えながら一緒にルールを作り、「悪いことはしない」と思う心を育てましょう。
~ 家庭でつくるルールの例 ~
知らない人と連絡先を交換しない、勝手に会わない
SNSへの個人情報の書き込みをしない
自分の写真を載せない、送らない
人を傷つける書き込みをしない
困ったらすぐに大人に相談する
使用時間を決める
ルールを守らなければ使用禁止にする など
こどもの家出に注意!
喫煙や飲酒をしたり、犯罪の被害にあう危険性が高くなります。
お金に困り、万引きなどの犯罪を犯す危険性が高まります。
性的な好奇心、お金欲しさなどから、SNSなどを通じて知らない人と会い、性的な被害にあう危険性があります。
こどもを非行から守るポイント!
サインを見逃さない
こどもが非行に走るときは、必ず何らかのサインを発信しています。
こどもの普段と違う行動や言動、生活リズムの変化を感じ取り、こどもが送っているサインを見逃さないようにしてください。
~サインの具体例~
嘘や言い訳が増える
友達との関係が希薄になる
家族と一緒にいることを避ける
部屋にこもりがちになる
言葉遣いが荒くなる、暴力的な言動や態度が見られる
夜遅くまで帰ってこない など
こどもの話をよく聞く
日ごろから、こどもとしっかり対話して、なんでも話し合える関係をつくりましょう。
良いところはしっかりほめ、悪いことは悪いと、しっかりしつける
こどもが悪いと思いつつ、軽い気持ちでやったことを親から見逃されると、罪悪感が薄れて繰り返すおそれがあります。「悪いことは悪い」とはっきり伝えましょう。
良いところや頑張ったところは、しっかりほめましょう。